2015年7月9日木曜日

梅雨の人吉球磨、街道古民家を探る。その3. This is old houses along the country road of Hitoyoshi-Kuma area in rainy season. Part 3.

 東京はとうとう今日は7月に入って9日、今までの日照時間が9日間合計10分程度しかない。あまりこういう長雨は記憶に無い。これでデジカメもコンパクトタイプ以外を手にする事が1週間以上無い。野鳥の声も自宅周辺でしか聴く事がない。その代わりセミの鳴き声が2日前から聴こえるようになってきた。

 昨日は上野入谷の鬼子母神前の道路で行われた恒例の入谷朝顔市に行ってみた。勿論雨は降り続いている。時々小降りになる程度だ。全国から集まった人で出来上がっている東京だが、こうした江戸時代から続く独自の文化は脈々と受け継がれている様で嬉しい。浴衣姿で参加する人も最近増えつつあるようだ。今日はそんな江戸の朝顔市と、引き続き梅雨の五木街道沿いの古民家をご紹介。

何処かお店屋さんのご主人だろうか、既に2鉢購入済みで売り子さんが手前でビニールを掛けている。別の売り子は財布を握ったお客さんの動きを見ながら更に売ろうと必死の様だ。

このお姉さんも一般家庭ではないだろう。若い売り子に買った朝顔をたくさん持たせて店へ運ぶのだろうか?偶然後ろを通る人々も浴衣や半纏で雰囲気を出してくれている。


此処からは「昨日の続き。街道の古民家シリーズ」

五木街道を更に進むと田植えの終わったエリアになった。こちらはさほど古くは無いしっかりとした木造の民家。

まだ燃料としての薪が重宝しているのだろうか?

樹の種類なのか薪にした時間の経過なのか、色が違うのが面白かった。

この家でもやはり薪を外に積み上げている。間伐材などを無駄なく活用している。

この手の二重屋根は皆納屋なのだろうか?雨が多いせいだろうか?