2016年2月21日日曜日

球磨川河口部でツリスガラ! European Penduline Tit at around the mouth of Kuma-river.

 ヤマセミを追っての今年最初の人吉市への撮影行。週末土日は用事で八代~北九州~佐賀へ移送中。自分が小中学生時代2年間ほど過ごした八代で球磨川分岐流・前川の河口から2kmほどの土手でツリスガラ、ホオジロなどの採餌シーンを観察。ツリスガラは枯れた葦の幹をパリパリ割って中の虫を、ホオジロは穂先の細かい実だろうか、こそいで食べていた。

 周りは土手沿いの住宅地で、普通であればそうやたらと珍しい野鳥が現れそうもないのだが、やはり南九州は自然が豊富だ、2年前にはここでベニマシコのつがいなど意外な野鳥に遭遇している。

葦原の色と同化して、保護色になっているのだろう。向こうが川面なので存在に気が付いた。

独特の面構えだ。

白い小さな虫のようなものを咥えている。

こちらは雌だろうか?同じく採餌中。

こちらは少し大きなホオジロのメスらしい。穂先をついばんでいる。



2016年2月20日土曜日

今朝も氷点下で霧の人吉、野鳥日記!  This is a wild bird report of foggy morning Hitoyoshi-shi under the freezing point again.

 昨日に引き続き、早朝レンタカーのフロントガラスを見えるようにするのに15分掛かった。時間を追って霧はさらに深く、川霧以上に盆地特有の濃い霧で町全体が覆われてしまった。水位計で交尾するはずのヤマセミも今日は1羽しか現れず、空振りに終わった。しかし、大変お世話になっている地元の事情通バーダーさんからの情報が人吉の師匠経由で入り、ヤマセミの生態観察に向かう事が出来た。

 今回の一番の目的は、ヤマセミの生態観察の集大成に一つだけ欠けている繁殖行動の中のある一つの生態を撮影するきっかけを探すことだった。今まで6年掛かっても撮影する機会がなく、最後のチャンスを今年の繁殖期に・・・と全力を集中していた案件だった。

 それを撮影できるかもしれないというので、早速その現場に向かった。その結果、なんと!いきなりその日の情報で非常に難しい目的を達成する事が出来たのだ。携帯電話、Eメール、地元の方々の連携プレー、野鳥に関する観察力。すべてのおかげで大願成就だった。なおかつ正面から交尾を静止画と動画で収録できるというおまけまで付いた。繁殖期のヤマセミを刺激しない様に、すべて車の中から一歩も出ない観察撮影だったのだが、思わず車の中で万歳をしてしまい、両手をいやと云うほど天井にぶつけてしまった。

 そういうわけで、今日のブログ画像はその目的達成に付随する周辺画像をお届け。

氷点下濃霧の日の人吉の日の出、太陽は非常に大きく映る。天体であることを実感させられる。

霜で凍り付いた河原のアオジ、凍てつく川辺川の土手で餌を探していた。

今日の主役!川辺川花子。太郎と一緒に繁殖行動の準備。

交尾も重要な繁殖行動の一つだが、撮影はこれで10数回目になった。人吉ならではの事だ。

重大な生態観察・撮影が早く終わったので、昨年11月から逗留中のオオハクチョウの幼鳥を観に球磨川本流へ。

春を告げる菜の花越しにオオハクチョウの幼鳥。まとまってくれたのはこの一瞬だけ。

簡単に見えるだろうが、採餌中に4羽揃って顔を上げた瞬間というのはほとんど無い!

今日は大雨・休養日。週末は八代・北九州小倉・佐賀などに移動、打合せ多数。


2016年2月19日金曜日

人吉氷点下の朝レポート! This is a wild bird report of cold morning Hitoyoshi-shi under the freezing point.

 人吉に入って最初の朝、氷点下の冷え込みでここ数日前の暖かさが吹き飛んでしまった。レンタカーのフロントが凍り付いてしまい、動かすまで15分かかってしまった。放射冷却のせいなのだろう。球磨川に出てみると、もう完全に霧の中。野鳥を探すどころの騒ぎではなかった。声だけでヤマセミ、サギ系、カイツブリなどを聴き分けるだけだった。

 そんな中、人吉の辻医院の院長先生、辻 正彦先生からの情報で、ヤマセミが2日連続で交尾していたという場所に出向いてみた。球磨川に幾つか在る水位を図る水位計の一つだ。その水位計が見えてきたな、と思った瞬間!対岸から鳴きながらヤマセミのオスが飛んできて水位計のバーに留まった。キャッキャッといつもの鳴き声で鳴き続けている。

 2分も経たないうちに2羽目のメスが飛んできて横に留まり、尾羽を上げて交尾を催促するポーズを取るではないか!シメタ、交尾か?と思ったら堤防下を朝の散歩に来られた方が2名迫って来るではないか。オスがすぐにその場を離れたものの、メスはその場に留まっていた。

 こちらは堤防の上からなので飛び去るオスをまだ暗い霧の中でやっとこさ撮影。それなりに動きは撮れていた。霜で白くなった中州や土手下の枯草にはカシラダカ、アオジ、ビンズイがいっぱい隠れていた。上空には大きなニゴイのような獲物を獲ったばかりのミサゴがカラスの追撃をかわして悠々と飛び去った。

 今朝のブログは人吉市内を流れる球磨川霧の朝の野鳥達の佇まい。色の無い世界をご紹介!

朝、7時30分の球磨川、川霧と放射冷却の霧が混ざって9時まで晴れなかった。

堤防土手に引き上げられた川舟の中の水が凍っていた。

寒いのか、ダイサギ、コサギの早朝ミーティング。日本画の世界だった。

一方、朝からうるさい繁殖期のヤマセミカップル。

右のメスがお辞儀をするようにして尾羽を持ち上げるのは交尾を求めるポーズ。勿論オスもその気満々らしい!

しかし、朝のウォーキングの方が近づいてきたのでオスは鳴き声を上げながら退避。

退避しながらも鳴き続ける。地元の方が「せからしか鳥ばい!」と言うのも良く判る。

ふと見上げると大きな獲物を下げたミサゴが行く。霧の人吉の朝は自然観察に最高の場だ!



2016年2月18日木曜日

ヤマセミ生態シリーズ #10. 毒魚と言われるギギを採餌するヤマセミ! Ecology report of the Crested kingfisher #10.

 しばらく前から更新中の「ヤマセミ生態シリーズ」は今年の5月末を目途に完成予定の日本で初めての証拠写真によるヤマセミの生態観察論文レポート。7万点以上に及ぶヤマセミの生態画像を4000カット程度まで絞り込み、その中から更に重要な300カットを網羅して、ヤマセミの興味深い生態を一つ一つ解き明かすもの。

 基本的には自分が招聘研究員としてメンバーにして頂いている、早稲田大学・理工学術院総合研究所への成果提出物となる一種のレポート・論文になる。部数は少ないがご協力を頂いた方々を中心に鳥類・特にヤマセミ系の研究実績をお持ちの方々へ要請により無償で配布を予定している。A4サイズ150~200ページのフルカラーの冊子となる予定。有償での販売予定は無い。

 学術的論文レポートなので、この中にはヤマセミのあらゆる角度からの生態観察を含む項目を含み、通常では、一部野鳥愛好家の方々の世界で御法度になっている繁殖期の巣穴周りの生態など証拠データ画像としてすべてを含んでいる。主な項目は以下の通り。

    人吉・球磨エリアにおけるヤマセミの生態概要 
◙ 豊富な餌魚、豊富なシラス壁、繁殖環境 
◙ ホバリング採餌能力に優れたDNA 
◙ 豊富な魚種・豊富な大型魚 

    縄張りとその生態 生活空間とテリトリー
◙ 縄張り間隔とお互いの緊張関係 
◙ 縄張り主張の時期と争い 
◙ 繁殖期における特異行動 

    求愛給餌から繁殖活動終了まで
◙ 通年つがいで暮らすヤマセミ 
◙ 12月に始まる求愛給餌行動 
◙ 巣穴掘削から巣立ちまでのプロセス(写真解説)
◙ 繁殖期における危険と天敵 青大将
◙ 繁殖行動における詳細観察記録 巣立ち穴掘り観察・給餌観察・交尾・巣立ち観察⇒日誌時系列

    知られざる不思議なそのユニークな行動
◙ 換羽期における行動 換羽にかかる時間推定 風切羽抜き捨てパフォーマンス
◙ 認知した人間に対するユニークな行動見せつけ・接近脱糞)枝回し
◙ 採餌におけるユニークな行動(仮死状態の餌が腹の中で生き返った場合)奇妙な飛び方
◙ 枯れ木の枝をくちばしでへし折って採餌練習を行う幼鳥 枝折り辻画像
◙ トビ、カラス、ミサゴなどとの関係 
◙ 天敵から身を守る緊急水中ダイブ避難方法およびその練習 

    人吉・球磨エリアにおける人間との関係
◙ 其処で暮らす人間との距離感 
◙ 友釣りの針付き囮鮎放棄による採餌被害 
◙ 繁殖環境と人間の生活 人間の生活圏内での育雛実例
◙ 野鳥観察とヤマセミの生態・行動 

◙ ヤマセミ個体数減少防止、繁殖環境保全提案 

今日のブログは「毒魚ギギを採餌するヤマセミ」
見慣れぬ真っ黒けな魚!

特徴のある背びれ、二つに割れた尾びれ、毒針を持つギギの特徴そのもの。

ギギは30㎝にもなるそうだが、これも結構大きな部類に入るだろう。

6分以上かけて頭から丸のみ!

針か毒が苦痛なのか?丸木を拾ってきて噛みしめているように見えるが、まさか?

非常に珍しい昼日中のゴイサギの採餌、まさにギギを獲っている。

遠くからそれを見つけたアオサギに追われて逃げるゴイサギ。

ギギはアユの刺し網にも掛かるそうだが、人吉の鮎漁の名人島津富男さんの話では、
こいつの毒針が嫌で、かかった時のためにペンチを常備しているそうだ。




2016年2月17日水曜日

ヤマセミ生態シリーズ #09. 「ヤマセミの採餌ダイビング 第3弾!」 Ecology report of the Crested kingfisher #9.

 ヤマセミの採餌ダイビングは今まで数百回、目視で観察、70回以上撮影出来ている。その中で留まった状態からダイブして採餌に成功し、獲物を咥えて上がって来て最寄の岩や樹木、あるいは上空の架線に餌を持っていって食べたのが40回程。採餌失敗、つまり空振りが30回程度撮影出来ている。食事後の水浴びダイブに至っては多すぎて数えて居ない。

 採餌後叩いて食する場所まで運搬中に、獲物が大きすぎて暴れて取り落としたり、猛禽類などに襲われて横取りされた一部始終などが5回ほど撮影出来ている。

 採餌行動など毎回同じだろうと思う方もおられようが、実際は毎回微妙な点で状況が異なっている。それは川の流れに対して上流に向かってダイブするか、下流に向かってダイブするか、はたまた真横からのダイブか?その上太陽の位置が順光か逆光かなど詳しくデータを羅列してみて統計を取ってみようと思っている。

 魚というものは基本的には流れのある所では、必ず上流に向かって頭を向けて泳いでいる。群れで泳いでいても単独で泳いでいてもだ。魚自身が採食していたり、縄張りに入ってきたよそ者を追い出す時以外はそう思っていて良い。したがって下流部上空から上流に向かって泳いでいる魚の背後から襲うのが一番成功しやすい採餌ダイブのスタイルなのだろうと思っている。

 これは6年間、球磨川の架線上からのダイブを観察していてそう思うのだ。架線上から下流に向かって斜めにダイブと言うのは余り観たことがない。せいぜい真下かはるか上流に向かっての斜めダイブが多い。

 此処で一つ疑問が生じるのだ。球磨川は人吉市内中央部では東から西に向かっては幅150~200mで流れている。したがって早朝架線から上流の水面を見ると、太陽がまぶしく反射して人間であればまず水中は見ることが出来ない。ところがヤマセミは平気でこの状態で上流に向かってダイブするのだ。ヤマセミの眼にはまちがいなくポラライズド・レンズ(偏光レンズ)の様な機能が備わっているとみている。モノの本によると野鳥の可視光線は人間には見えない赤外・紫外線の領域まで視えるそうだ。水面の太陽光反射等何の弊害にもならないのかもしれない。

 今日のダイブ連続画像は、その球磨川本流での大きな橋の橋脚と橋梁からのダイブ2本。勿論橋脚のコンクリの上からより、橋梁の鉄管からのダイブのほうが水面までははるかに高度差が在る。いずれも採餌は成功している。全国に居るヤマセミの中でも球磨川流域のヤマセミはそのダイブの高低差、飛翔能力において群を抜いて機能が発達している種だと思うが如何だろう?

球磨川本流の橋の橋脚からのダイブ高低差は6~7m。人吉界隈ではこの高さはごく普通。

同じく橋梁からのダイブ。こちらは10mは在ると思われる。

いずれも採餌には成功している。覗いて飛び込むまでの時間はそれぞれ10~15分は在った。

なお、今日から熊本入りなので、暫くの間ブログ投稿は不定期に成るのでご容赦願いたい。




 

2016年2月16日火曜日

ヤマセミ生態シリーズ #08. 「昨日の続き、12月13日の求愛給餌」 Ecology report of the Crested kingfisher #8.

  一般的に言われている通常の繁殖期から3ヶ月も早い暮れの12月13日、熊本県人吉市郊外でのヤマセミの求愛給餌異変。オスが獲物の頭を前にしてメスを呼び続けた結果、メスが自分で獲物を捕らえて咥えて来てしまった場面が昨日ご紹介した状況。

 慌てて自分の獲った餌を飲み込んで、オスが呉れようとする2匹目を受け取ろうとオスににじり寄った所で呆れたのかオスが別の岩に飛んで行ってしまった。しかしメスはひるまない、すぐに後を追ってオスに追いついた。今日は其処から昨日の続き。

 しかし、静止画で充分撮影した後なので、此処から先は動画で収録した。したがって動画からの切り出し画像となるため視難いが、あくまで生態記録の証拠画像なので充分と考えたい。

 いよいよ4K動画収録可能なEOS1Dx・MarkⅡがもうすぐ出るようだが、どうしようか思案中。秒間60コマ可能となると、現行の秒間12~14コマとは比較にならない。もう人間のフィジカル的能力を超えた(今ですら超えていると言うのに)機能を使いこなせるだろうか?しかし今回の場合等非常に有効だろうと思うのだ。

この岩は昨日の岩から10m程離れた岩。すぐに後を追ったメスが飛んで来た。

急いで動画機能に切り替えて正解だった。初めて収録できた求愛給餌の動画。

着地するや否やそのままの勢いで餌に喰らい付くメス。

ところがオスはすぐに餌を渡さない。

もう既に採餌以来6分以上も咥え続けたため餌にくちばしが食い込んでしまったのか?

はたまた、そう簡単に渡せるかっ!という事なのか?しかし幾度か綱引きの後やっと渡した。

オスは求愛給餌の場合、餌を渡すとたいがいその場からすぐに飛び去る。

メスが餌を飲み込んだ後、このつがいは近い別々の岩の上で数回づつ川に飛び込んで水浴び。



2016年2月15日月曜日

ヤマセミ生態シリーズ #07.『12月の早すぎる給餌は何を意味するか?』 Ecology report of the Crested kingfisher #7.

 人吉からの情報によると、今シーズンも既にヤマセミの交尾行動が早朝観察されているとの事。例年、季節を追ってヤマセミの生態を観察中、2年前年末の求愛給餌を動画中心でいくつか静止画撮影も行った事があった。

 求愛給餌=直後の交尾・・・だという事を、過去の文献や野鳥観察ブログから刷り込まれていた筆者はこの時のヤマセミの行動をどのように理解して良いのか面食らった記憶がある。
 
 過去6年間の観察から、ヤマセミは繁殖期には一日に数回の交尾を行う事、それもお気に入りの場所で何度も行う事が多いこと、しかもそのお気に入りの場所と言うのが意外にも何処からでも見通せるような公衆の面前である事などが記録画像で解明されている。さらには求愛給餌を伴わない交尾が有ること、2羽が重なってはいるものの尾羽がクロスせず、言わばちゃんとした交尾になって居ない「練習」的な交尾が多い事実も観察出来ている。

 しかし、あくまでそれは毎年年が明けて2月に入ってからの事だった。2月15日より前に観察した事はなかったのだが、2013年のこの年に限って言えば12月13日に眼の前で求愛?給餌を行った早期実施記録が残っている。しかし交尾には至らなかった。

 その後、色々なつがいを同時並行で観察した所、11月後半から年を越して1月半ばまで、メスがオスの傍に行こうとすると、何故かオスが嫌がってか逃げてしまい、ある一定の距離を保って二羽で日々過ごしている事が判った。これは人吉エリア内4箇所でそれぞれ別のつがいを注意深く観察して記録画像を撮って判った事。理由までは判らないが、通年でつがいでいるヤマセミも厭きる時期があるのだろうか?繁殖期前にカップルの仕切り直しのような事をする時期があるのだろう。そういう生態なのではないだろうかと思っている。

 で、仕切り直しの早く終わったカップルが改めてこれから一年ヨロシクね?と言った感じで給仕行動をするのではないかと踏んでいる。実際の交尾行動までまだ間があると言うのに、12月中旬に交尾前の求愛給餌をしてしまうというのは、いかにもせっかちで早すぎるような気がする。

 ただ、11月頃巣穴を掘ったつがいや、交尾の観察をしたという観察者のブログも時折り視る事もあるので、中には「季節がどーした?」「俺は俺流で行くんだもんね!」みたいなヤマセミが居ないとは断言できない。だから「ヤマセミの生態はこうだった!」とレポートしても、決してこれ以外の生態はありえないなどとは絶対に表現しないつもりだ。

今日の観察画像は、その早すぎた求愛給餌のカップルの直前の行動。オスが散々口に獲物を咥えてメスを呼び続けた所に、メスがなんと自分でも餌を自前で捕らえて咥えてきてしまい、非常にバツが悪い、眼が点になった状況のもの。思わず笑ってしまった。2013年12月13日の生態記録。

約5分以上頭を前に獲物を咥えたまま鳴き続けていたヤマセミのオス。この動画は長い事このブログの本家YAMASEMI WEB= http://yamasemi.org/ の巻頭動画シーンに掲載されて居た。

その後、メスがやっと飛んできたと思ったら、口に自分で獲った獲物を咥えていた。

バツが悪そうなメスのヤマセミ。

チラッとオスが咥えている獲物を見て「デカイ!」と思ったかどうかは知らない。

 慌てて、せっかくのご好意!頂かなきゃと思ったのか、慌てて自分の獲物を飲み込むメス。此処で面白いのは給餌をしようとするオスが固まったままずーっと同じ姿勢で居る事だ。せっかく呼んでいるメスが来ない上、やっと来たと思ったら、自ら獲物を咥えて来たので、自分はどうして良いのか頭の中が真っ白になったのだろうか?

 この直後、メスが慌てて自分の獲物を飲み込んで、さらにオスのくれようとする獲物に喰らい付こうとするのだが、オスは怒ったのか餌を咥えたまま別の岩に飛んで行ってしまうのだ。勿論さらに続きを観察してその後も収録してある。