2019年3月5日火曜日

球磨川流域、人吉「野の花」情報。 The Wild flower information from Kuma-river area of Hitoyoshi city.

 NHKBSの放送が終了したし、メイキングレポートもご紹介出来たので、今日は2月末に撮影行で訪れた一足早い球磨川沿いの人吉界隈花情報をアップしてみたい。

 勿論、人吉市の一般家庭は花をきれいに育てておられる方が多く、優劣を付け難いのだが、家庭の園芸種を撮影しても余り感動しないので、球磨川沿いの早春の佇まいをお届け!
 
 暖かい南九州の人吉とまだ薄ら寒い武蔵野では花の開花も随分異なる。その一番の差が野辺の花だろう。ホトケノザという種が多分一番地域差を感じさせてくれるのではないだろうか?

人吉の球磨川支流部の土手のホトケノザ。武蔵野ではまだまだ姿が視られない。もう少し太陽の熱を肌で感ずる頃でないと出てこない。

群生しているもののほぼ出そろっていた、2月23日の撮影。

多少違う種なのかもしれないがこちらも花芽が出たてのホトケノザ、三鷹で今朝。ひょっとすると仲間のヒメオドリコソウかも知れないがもう少し経たないと差が判らない。

此処2日間雨なので情けない画像だが、取りあえず花芽は出ている。

此処からは黄色系



菜の花は人吉市界隈では2月の末で、もう花盛り状態。

八代の金剛干拓でももう菜の花系はガンガン咲いている。

梅は九州も関東も、今年はほぼ同じ状態で開花しているようだ。

相良村高原(たかんばる)・夫婦橋付近の畑。雨なので色が出ないが・・・。

東京・武蔵野のプロの植栽屋さんの育てている紅梅・白梅は今が満開。

ただ、関東地方の一般的な田園、例えば野川流域などでは、まだこういった色が多い春のイメージは来ていない。

2019年3月4日月曜日

写真撮影が好きな人がきっと感動する映画!発見。 A movie that people who like photography will surely be moved! I found out.

 基本的に筆者は映画館で見る映画は昔からあまり好きではなかった。理由はハッキリとしていた。別に暗くて狭い所が怖くて・・・とかではなく、太陽が出ている明るい真昼間に、わざわざ暗くした建物の中で人が作った作り話の映像を見る気がしない・・・が理由だった。

 但し例外はあった。「百獣の王ライオン」とか「砂漠は生きている」等の自然界の記録映画は積極的に観た。逆に小学校時代小倉の映画館で西部劇の三本立てを家族で観に行って、三本ともジョン・ウェイン主演だったりしてもう映画の筋がごちゃごちゃに成るってのが大嫌いだったという事だ。

 それが今回、食い入る様に魅入ってしまった映画があった。アメリカ映画で「LIFE、The Secret Life of Walter Mitty」という、かって在った有名なグラフィック雑誌「LIFE誌」の写真・管理担当者の話だ。
見覚えのあるLIFEの表紙が会社内に貼ってあるという演出。

個人的には1964年の東京オリンピックで水泳のドン・ショランダーが金メダルを独り占めした表紙がLIFE誌の最初の購入だった。


’60年代の総集編特集と’70年代総集編は買って未だ持っている。

自分が育ってきた間、写真撮影に関しての教科書はLIFE誌とNational Giographic誌だった。シャッターチャンスをLIFE誌で、アングルをNational Giographic誌で学んだ気がする。人からは教わった事が無い。

 ストーリーは、いわゆるネタバレになるので此処では紹介しない。しかし、どのようなジャンルであっても自分で写真撮影する人間にとって「うんうん、判るコレ!」という成り行きや背景シーンが次から次へ出てきて息をするのも忘れそうになること間違いない。

 観ていて、もし他の映画を観る時と全然違わなかったり、あまり感じ入る事が無い方は、普段写真撮影を心から楽しんでいる人ではないだろう。
 ニューヨークのLIFE社(存在していた当時)からアラスカ~グリーンランド~アイスランド~ヒマラヤ・アフガニスタンなどへ行く主人公を追って自分自身も同行している気分になってしまう点で、楽しい事この上なかった。

 特に、グリーンランドへ着陸するシーンや、アフガニスタンへ高地の乗り合いバスで行くシーンなどは尊敬する写真家の佐藤秀明さんの撮影行を想像してしまった。一緒に行った事も無いのに。

 圧巻は、ショーン・ペン演ずる著名な写真家がデジカメの時代に銀塩フィルム・カメラのNikonF3で雪豹を狙いながら、ファインダーにその雪豹が現れたにも拘らずシャッターを押さないシーン!これにはグッと来てしまった。
かって自分でヤマセミの生態を観察していて、思わず間近のその姿に見惚れてレンズを通してではなく、生の眼で観たくてシャッターを押さなかった事があったのを想い出した。(以下のシーン・ご参考)

「Walter Mitty: When are you going to take it? 
Sean O'Connell: Sometimes I don't. If I like a moment, for me, personally, I don't like to have the distraction of the camera. I just want to stay in it. 
Walter Mitty: Stay in it? 
Sean O'Connell: Yeah. Right there. Right here.

ウォルター:それならいつ写真を撮るの?
ショーン:撮らない時もあるよ。その瞬間が俺にとって重要なら、カメラに邪魔されたくないんだ。ただじっとしてるだけだよ。
ウォルター:じっとしてる?
ショーン:ああ、その場にね。」


 要は、良い写真を撮るためには我を忘れて妥協せず、それでいて人との信頼感を保てと言う意味で非常に勉強になる映画だった。もっと早く見たかったが・・・。
http://www.foxmovies.jp/life/

2019年3月3日日曜日

「ニッポンの里山」「ヤマセミ暮らす川の街 熊本県人吉市」メイキング・エピソード・他! TV NHK · BS・Premium 's "Nippon no satoyama Hitoyoshi special " making storys!

 NHKBSプレミアム「ニッポンの里山・ヤマセミが暮らす川の街・熊本県人吉市」放送後の問い合わせ・その他を幾つかいただいている。

 しかし番組を見て、人吉市に行けばすぐにでもヤマセミに出遭えるという勘違いや、朝から晩まで街中を飛び交っているらしいとの誤解も生じている様なので、今日は少しメイキング・苦労話などを交えながら「ヤマセミの実態や今回の収録はそう簡単ではなかったのだ」というあたりをお伝えしようと思う。

 今回の番組の主旨は、番組の中でも紹介されていた以前の「ダーウィンが来た!」等で放送された人里離れた北海道の千歳川のそれとは大きく違うのだ。相当時間を掛けて、至近距離からヤマセミの生態に迫る大がかりな収録態勢でのスタイルとは今回の「ニッポンの里山」は全然違う。

 球磨川という水量も流速も第一級の河川でありながら、人口3万人を超える人吉市という街のど真ん中を流れ、国交省が毎年ランク付けする国内で2年連続最高レベル水質に評価された清流の話なのだ。川幅の狭い千歳川と異なり、最大幅200mもの川幅一杯にヤマセミが飛び回るという意味で随分環境が違う。

 その球磨川に棲む魚(鮎)とそれを餌にするヤマセミ、並びに鮎漁をする川魚漁師が共に共存・共創している様を10分間という短い間に紹介するというモノ。ダーウィンが来た!とはある意味真逆の環境なのだ。

 勿論「ニッポンの里山」は、たった10分間という短い時間なので、当然ヤマセミという野鳥に関して深く突っ込んでの説明は出来ない。
 したがってフェンスの柵に二羽並んで尻尾を上げ鳴いているのは一体どういう状態で、何をしているの所なのかなどと言う解説は一切していない。ただ、こんな街中の人工物に来るんだよ!程度のノリで軽く流している。漁師の網掛けの竿の説明も、ただ漁の期間が終えてもヤマセミの為に残された漁師の竿に・・・で済ませている。

 取材においてのサポートでも筆者はそれを十分理解し、人吉市周辺・それも街中で確実にヤマセミに出遭える場所、しかもプロのカメラマンが車から出て、確実に三脚を立ててVTR撮影収録できる所のみを案内をしている。車の中から出た途端にヤマセミが飛び去ってしまう様な状況では収録が出来ないからだ。支流のようにヤマセミとの距離が球磨川本流の三分の一以下の距離の場所は案内しなかった。




その意味からすれば、実は筆者がいつもこのブログで紹介している、ヤマセミの生態画像の撮影場所の半分程度も案内は出来ていない。候補地が多すぎれば迷いが出て収録に集中出来難いという点も考えた。

 しかも、終日ヤマセミを目視できる場所と言えば、ほんの数か所だし、それ以外の場所では早朝にしか出遭えないという条件を考えた時、逆に言えば今回の少ない収録日程で、良くこれだけの映像を撮れたと言って良いだろう。

 実質、放送された10分程度の中で映像としてカメラマンがとらえているヤマセミは、フェンスのヤマセミ2羽つがいで1日、赤い橋の架線に留まる2羽で1日、橋脚からダイブの採餌シーンで1日、漁師の竹竿シーンで1日合計でも延べ4日は費やしている。勿論関連映像はその数倍の尺を収録はしている。
 それにその個体は実は殆ど同じ縄張りの同じ個体なのだ。つまりヤマセミという野鳥は其れだけ出遭い難いという事なのだ。

 番組冒頭の筆者の手持ち3シーン(実際は8シーン撮った、しかし筆者が未熟ゆえ画像が揺れて使い物にならない)は30分の間にすべて収録できた。これはあくまで撮影者が単独であったのと、過去の経験値から時間と場所を予測していた事に加え、相手(=ヤマセミ)も長年の度重なる対面で撮影者の事を認識していたため、警戒心が薄かったからこそ効率良く撮れただけの話。

 くれぐれも、素晴らしいNHKさんの番組をご覧になって、いとも簡単に撮影出来てまとめられているなどとは思わないで頂きたい。たった10分の中身は、熱心なディレクター氏が仕事で4回も5回も人吉市を訪れ、プライベートな帰省時にすら人吉市まで足を延ばして制作努力を惜しまなかったからこその成果なのだ。
鮎漁師さん宅で真夏のある日、詳細に事前調査をした後・・。

 後日、その漁師さん宅の私有地内からプロカメラマンがVTR撮影した画像がフェンスの2羽。これはもともと地元の辻先生が発見、開拓したヤマセミを観察できる場所だが、必ず毎日来るとは限らないので、NHKさんも実は相当幸運だったのだ。※画像はその辻先生が撮影した画像。

ディレクター氏がヤマセミや鮎漁の話を訊いて、情報を得た人数は現地の関係者だけでも15人は下らないだろう。ほぼ3カ月の事前調査の後、カメラマンと収録に入ったのだ。予定していた収録の日が晴れの日ばかりではないのは当たり前。
 やきもきする天候とスケジュールの調整はストレスがたまる一方だったと思う。交通費、滞在費などと予算の関係を考えながら製作を進めるなど、筆者にはとても出来ない。




したがって、放送をご覧になったり、このブログをご覧になって個人で人吉市に行って、「ニッポンの里山」のようにヤマセミを撮ろうとしても、現実的には非常に難しいという事を知って置いて頂きたいのだ。上の動物園へ行ってパンダに逢うような訳には行かないのだ。
 とにもかくにも、今回の放送は「ニッポンの里山」の過去の放送の中でも群を抜いて内容の濃い放送だったと思う。「里山」だからと無農薬の自然な田んぼにタガメやゲンゴロウが居たり、清流にオオサンショウウオが居たりする放送に見飽きた視聴者に、新しい感動を与えたのは間違いないだろうと思う。

朝早いので、今回見逃した方も多いようだが、再放送の要請をどしどしNHKへ送ろうではないか。・・・って、この「どしどし、という表現の語源は一体何なんだ?
 とにかく聴取者からの要請が少ないと再放送はなかなか難しい様だ。

2019年3月2日土曜日

NHK BSプレミアム「ニッポンの里山」「ヤマセミ暮らす川の街 熊本県人吉市」、無事放送終了! TV NHK · BS・Premium 's "Nippon no satoyama Hitoyoshi special " was done successfully!

 今朝はいつもより1時間も早く起きて、NHK BSプレミアム「ニッポンの里山」が始まる前に毎朝恒例の犬の散歩を終えた。愛犬の方は体内時計が1時間も早まったためか寝床から顔を出して「えっ?マジっすか?」というような顔をしていた。

 余談はさておき、07:00㏂に始まった「ヤマセミが暮らす川の街 熊本県人吉市」はのっけから、きれいな球磨川の流れが映し出されて最高のイントロだった。これで2年連続国土交通省が決める「全国の水質ナンバー1クラス」の川に川辺川ともども選出されただけあって地元人吉の方々も鼻高々だったろうと思う。地元人吉の橋の上から球磨川を覗いても、ここまで奇麗に感ずることはあまりないと思う。

 続いて、「最近ヤマセミが街の中で生息している事で話題に・・・」というあたりで流れた映像3シーンは、筆者がつたない腕(実はビデオカメラで動画を撮影するのは昨年末が初めて)と民生用のビデオカメラ収録したモノだった。夜明け前、陽が昇る前の暗い時間帯での収録だったので画質も悪く到底使用になど耐えられないと思っていたのだが・・。

 人吉の街並みを背景にしたヤマセミの佇まいの映像が無かったのだろう。いわばアリバイ(=証拠)画像という事で使用されたのだと思う。しかし名誉なことだ、正直寒い中一生懸命撮って良かったと思う。素人からすれば物凄い達成感だ。

 放送が終わって、気が付いたら携帯に8本もの着信記録と、6本のショートメール。パソコンには5本の「観ましたよ!」メールが着いていた。一方でFacebook などには「寝坊して観損なった!ごめん、再放送はいつ?」という投稿もあった。残念だが再放送は有るか否か知らない。

 しかし全編観終わって思ったのは、やはりNHKさんのこの手の番組作りに関しての底力というか潔癖主義というか、物凄い制作レベル、スタッフの優秀さ、素晴らしさだった。バカなお笑い芸人を並べてバカを言い合う番組ばかりが目に付く民法も、少しはNHKスタッフの爪の垢を煎じて飲む様に勧めたい。

 細かい内容に関しては見ていただいた通りなので、このブログでは撮影ロケ中などのメーキングレポートとして更新してみたい。今回で終わるか2回ほど続くかはやってみてのお楽しみ。
 たった数日間ビデオカメラを回しただけでこれだけの映像を撮りまとめてしまうNHKスタッフの「凄さ」もそうなのだが、やはり地元の古江さんの的確なヤマセミ情報でプロのカメラマンではなく、ディレクター氏自ら車の中からヤマセミの採餌シーンを収録したのは素晴らしいとしか言いようがない。これはこれで人間と人間の共創に他ならない。

 此処からはシーンごとのメーキング・シリーズとしてみたい。


12月のブログに載せてしまったが、まさかこのシーンが使われるとは夢にも思わなかった。


此処までの3シーンはいつも人吉へヤマセミを観察に行く際によく撮影するエリアという事で、人吉の街並みなどを背景に地元の方々とヤマセミの距離を推し量るに良いだろうと思い撮影したもの。あくまで自分の研究とその発表用に「現状・事実」紹介のために撮影している。

 今回はドローンを使っての撮影シーンが多かったが、今までだと限られていたこういう川幅の広い場所での収録がものすごく簡単にできるようになった。ドローンでなければ絶対判らない川の流れの強さ、鮎の群れ、漁師さんの操船の難しさ見事に表現できていた。
これは、ドローンからの画像ではない。土手の上から筆者が撮影したもの。

2014年11月クロツラヘラサギの空撮時画像。※今回の「ニッポンの里山」とは無関係。

 ドローンに関しては、自分でも4年以上前2014年の12月、当時(勿論今も)国内でドローン空撮の先駆けと言われる請川博一氏(長野オリンピック時スノボの競技役員として筆者と同僚)に依頼し、この球磨川と人吉市街地~人吉城址に建っていた今は無い旧人吉市役所などを空撮してもらって以来だ。その請川氏があっという間に広がった日本におけるドローン活用の危険対策・安全対策に関して、現在ルール作りの中心人物であることは間違いない。

 当時、大胆にも不知火干拓エリアでクロツラヘラサギ50羽あまりを上空から空撮、徐々に近づけたところ、クロツラもカモメもアオサギ類も全然逃げなかったのを思い出した。
 これらの映像その他はいずれまたご紹介。首相官邸にドローンが降りたり、善光寺で落下して大騒ぎになるはるか前の話だ。

確実にヤマセミが羽根休めをしたり採餌をする場所は長時間の収録となる。

早朝、日の出からランチタイムまで同じ場所という日もあった。

必ずしも車の傍で撮影できるとは限らない。重たい機材を運んで徒歩で移動。

今日はここまで、この続きはまた明日!

2019年3月1日金曜日

団塊世代は横浜パシフィコでのカメラショウCP+に行ってみた。 Baby-Boomer went Camera and Photo Imaging Show 2019 held at Pacifico Yokohama.

 これだけカメラでヤマセミ中心に野鳥の写真を撮り、日常的にキャノンのコンデジで森羅万象を撮影しFacebookに投稿している筆者だが、実は今までカメラショウの類にはきちんと行った事が無かった。

 まだ広告代理店に在職していた現役時代に、一度だけ東京ビックサイトで開催されていたフォトイメージング エキスポへ行っているが、あくまでカメラユーザーのリサーチが目的だったので、各メーカーの細部や演出方法まで踏み込んで視ていたわけではない。


 したがって、今回のCP+(=フォトイメージング エキスポの後継催事)は会場が東京から横浜に移って初めての参加だった。ネットから事前登録すると入場料無料で、当日現場で申し込むと1,500円というこの差に驚きながら入場した。


 小雨が落ちて来る海辺のパシフィコ横浜だったが、胸に各メーカーブランドのストラップに自慢の一眼レフデジタルカメラをぶら下げた写真撮影愛好家達が、続々みなとみらい駅や桜木町駅から入場していた。

 しかし彼らは何故これ見よがしに大切なカメラを胸に抱えてカメラショウに来るのだろう?良く判らない。水に弱い精密機械を雨に晒して気に成らないのだろうか?精一杯自慢しているのだろうか?

 はたまた自分のカメラをぶら下げて、そのカメラのメーカーブースへ行けば何か特別のサービスを受けられると思っているのだろうか?あるいは今回のCP+では自社のカメラを提げて行くと特別扱いするとでもキャンペーをやっているのだろうか?皆さん判で押したように同じ様なスタイルなので飽きれてしまった。
皆さん何でこうまで一緒なの?雨降っているのに。

 スナップやお気に入りのブースや仲間内の記念撮影などにわざわざ数十万円もする高価なカメラでなくても良いだろうに。Facebookに投稿する程度ならコンデジやスマホで充分だろう?色々考えさせられた今回のカメラショウだった。

 以下はそのレポート。独断と偏見でコメントを入れてみた。
小雨降る中、カバーもしないで高価な一眼レフデジタルを首から下げて続々と会場へ集まる写真撮影愛好家の皆さん。筆者的に言えばこの段階で写真撮影者として大きな間違いをされていると思うが如何だろう?

昼前は雨だったので、午後2時半頃は相当混雑だった。

西の方の入り口は入るとすぐリコー、ペンタックスのブースだった。

係員と1対1のアドバイスカウンターを設けているメーカーが多かったが、これって各社のサービスセンターと一緒。普通熱心な人って何社も一人で梯子するのだろうか?

筆者は1962年からキャノネット、AE1、FTb、F1、その他T30、T50、T70、等を経て、7D、7DMarkⅡ、5DMarkⅢ、1Dx などCanon系で来ているので、Canonブースへ行くのが普通なのだろうけれど、品川や銀座のサービスセンターやショールームに良く行くので、こんな人混みでブースへ入る気はしなかった。SONYやNikonのような華やかさや人集めの仕掛けをしていない辺り、絶対的なマーケティング優位を感じている様な佇まいだった。

Nikonブースは広く取ってあり、黒山の人だかりだった。Canonより年齢層が高いようで,昔からのファンが多いのかも?
映画「ビートルズがやって来るヤアヤアヤア」でリンゴ・スターが長いレリーズの先のNikonを川に飛ばすシーン以来、Nikonファンだという友達を3人知っている。もうそいつらも70歳だが!

SONYは今売り出し中のミラーレス・デジタルでシェア拡大中だが、筆者のような野鳥に軸足を置く撮影者にはミラーレス・デジタルは意味が無いのでまったく興味がない。初心者や女性愛好家中心にアピールしているようだった。

一番使う事の多い50-500mmのズームレンズはこのシグマ製を3本も持っている。Canonの100-400mmのピントや解像感がどうも甘く感じられるので、シグマを消耗品として使っているが、既に筆者の持っている製品はディスコン状態らしい。

カメラバッグのLowepro、人吉へ行く際はボディ3台+レンズ3本その他予備バッテリーや充電器を入れたコロコロ付きのLoweproカメラバッグなのだが、新製品が出ていたので買い替えを考慮中。

あちこちのブースでプロの先生たちが、スライドショーで説明している被写体の殆どが野鳥だったり、航空機だったり、鉄道だったりするのは愛好家たちの多いジャンルに絞っているからだろうか。

 SONYのブースでは生のモデルさんを置いて自由に撮影させていたが、係員が声高にSONYのデモ用のカメラでだけの撮影にしてくださいと、通路から自分のカメラで撮影する人達を規制していた。
 しかし、「それなら通路から見えない所で自社のデモ機器でモデルを撮影させろよ!これ見よがしに通路に向けてモデルに笑顔を見せさせているのはどういう了見だ?」とクレームされていた。筆者は黙ったシャッターを押させて頂いたが・・。

花もモデルさんも両方キレイは綺麗だが、実際の被写体にこんなの無いのだが、一体何のテスト用なのだろう?綺麗さ?色の鮮やかさ?

 さ、いよいよ明日の朝はNHKBS「ニッポンの里山」に人吉市のヤマセミが出る日だ!