2022年8月22日月曜日

団塊世代は新型コロナ対策・行動を自分の解釈で行う事にした。 The baby boomer generation decided to interpret the new corona measures and actions in their own way.

  コロナワクチンを4回接種した岸田首相がコロナに感染したという。コロナに感染しないために率先して4回接種しニュースでPRしたのに、これじゃ4回接種しても罹るって逆PRになってしまった様だ。

 筆者はNHKのTVニュース情報やコロナ特別番組の話は基本的にあまり信用せず、民法でやっているワイドショーのコメンテーターの話に至ってはまるで聴いていない。自分でウラを確認したネット・サイトなどで、各方面の本物の専門家の意見や、海外の論文をベースにした感染症情報を総合して判断し自分の行動を決める事にしている。

 理由は数日前のこのブログでも述べた通り、テレビで「感染症に詳しい解説者」として出て来るコメンテーターのレベルが千差万別過ぎるからだ。

 大学病院現場の臨床医や民間の開業医(発熱外来に毎日多数対応している)で目の前の患者対応で追われ、世界の新型コロナやワクチンに関する常識の変化や実態を全く知らなかったり、逆に政府の専門家会議メンバーというだけで現場を知らなかったりバラバラだからだ。

 個人的にもいくつか理由があるが、2020年2月5日頃に、後で考えるとどうしても当時の武漢風邪と思われるコロナ1次感染期にかかったと思われる経験があるからだ。

 まだ当時新型コロナ感染症・・という大きな二類の法定伝染病という意識はまったくなく、東京近郊は中国の春節の休み身を利用した中国人観光客で何処もあふれていた頃。

 この時期に南町田の病院へ人を見舞いに行くために、小田急線の駅と南町田病院間を何と3往復、クランベリーパークSCを6回も通過した直後、筆者はインフルエンザのような強烈な倦怠感と悪寒で33時間寝込んでしまったのだ。

 熱は37.5℃程度が上限だったが悪寒が酷く、何と冬用のスノボの防寒具上下を着こんで厚手の布団にくるまってベッドにもぐりこみ昏々と寝たのだった。それだけ厚着しても全く汗が出ないのが非常に気持ち悪かったのを覚えている。

 従弟の医者2名(一人は今年逝去)に訊いても、まだ彼ら自身も電話の相手が新型コロナ感染者という認識は全く無く、単なるインフルエンザだろうと診断したが、33時間でケロっと治ること自体は少し気味が悪いと言われた。

 勿論その段階でコロナのワクチンやアビガンやイベルメクチンなど影も形もない時で、バファリン数錠だけで回復した。

2020年2月22日に、2月5日に罹ったインフルエンザだと思い込んだコロナ感染体験記をこのブログに投稿したもの。一応元気になった後きちんと大病院の医師に診てもらってもまだ「何らかの強い感染症でしたね」と言われただけで、新型コロナ・・だという判断はまったくされなかった。

http://yamasemiweb.blogspot.com/2020/02/the-baby-boomers-against-flu-fight.html

 この経験から、新型コロナウイルス感染症に関しては常に自分の体験時の事を想い出しながら考え・行動をまとめてきたのだ。

 その一番の方法が「自己免疫力の強化に尽きる!」という戦略的自己防衛策の徹底だった。自己免疫力をつけ、より強い抵抗力を身につける・・というものだ。

で、徹底した具体的方法が次のようなものだ。

① 免疫力を付ける食材中心の食生活をする。

肉・魚・卵などタンパク質は充分に摂る。

生野菜・サラダを1日400g以上摂取する。

朝食は必ず摂る。

② 免疫力を付けるデイリー・ルーティンサイクルで暮らす。

③ 10年間続けているサンセットランを継続し、1日平均1万歩超えをキープする。

最低週1回7~10㎞をラン。(※決して速く走ってはいけない、行動時間が重要)

スマホの健康アプリで常時自己チェックをする。

④ 10時就寝・5時起床の睡眠サイクルを替えない。

以上が基本的行動原則で、2020年2月以降割に正しくキープしてきている。

 次に、一般メディアの流すコロナ情報があまりにコロコロ変わる上、当初の想定と色々な事が変化して国・厚労省の対応指示がメチャクチャになっているので、「一応見るが信用しない」をモットーに、自分で情報を集め精査し、自分で「何が正しくて、何が間違っているか?」を判断することにした。

 その結果が以下の通りだ。

① コロナワクチンは2回目まで打ってしまったが、その後ワクチン後遺症(数点自覚症状在り)だのがあまりに怪しいので、3回目以降は打っていない。特に自己免疫を低下させる・・段に至っては自分の掲げた「自己免疫を強化する戦略」に逆行するし妨げになるので、3回目以降は打たない方針は変わらない。

② マスク着用に関してはデータ上も「世界で一番装着率の高い日本が今やデイリーの新規感染者数で世界でトップになる疑念」や、各国のマスク解除の様子を見てもその効果は無いと判断。

 むしろマスク装着による酸素不足でマスク脳(航空機のエンジンにマスクをすれば墜落するのと同様、人間も脳が酸素不足になり異常をきたす)になりかねないので、建物、公共交通機関車内(ホームは別)利用時に着用する以外は着用しない。勿論野川のサンセットラン時など屋外でオープンエアの場合など絶対に付けない。

人間をウイルスの大きさで例えればマスクの網目は30m以上角幅の隙間。

③ 外から帰ったら希釈したイソジン液でうがい・鼻から飲んで口腔消毒を行う。

④ 消毒テイッシュ、ハンディ消毒ジェルなどを常時保持し事あるごとに、特に共同便所使用時は念入りに消毒・除菌する。

⑤ 会話が弾みがちな友との会食を一時中断し、単独行に心がける。

 これらを遂行することで「高齢者」としての自己責任での対策を進める事にした。

 本来ヤマセミを中心とした野鳥ブログなのだが、しばらくは「団塊世代としてのコロナ自己防衛」の実例をご紹介してみたい。これだけ用心して準備してやって感染・発症したらもう人間の防げる疫病ではないと思う事にしている。

 数回に分けてご紹介したい。