2020年10月26日月曜日

東北・米沢市内、最上川河畔の野鳥たち。その1. Wild birds on the banks of the Mogami River in Yonezawa-city, Tohoku.

  中途半端だったがGO TOキャンペーンを活用して、東北米沢市に行ってきた事はこのブログでも既報の通りだ。本来の目的が野鳥探索ではなかったのでAPSCサイズの一眼デジでズームも手持ち用の70-300mmを「念のため」持って行っただけだった。

 何せ、米沢駅から直線で片道2㎞程を往復するだけの目的地だったので、PCなど荷物を駅のロッカーに入れて、予定の時間まで基本的に歩きを主体に最上川河畔を行動をした。

 山形新幹線つばさで米沢に降り立った時点、1週間前の10月19日(月)はGO TOキャンペーンの真っ最中なのに列車内にいた乗客は1両辺り4~5名で、米沢駅に降り立ったのは10名程度しかいなかったように思う。本当にキャンペーンってやっているのだろうか?が正直な感じ。

 駅のロッカーにデイパックを入れてカメラだけたすき掛けにして歩き始めて2時間半。17,000歩が今回の地方都市ど真ん中の河畔探鳥だった。

米沢駅前から中心部に伸びる主要道路、人が居ない、車が居ない。寂しさ人吉市以上。

最上川の河川敷。何もなく公園状態。ジョギング、散歩の人に3名遭遇。クマも出る。

色々分かれて流れている様だが、地図上で最上川と表示のある河川。

東北の主要道路の分岐点が近い。

突然ヒヨドリの群れがザーッと上空を飛んだ。渡りとは違う飛び方だった。

暫くすると遠くに猛禽類独特のシルエットが見えてきた。2回旋回してこちらへ。

タカ斑が見えるので鷹の一種だろうと思ったが・・。

今まで見たことの無いタイプだったが悠々と米沢市のど真ん中を東から南西へ。

夜、宿舎へ入ってネットで調べたらサシバのような感じだった。



九州ではサシバはタカ柱になる渡りの時期に山のてっぺんに撮影者が集まるらしいが、こういった街中で見られるのは聞いた事が無かった。東北では普通の事なのだろうか?