朝一番のバスで日が昇る前三鷹を出て昼前には小倉駅前に到着。
今日のブログは、その都心から小倉に着くまでの乗り物の中から見た日本の秋のたたずまいを並べてみた。「旅」はただボケーッと座席に座って目的地まで休むのも一つの方法だが、筆者の場合は小学校時代の通信簿に「とにかく、落ち着きがない、じーっとしていない。」と評価され続けて来たとおりリムジンバスの中でも、航空機の中でもコンパクトデジカメを出したり仕舞ったり、撮影し続けたのだ。
その結果、日本の屋根にあたる中央部の山脈など、野鳥撮影に良く通うエリアの上空からの画像が収録できた。
九州便の航空機の中からこれだけ綺麗な日本の山岳地帯が撮影できたのは初めての事だった。とりあえず今日は代表的な部分のみ掲載。
吉祥寺からのリムジンバスはこの時期、夜明け前の井の頭通りを朝日にまっすぐ向かう。
羽田空港に着く頃には太陽は既に上がっている。朝早い便は吉祥寺ー羽田間を40分程度で結んでいるので、鉄道経由より40分以上早く着く。しかし高速で事故渋滞に巻き込まれれば一発で予定の航空機に乗り損ねてしまうから、結構リスクは大きい。
大都市東京をバックに羽田から飛び立つ航空機、このアングルは初めて撮れたコンデジ初画像。
東京スカイツリーは勿論真下に見える。
上から、薄く雲のかかった池袋、新宿、渋谷が一枚の画像に。
暫くすると、横浜越しに富士山が・・。
手前、八ヶ岳連峰越しについこの間訪れた霧ヶ峰を越えて北アルプスがほぼ全部見えた。
南アルプスでは紅葉した山肌にうっすらと冠雪。気象衛星からもこの時期の日本列島は赤く染まって見えるという。航空機からなら当然だろう。
思いもよらなかった、手前から木曽の御岳、中ほどが乗鞍岳の山塊。背景の北アルプスを縦に観た絵の右端手前が穂高連峰。
一気に北九州小倉の足立山からの夕焼け。見えるは皿倉山のアンテナ頂上。
小学校時代、小倉で毎夕下校時に真っ赤に燃える皿倉山を観ながら帰った思い出が・・。