2017年2月16日木曜日

つくば市のアオジに超接近出来たのは何故? I could approach Black faced-banting very close in Tsukuba-shi, why is it?

 大学の用事と別件一種の断捨離の用事で久しぶりにつくば市まで遠征した。秋葉原からつくばエクスプレスで終点まで快速で45分!途中駅には流山おおたかの森等と言う思わず居りたくなるような駅名もあるが、景色を見るとオオタカなどいる訳も無い様な都会だ。

 約束の時間まで1時間半あったので洞峰池のある洞峰公園まで往復してみた。車の通れない自転車と人(時々犬も)だけの道路が桜並木と共に繋がっている。つくば駅から往復6km程だが片道を30分で重たいデイパック背負って歩いたので足の裏にマメが出来た。

 真昼間なので野鳥は何もいないとは思ったが、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツグミ、上空を20羽の群れで飛ぶアオサギ、洞峰池ではヒドリガモ、コガモ、オナガガモ、マガモなどゼロではなかった。

 帰りに道路上で何かを踏みそうになって、慌てて避けたら何とアオジだった!藪から神経質そうに出入りするイメージが強いアオジがアスファルトの自転車・人間専用道路の真ん中で採餌していた。2羽で居て1羽はすぐに藪に消えたが、オスが一羽こちらが珍しいのか遊んでくれた。こんなにアオジを傍で観察撮影出来た事は今までなかったのでご紹介!
丸々と太っているように見えるのだがアオジってそんなもんだったろうか?それとも食べ過ぎで飛べないとか・・・な訳ないよな?

寄って来るなよ!と思いつつ、レンズを構えたこちらは動けない。



飛び去る前にしげしげとこちらの顔を見入っていた。

人吉ではこの間一度に4羽のアオジに出遭って驚いたのだが、つくづくこの鳥は場所が違うと色々な驚かせ方をしてくれる野鳥だと思う。