武蔵野・三鷹近辺では此処10年近く減少したイメージは無い。まだ住宅街に畑や雑木林が残っているからだろうか?野川流域のように帯状の緑地が存在するからだろうか?シジュウカラやヤマガラなどと一緒に個体数を多く見かけるようになったとさえ思われる。
一方メディアが報じている通り、都心部では少なくなったような気もする。理由はごみの選別、指定のゴミ袋使用徹底、道路の完全舗装などだ。道路っ端でも雑草が生い茂る余地が無くなり草の実やその植物を食す昆虫類などを餌として得られなくなってきているからだろうか。
同じく報道にも在るとおり、繁殖期に通行人を襲う事で問題になっているカラスは都心から郊外へ移住しているのは明らかで、これは民家その他が出すゴミ処理に関するゴミ箱・ポリバケツの蓋処理の徹底効果だろうと思われる。
また一方で、絶滅を危惧され手厚い保護で増えすぎつつあるタンチョウがいるかと思えば、スズメやツバメが減ったと情報を流す・・・人間は自然の生き物を己の感情や意思でコントロール出来るのだろうか?
2006年撮影スズメの群れ 某所
2014年撮影スズメの群れ 同じ場所
スズメの飛び方に方程式は有るのだろうか?