2022年11月7日月曜日

今年野球場で騒いだ野鳥の群れ、アカエリヒレアシシギ。 The Red-necked phalarope, a flock of wild birds that made a fuss at the baseball field this year.

  今年の9月、千葉幕張にあるマリンスタジアムのナイターでプロ野球の試合を中断させた野鳥の群れがニュースになった。どうもいろいろな報道での画像を見ると白い野鳥の群れだが、「日本野鳥の会」に訊いたらアカエリヒレアシシギだとの事だが、本当だろうか?

 アカエリヒレアシシギは全国で観られるとの事だが、夏羽であればその名の通り赤い部分があってしかるべきなのだが、すべて白い野鳥の群れだった。すべて幼鳥もしくは若鳥だったのだろうか?

 筆者が5~6年前北海道根室で漁船に乗ってエトピリカを観察撮影に行った際に数羽いて撮影した画像が今日ご紹介するものだ。7月だったので夏羽がマダラにはなっていた個体も多かったが、白い若鳥といわれるのは半分以下だった。






遠くの台風のおかげでウネリガあったが、何とか曇天の中撮影出来た。

2022年11月6日日曜日

ヤマセミの新しい写真集編纂していて出てきた野鳥画像 その3. Wild bird images that appeared while editing a new photo collection of kingfishers. Part3.

 昨日のこのブログで1月~6月、半年間のヤマセミつがいの付かず離れずの生態を月別にご紹介したが、今日は編纂中の写真集の冒頭に掲載を予定している年間12か月間毎月のヤマセミつがいの7月~12月までをご紹介。

 撮影場所は基本的には球磨川本流が多いが、万江川、川辺川といった支流部でのつがいも掲載する予定。まだ最終的な画像を決めてはいないが、各月々3~4候補がある。

 それだけ人吉・球磨エリアはヤマセミが濃いということだ。今日の画像は既にページのバランスでレイアウトしたものなので小さいがご容赦願いたい。そのうち編纂した各ページを順を追ってブログ上で公開したいと思っている。地元人吉球磨エリアの関係者には印刷物を無償配布する。例によって今までの写真集同様、数多くは印刷しない予定。

7月の球磨川本流で。

8月の川辺川で。

9月の万江川で。

10月の球磨川本流で。

11月の川辺川で。

12月の球磨川本流で。




2022年11月5日土曜日

ヤマセミの新しい写真集編纂していて出てきた野鳥画像 その2. Wild bird images that appeared while editing a new photo collection of kingfishers. Part2.

  昨日のササゴイに続いて、今日ご紹介はヤマセミの繁殖記録・写真集にも掲載予定の各月ごとのヤマセミのつがい。

 要は繁殖期だけつがいになって、子育て終了後は単独で生活するとされていたヤマセミの生態は間違いで、実は通年で寄り添って生活しているのだという証拠画像として掲載するもの。

 ヤマセミの繁殖期は「求愛給餌⇒交尾」からいきなり始まるのではなく、早ければ年末以前から前年使用の巣穴の整備をしたり、次回の繁殖契約的「給餌行動」から始まる。これらを「憶測」ではなく、証拠画像で説いていこうとするのが今回の写真集の目的。

 で、今日は1月から6月までのつがい状態のヤマセミ夫婦をご紹介。

2014年1月24日撮影 球磨川本流

2013年2月28日撮影 万江川

2013年3月3日撮影 万江川

2013年4月28日撮影 球磨川本流

2012年5月27日撮影 球磨川本流

2013年6月20日撮影 川辺川


2022年11月4日金曜日

ヤマセミの新しい写真集編纂していて出てきた野鳥画像 その1. Wild bird images that appeared while editing a new photo collection of kingfishers. Part 1.

  その縄張り意識や生態の関係上、個体数が非常に少ない山翡翠(=ヤマセミ)の繁殖の様子を10年間にわたり実際に観察・撮影した結果の画像を元に、ついに編纂活動を開始した。

 膨大な画像データに、人吉で筆者よりはるか昔からヤマセミの生態観察をされているベテランの方の撮り溜めた画像を提供頂ける事になりついに腰を上げた筆者。

 多分過去に多分おいて記録があまりない学術的な画像を数多く含んだ「繁殖写真集」になるだろう。

 交尾のシーンだけをとってみても、成功例10か所、失敗例3か所を収録する。巣穴掘りも数か所、巣立ちの瞬間も2か所で5パターン(5羽分)収録する。

 巣穴にヘビ(=アオダイショウ)が入る生々しい現場。親がヒナを一羽のまれて穴からアオダイショウを引きずり出し10m落下させて攻撃するシーン。死んだアオダイショウの腹の中ののまれたヤマセミのヒナ、など今まで画像資料がなかったヤマセミの生態の詳細が判る意味で学術的にも意味のある資料となると思う。

 野鳥保護に関しては間違ったマナー・ルールを妄信的に唱える地方の野鳥団体の幹部の人から現場も知らず観察の状況も確認もせず、営巣観察・撮影を非難されたりもしたが、巣穴の中を覗くとか近づきすぎるとか繁殖そのものに影響を与える行為は一切していない。無事に皆巣立っていった。

 基本的に一か所を除いて、営巣している巣穴の真下まで行ける場所は地形的に存在しなかった。

 営巣繁殖中のヤマセミは合計6か所撮影している。人吉市周辺でこれだけ画像収録できたのも地元のベテラン観察者の方々の協力あっての事と大変感謝している。さすが「市の鳥」にヤマセミを追加制定された人吉市だけの事はあると納得する次第。

 順調にいけば1か月ほどで出版できるはずだが、連日ヤマセミの生態を観察中に撮り溜めた別の野鳥画像を選別していて「これは!」と思うものをこのブログで順次ご紹介してみようと思う。

 最初はササゴイの高高度飛翔。池や川の水面近くを飛ぶササゴイが高高度を飛翔する珍しい画像をご紹介。







自分の羽毛や付近の木の葉を観ずに浮かべて、寄ってきた魚その他水生生物を採餌する「ササゴイの撒餌漁法」は一部では熊本の水前寺公園の個体の特技の様に言われた時期もあったが。実はササゴイの疑似餌漁は世界的に有名でNHKの「ダーウィンが来た!」やYouTubeなどでもたくさん報じられている。




2022年11月3日木曜日

冬鳥ジョウビタキはやはり標高1,700mの寒い高原から拡散する様だ。 The Daurian redstart, a winter bird, seems to spread from the cold plateau at an altitude of 1,700m.

  ヒッ・ヒッ・ヒッ♬ カタッ・カタッ♪・・と独特の鳴き声でその存在が一発で判明する人懐こい冬鳥ジョウビタキ。

 三鷹の住宅街でも最近10月の後半から早朝の愛犬散歩時に声を聴くことができる。10月23日頃探鳥行で訪れた霧ヶ峰では二か所でこのジョウビタキに遭遇した。今シーズン初見だ。

 オスとメスで極端に容姿が違うのはヒタキ類の特徴。今回はオスへの遭遇が多かった。

そろそろ高尾山あたりでも頻繁に観られるのではないだろうか?完全な自然環境下より、人家の附近の方が遭遇しやすいのはご存じの通りだ。

実は、宿舎の部屋の窓から撮影したもの。




沢沿いの宿舎だが、数多くの野鳥に遭遇した。

野鳥たちは赤い木の実は最後に採餌するというが・・・。

あれから10日経ったので色はみな消えてグレー一色になったことだろう。

2022年11月2日水曜日

霧ヶ峰で出遭った白い大きなモズはオオカラモズなのか、オオモズなのか? Is the large white shrike I encountered at Kirigamine the Great gray shrike or the Chinese grey shrike?

  今回の霧ヶ峰では小鳥系の夏冬入れ替わりはまだ充分でなかったが、猛禽類は確実に冬バージョンになっていた。ノスリは通年で観られるが、ハイイロチュウヒ、に加えて白い大型のモズを確認、少し遠かったがオオモズもしくはオオカラモズと思われる個体であることは間違いのない所。

 全部で5~60カット撮影したが500㎜f4でも遠かった。何せ霧ヶ峰の草原は広すぎるうえ歩けるルートは決まっているので何とも致し方なかった。

 オオモズらしき個体は九州の人吉や霧ヶ峰でも季節を問わず数度撮影したが、いわゆる白っぽい高原モズだったかもしれない。奥日光戦場ヶ原でも撮影したがこちらは冬季だった。

 一方オオカラモズは北海道の千歳川流域で5月に遭遇、こちらはまるで小型のハトかと思うほどの大きさだったので間違いないと思う。それぞれの画像と比較してみたい。

草原にあまりに白く光る、目立ちすぎる野鳥という感じだった。

慣れると肉眼で後を追えたから窪地に入るまで見失うことはなかった。

明らかに普通のモズではないしオオモズより主翼の白い部分が大きい個体。



サイズが相当大きい様だった。

斜面を行く登山客?の手前だがこちらからの距離の方が実際ははるかに近い。

10分以上同じ枝に留まっていた。

この冬中いるようであればまた行って遭ってみたい。

人吉付近で遭遇したオオモズもしくは高原モズ?

北海道千歳で遭遇した最初小型のハトかと思った真っ白なオオカラモズ、大きい!



2022年11月1日火曜日

団塊世代は11月1日を迎えて、新たな1年間どんどん歩こうと思う。 With November 1st approaching, the baby boomer generation is ready to move forward into the new year.

  数日前、昨年11月1日から計測を始めた歩数計によるデイリー歩数記録を締めてみたところ、10月は3日を残して1日平均1万歩をオーバーしたとご紹介した。

 霧ヶ峰へ野鳥撮影に行った際、都心緑地帯での野鳥観察が10月後半の晴天続きのおかげで頻繁だったためだろう。

 筆者の場合、いわゆるウォーキングと称して健康のためにトレーニングウエアでサッサか歩くような専門的な「歩き」はしていない。

 野鳥撮影や街中での面白い瞬間を写真に残そうと、重たい一眼デジタルカメラにズームレンズを装着したものをデイパックに入れ背負い、コンデジ、いわゆるコンパクトデジタルカメラを懐に忍ばせている。

昨日10月31日紅葉の進む上野不忍池で友の撮影。これが普段の徒歩徘徊スタイル。高尾山へ行く際も大して変わらない。靴は軽登山靴もしくはトレッキングシューズ。デイパックは7~8㎏で、タオル・救急用品、飲料水、コーヒーなどが入っている。スマホやキー類は30年以上前ホノルルで購入したBanana Republic製のコットンベストに入れて肌身離さずだ。

 予備バッテリーなどもそれぞれ持って歩くので総計7~8㎏の負荷が付いた「歩き」だ。もちろん野鳥や被写体を探しながらの歩きなのでスピードは遅い。

 首都圏ではなく地方都市で小学校を4か所、中学校は2か所も転々とした子供の頃、学校までは結構な距離を歩いて通った。クラスメートには1時間歩いて通う子もいた、東京都は生活環境がずいぶん違った。

 社会人になってもデスクワークは勤務時間の20%程度で現場が多く、それもスポーツイベント、大型国際イベントなどのプロデュース、(=企画・運営・実施)がメインなので足で歩くことが非常に多かった。都心のビルの中でエレベーターで上下しデスクワーク主体の勤労者とは根本が違う。

 野鳥撮影以外、35年来の親友の事務所へ頻繁に通うが御茶ノ水駅、ときには九段下から新御徒町まで歩くのを楽しみとしている。

 現役時代は田町のオフィスから新御徒町まで歩いたことも結構多かった。江戸の名所旧跡を観ながらの移動はそれなりに勉強になった。

 一方で写真展・美術展を徘徊することも多い。年間毎日これらを数か所回る評論家も真っ青な友人ほどではないが、好みの催事だけじっくり見て回る。これは気が付くと意外に距離を歩くものだ。



1か月に7~8か所を回る頻度だろうか。

 こういった感じで歩いた結果が年間の歩数データなので、「健康のために歩く」というのとは全く目的も結果も違う。

 前回も述べたが、その人ごとの「1日当たりの適正歩数」は全く違う。第一次産業従事者のそれは第三次産業の都会のビル勤務の会社員とは全然違う。

 繰り返して言うが、こういった個々の特質を無視して一律に「1万歩は歩きすぎ、8千歩が適正」などという理論は愚の骨頂だと思う。自分でそれだけ歩かない人の論理だろう。

グラフデータで判るように自分の体調や天候で歩数には極端な差が存在する。朝起きて愛犬散歩で自分のその日の体調が判るものだ。

 1万歩と8千歩の差は2千歩だ、つまり1.5㎞(不忍池1周強)多く歩いたからってどれだけ健康に影響が出るというのだ?農業・林業・鉱業従事者の歩数に比べたら笑われてしまうだろう。

 健康保持に自分にとって何が一番いいのか今後も日々実践を続けたい。