2021年11月7日日曜日

団塊世代は昨年7月の球磨川豪雨復旧に関して色々考える事が多い。The baby boomer generation often thinks about the restoration of the heavy rain on the Kuma River in July last year.

  昨年の7月4日の球磨川流域豪雨災害から16か月が過ぎた。16か月と言えば約500日だ。

 この間、熊日新聞などの地方新聞、NHKなどメジャーなメディアでの復旧に向けた考え方を知るにつけ、色々な立場をベースとした色々な次元の異なる意見・要望が飛び交っているのが見えてきた。

 地元の被災者の立場から見れば、「なんとか今までの場所で今まで通りの生活を取り戻したい、そのためには国や県、行政が何とか洪水を止めてくれなきゃ困る。」という考え方が多い様に見受けられる。

 一方で、現地在住者ではないが、過去において似たような災害地での事後処置、防災対策を実地で行ってきた人々の考え方はこれとは大きく異なり、「同じ所に住み続ければ、また同じような災害に見舞われる、ダムや堤防で防げる次元ではないスケールに気象や気候が変化している。」と警鐘を鳴らす。

 更に世界中の地球環境専門家、気象の専門家は「地球温暖化がすべて原因とは言い切れないが、ここ10年来、台風やハリケーンの規模、集中豪雨の頻度・規模がけた違いに成ってきているので、今までの治水策・土木防御では無理。物理的にも時間的にも間に合わない。」とはっきり示している。

 そのことを昨日のNHKがオランダの洪水に関して事後具体策を例に報道していた。

 ご存じの通りオランダは国土の大半が海抜ゼロメートル。堤防で囲まれた低地が多い。そんな中、昨今のヨーロッパ各地の大雨洪水で、ライン川(=ワール川)その他多くの主要河川が増水し氾濫した。

 オランダではこの経験値から今後幾度もこの手の洪水が起こるだろうとあらゆる機関の分析解析で移住策がとられ、昔から住んでいるからとか、先祖代々の地だからという「精神的安心感」より「物理的に命を落とす事と精神的よりどころを尊重する事」の二者択一を行い、危険地域住居者のほとんどが高台その他河川より遠い所に移住を始めた。

 これを昨年の球磨川災害に当てはめてみると、移住を余儀なくする方と、何とか今までの場所で生きて行きたい…と希望する人々が分かれている様だが、今まで通りの場所で今まで通りに生きたいという要望が、どれだけ他の多くの人々や行政に迷惑を掛ける事になるのか、考えねばならない時期に来ているのではないだろうかと筆者は思う。

 穴あき流水型川辺川ダムなどいくら早急に造っても、そのダム上部の地域での大雨にしか対応できない事は誰もが考える事だし、多くの専門家も指摘する通りだ。

 昨年も、実は人吉より下流の球磨村エリア、白髪岳など球磨川本流上部での降水量の多さが決定的な洪水の原因であることを言わずに、「もし川辺川ダムがあったなら流水量を減らせた・・」など国交省は大きな「ウソ」をついているような気がする。それも人吉市が大洪水に成った7月4日の翌々日には早くもコメントを出したのはダムを造りたくて仕方がない勢力の「待ってました!」という作為的目論見すら感ずる。

 此のあたりを地元の危機感を強く持った方々以外の一般人が鵜呑みにして「ダムさえあれば・・。」と思っているとしたら、もうそれは悲劇以外の何物でもないだろう。


ライン川(オランダではワール川に名前が変わる)下流部のオランダでは命にかかわるという事でもの凄いスピードでソリューション(=問題解決)検討がなされている。

住民が一方的に行政に要望する・・日本の形とは少し違う様だ。

2020年7月4日の災害から500日経って、まだこんな段階なのが日本の現状だ。「今そこに在る危機」にはとても間に合わない。

こういった海外の治水対策、今そこに在る危機への考え方は学ぶべきことが多いように思うが如何だろう。

北欧スエーデンなどでは、自然災害による避難、危機管理、危機予知に関してなど映画まで作り、国民への「危機管理対策・覚悟」をアピールしている。日本に無いのが不思議に思う。

ヤマセミの観察で幾度も渡り、この付近でその姿を動画も静止画も撮影したのだが・・。

上記の西瀬橋、昨年の災害で橋の1スパンが流出した。

渡から左岸へ移る際の相良橋もこの通り流出した。
当日の惨状。

 
 特に球磨村など峡谷部においてこれだけの災害に遭いながら、治水・防災は国や地元行政に丸投げ要請で、個人では何の工夫もせず、従来通りまた同じ場所に留まろうという選択肢が何故あるのかが不思議だ。命を守るというのは一人でできる事ではないと思うが・・・。

 自分が住んでいる所が地勢・地形学上も、気象学上においても本来非常に危険な場所であることの認識と、そのリスク並びにリスク回避努力(避難準備・避難訓練)の義務を怠り今後も国・地元行政にただ「何とかしてくれ!税金は払っているんだから」では済まない状況にあることをもっと自覚すべきではないだろか?

 自然災害に「三度目の正直(無事)」は無い、大きな地球環境変化による現在においてこういった自然災害は「二度あることは三度ある」のがアタリマエだ。



 肥薩線は多分元通りにはならないのではないだろうか?車ばかり乗って鉄道には普段殆ど乗らない人々が復旧再建を切望している様に思えて仕方がない。JR九州に復旧再建を要望するなら、それなりの最低鉄道利用保証のような担保がなければ難しいのではないだろうか?国鉄民営化して鉄道事業はもう慈善事業ではないのだ。営利事業なのだ。

2021年11月6日土曜日

11月に入った三鷹の野川流域の野鳥レポート。Wild bird report of Nogawa basin in Mitaka in November.

  COVID-19のモデルナワクチン二度目を打ち終わって2週間が経った。打って60時間は腕の腫れ痛み、頭痛、微小な発熱(平常時35.8℃➡37.2℃)のみで乗り切れたが、1週間過ぎた辺りから関節痛、筋肉痛、無力感が僅かにあり、サッカーの試合(前半のみ)、昨日の野川徘徊(18,000歩オーバー)で何とか吹っ切れた様だ。気分的には3回目の追加接種などとんでもない!もう勘弁という感じ。高齢者には副反応が無いという情報を信じた自分がバカだった。

 今日は、その久しぶりに探索した野川沿いに撮影した動植物の中から野鳥の生態を中心にご紹介してみたい。

 ちなみに昨日レポートした我が家の近所のジョウビタキのオスは、今日もまた同じ家の同じアンテナの同じ位置で鳴いていた。こういった行動の面白さは改めて観察してみたいと思う。

3日間連続で同じ家の同じアンテナの同じバーに留まって鳴くジョウビタキ君。

ススキをバックに如何にも秋深い、三鷹・野川のカワセミ。

ダイブはいつもの通りだが、夕方の光の中での撮影は非常にしんどい。

ダイサギはこんなものまで獲るの?と思うほど小さな餌を捕まえていた。

昆虫なのか?甲殻類なのか?

人間で言えばお菓子のグミのような感じだろうか?

冬に成ると良くやる足で川底をまさぐって獲物をおびき出す行為が始まった。

盛んに採餌しほとんど成功していた。

藻エビが多い様だ。

ダイサギよりコサギの方が盛んな採餌だった。

2021年11月5日金曜日

季節を告げるジョウビタキ、今日はオスの特集。 The Daurian Redstart, which tells the season, is a special feature of males today.

  季節性の強い野鳥の中で秋の訪れを告げる冬鳥ジョウビタキは人気の野鳥の一つだ。典型的な渡り鳥ではあるが、筆者は長野県霧ヶ峰の八島湿原公共駐車場で7月に餌を咥えて巣に運ぶ姿を幾度も撮影したので、多分どこかで営巣・繁殖していると思う。

 しかし、関東平野の東京郊外では完全に冬の渡り鳥だ。今年は10月の最終週あたりから毎朝の愛犬散歩でその声を聴いていた。最初にその姿を目視したのはメスだったが、ここ数日は決まった所でオスの鳴き声を聞きコンデジで撮影している。

 毎朝の観察なので、同じ個体と思われるが、いつもお気に入りの同じお宅のTVアンテナのこれまた同じ位置で鳴くのが面白い。

 ほかにも犬の散歩の方は沢山いるが、こういった野鳥の習性・生態になど全く気にしないようだ。たまに顔なじみに教えてあげると「今まで観たことない、外国の鳥?」などと面白い答えが返ってくる。しかも、カタッカタッ・・、ヒッヒッヒッ♪・・と鳴いている声を聴いて「二羽居るね?もう一羽は見えないけど・・。」

 確かにこれほど極端に異なった二種類の鳴き声を出す野鳥はそう多くないと思う。ヒンヒンヒン・・カチッカチッ♪とも聴こえる所から熊本県地方では「ヒンカチ」という名前で呼んでいる。熊本県での動植物に付けられた方言名は、標準的な呼び名よりはるかに優れていると思う。

 多分熊本県人は一般的な日本人より観察力が視力・聴力双方で優れているのだと思う。セキレイ系をイシタタキ(=石叩き)というのも素晴らしいと思った。

 まずは昨日と今日の近所のジョウビタキの画像(コンデジ撮影)から・・・。

あるお宅のTVアンテナに留まって鳴くジョウビタキのオス。

今日また全く同じお宅の同じアンテナの昨日と同じ位置に留まっている。

こうして毎朝縄張りを保つルーティン行動なのだろう。偶然とは思えない。

熊本県人吉市農道で小雨の日に車の中から撮影。

銀色の頭がとても特徴的だ。

鹿児島県の錦江湾近くの干拓堤防傍の湿地帯で。

日本の野鳥としては非常に艶やかな後ろ姿。元禄時代の武者人形の様に感じた。

2021年11月4日木曜日

写真集「ヤマセミカワセミ」に収録しなかったヤマセミ単独の未公開画像。 An unpublished image of the crested kingfisher alone that was not included in the photo book "YamasemiKawasemi".

  昨日初公開したヤマセミカワセミの撮影現場では、数回にわたり観察をする事ができた。確か三回ほど招待されて現場で観察体勢に入ったが、うち2回遭遇出来ている。ヤマセミがカワセミと同席していなかった時の画像を今日はご紹介。

 過去において写真集「川辺川・球磨川流域の山翡翠」でも「人吉市の山翡翠」でも掲載しなかったカットだ。勿論そのタイトルのエリアではないので正直に載せなかっただけの事。

 どんなに近くであっても、背景の環境や生息している植物の差で「違う場所での撮影カット」と判るものだ。

 例えば増水・洪水の多い川辺川・球磨川本流であれば背景の岸の樹木に相当数のゴミやビニールシートがぶら下がっていて、毎年相当な漂流・流出物が多いのだと判る。そうでない河川の場合は両岸の背景が綺麗だ。

水から上がってランディングの瞬間、瞬膜が閉じて気味悪い眼に成っている。

特急かわせみやませみ号運行記念に造った小冊子の表紙に使用したカット。

ダイブ直後こちらへ向かってくる連続カット


ヤマセミからは見えないブラインドの中からなのでこういった画像を収録できる。

2021年11月3日水曜日

今まで発表御禁制にしていたヤマセミとカワセミの共存画像。 A coexistence image of a crested kingfisher and a kingfisher, which had been prohibited from being announced by myself until now.

  ネット上で発表した「ヤマセミカワセミ」が大好評で嬉しい限りだ。発表して1か月で800名以上の方々に観て頂けて、なおかつ動物ジャンルや色々なジャンルで上位にランキング頂いていて有難い限りだ。ネット上での公開は大成功だったと思う。残念ながらCANONのこのサイトは年内で閲覧は不可能になってしまう。PHOTOPRESSO そのものが廃止となる為だ。

 https://wpb.imagegateway.net/gallery/category/?categoryId=3&orderById=2 

 大きな反響を頂けて、これほど嬉しいことはない。

 ところが、ヤマセミとカワセミが一緒に居る所をこんなに撮れる訳ないだろう?と疑う方もなかにはいらっしゃるので、今まで公開御禁制にしてきた撮影時の他のカットをほんの一部このブログでご紹介し、撮影時の状況を説明してみたい。

 場所は勿論伏せさせて頂くが、まず一般の方が御一人で探してもたどり着けない場所であることは間違いない。更に終日日陰で日が当たることが無い場所、水辺、と言えばマムシの巣でもある。スマホの電波も届かない。幸運にも筆者の場合マムシ君には遭遇せずに済んだが、そう簡単な撮影環境ではない。

 普段人吉の広い球磨川でヤマセミの生態を観察していたので、ブラインド(良くある一人用の狭い空間ではない)に3人入ってヤマセミを長時間待つのは初めての経験だった。

 この撮影時はヤマセミはつがいで2羽来たが、その3倍以上の時間、目の前にカワセミも居たのだ。なおかつ野鳥が留まる枝や場所はほぼ同じなので、ヤマセミとカワセミが同じファインダー内に同居する事も、この場所ではそれほど珍しいことではなかった。そういうカットがこの日だけで30カット以上収録できている。

最初はカワセミのみの観察だったが・・・。

堰堤の両サイドに突然ヤマセミたちが飛来した。右はカワセミが身繕いしている隣に!

上のカットの拡大トリミングバージョンがこれ。そろって羽根繕い。

野鳥の羽繕い、寄生虫排除は時間が長い。

その後数カットは写真集に掲載したバージョンへ繋がる。(写真集表紙)

いつも同居の場合は、カワセミの方が先に飛び立つような気がする。(写真集80P)

撮影場所の概要。

 このお二方の努力と工夫が無ければ今回の写真集「ヤマセミカワセミ」は出来なかった。お二人とも筆者以上にヤマセミとカワセミの接近画像を撮られている。

2021年11月2日火曜日

三鷹では10月初めから高鳴きを始めたモズ、そのフライングキャッチ! In Mitaka, the shrike that started screaming from the beginning of October, its flying catch!

  団塊世代、70歳越えの筆者は毎朝の愛犬(黒豆柴犬4歳)散歩で自分の体調を確認している。寝床では必ず05:45に眼が覚める。

 大体06:00に玄関を出て約3,000歩の周辺徘徊を行う。犬先導でいつもコースは決まっている。この際、遠くの野鳥を目視で確認、声も確認、これで視力と聴力に異常がないか自己チェックを行う。同時に足腰・胸呼吸器系・消化器系に異常・違和感がないか確認する。

 終わりに近づいて帰途に就く際、決まって犬が走り出すコーナーがあり5~60mダッシュをする。いわゆる団塊世代の健康管理方法だ。

 此の毎朝の健康チェックで出遭う野鳥にここ1か月前からのモズに加えて、ジョウビタキが目につくようになった。まだメスばかり。で、今日はモズの話。

 モズは日本国内にいる一般的な猛禽類の中で一番小さいサイズと言われている。モズのはやにえ(早贄)で有名だが、三鷹辺りには秋の10月には飛来して盛んに高鳴きをする。百舌鳥はトカゲ、バッタ、オケラ、芋虫、羽虫、何でも食べる雑食派。

 要は縄張りの主張なのだが、東京郊外に限らず新宿御苑でも先日撮影した。我が家は国際基督教大学のキャンパスに隣接しているため、構内の木のてっぺんで鳴くモズの声を最近は毎朝聴いている。

    

毎朝同じ樹の上で縄張りを主張するモズ。

 今日ご紹介のモズのフライングキャッチは以前にも投稿したもののリクエスト再登場。

 過去において、モズのフライングキャッチは6~7回撮影出来ている。今回再登場の一連は仲でも判りやすいバージョンだと思う。

木の枝から反転するように飛び上がる。



風で流れていく羽虫を追って接近。


咥えた瞬間反転し

元の樹へ戻っていく。一連の動作を約1時間観察できた。


2021年11月1日月曜日

今回の衆議院選挙は色々な面で今までと大きく違うような気がする。 I feel that this House of Representatives election is different in many ways.

  筆者は政治にそう詳しい訳でもないし、強烈な支持政党がある訳でもない。ましてや宗教系の政治団体構成員でもない。この野鳥系ブログでも余程の事が無い限り「政治的」な内容を扱う事もなかった。政治の力、政治の役目で「今そこにある危機」を何とかしなきゃいけないだろう・・と言う場合を除いて。

 結果として、今回選挙は岸田総理の「静かなる目論見」が上手くいったような気がする。

 同時に直前に行われた自民党総裁選挙での候補者たちによる討論会が、あらゆるメディアで中継含めて流れたこと自体が衆院選挙の事前活動に成り、「自民党には良い人材が一杯いるじゃん?」というイメージを国民に植え付けたというのが伏線として非常に大きいと思うがどうだろう?

 3Aと言われた安倍、麻生、甘利の「老権力・院政心待ち」に四方を囲まれ、肩を抱かれ「悪いようにしないから、俺たちの言う事を聞け・・。」と第一次岸田内閣の陣容・人事に圧力をかけられたのは、あらゆるメディアがそのスタートを危惧した報道の中で国民が皆承知したとおりだ。

 しかし岸田首相ブレーンの事前の隠密調査その他、データ・情報が相当今回選挙への、戦略・戦術・作戦を構築をしていたと思われる。その成功理由の一番目が組閣から選挙への「過去最短スピードで選挙に臨んだ事」だと思う。

 日頃から地元との結びつきが強く、国民からの信頼感の強い議員が準備期間は短くともまた勝つだろう・・との目論見が当たったのだと思う。

 同時にそれは自民党の古株・老害・長老的議員の排除(=自民党の若返り)を狙う岸田首相の戦略に基づく作戦・しかけでもあったように思う。なおかつその第一番のターゲットが甘利幹事長であった訳だ。3Aの一角、安倍・麻生両名への「義理立て」の足かせ甘利幹事長(=筆者と同じ72歳・団塊世代)の排除が合法的に、しかも国民・地元民からのノー!でなされた事で、党内的に一つも傷や恨みを買う事なく排除できた訳で「頭良いなぁー!」と思わざるを得ない。

 事前にメディアがこぞって、「自民40議席減必至」と報じた中、15議席程度減で乗り切った今回選挙、岸田首相の大勝利だったと思う。この後、細田豪志(無所属)その他が自民へ入る事で更に議員数が増えるに違いない。

 野党共闘・候補者一本化で野党が自民を食って増えるだろうとの予測メディアが多い中、立憲民主党・共産が数を減らし、日本維新の会が4倍・第3党になった。これを予測したメディアは何処にも無い。しかし、終わったから言ってもいいだろう筆者は比例政党で維新と書いた。自分の選挙区に維新の候補がいないにも関わらず。多くの国民が似たような感じを持ったに違いない。

 「1億総中流化」だの、相変わらず壊れたレコードのように歪んだ大声で噛みつくように与党をなじる、本質と違う所で責め立てる枝野、蓮舫、辻元への生理的嫌悪が大阪ローカルながら吉村知事、松井代表の野党連合とも一線を画したスタイルへの共感は少なくないような気がした。

 その自民党の議員の中で、ベテラン・高齢者(‥と言っても筆者より若い)が続々落選し、若手がとってかわったのが非常に頼もしかった。政党を限らず小沢一郎、海江田万里、野田毅、中村喜四郎、平野博文、石原伸晃、甘利明・・・への国民の期待が終わったとみて良いのではないだろうか?



 ある意味、日本国民意外にまともジャン?と思った次第。

 これは、メディアの多様化。超スピード化によるものでもあると思う。選挙・政治情報は過去の新聞・テレビの時代から完全にネット・SNSの時代に移ったと思う。

 選挙の訴えで地球環境だの多様性だの男女同権・ジェンダーだの民衆に向かて口にしても、そんなもの日々ネットで溢れる程報道している事だろう?選挙でアンタがアピールして当選してもそう変わる事ではない!とネットで知ってしまっているからやりにくかったのではないだろうか?

 同時に「選挙で取り上げて約束しても、実際できやしないだろう?」と国民が知ってしまっているのもやり難かろう。今回の選挙でマニュフェストが殆どメディアに出なかった理由がここいらを象徴しているのではないだろうか?

 今日1日はすべてのメディアも、今回選挙の報道一色だろうから、また少し落ち着いて取り上げてみようと思う。