2026年3月23日月曜日

団塊世代は生まれて初めて入院を経験した。その4.  Baby boomer me experienced hospitalization for the first time in their lives. Part 4.

  今日のブログは、まだ手術入院を経験したことがない方へのご参考に短く・・・。

 時間の掛かる治療やリハビリを兼ねての入院は別として、緊急入院(怪我・急病・手術)の際の点滴に関しての自分の経験話を短く。

 今回の胆石除去・内視鏡外科手術は、事前にCT検査や別の臓器に問題がある訳ではないという裏付け検査がなされた後、あらかじめ手術日・入院期間が決まっていて非常に計画性が高い手術入院だった。したがって手術をすることに対しての不安や恐れはまったく無かった。むしろ積極的に早くして欲しいと頼んだほど。

 しかし、さすが医療技術の発達で昔と比べてはるかに安全で一般的になった内視鏡手術とはいえ、体内の消化器系器官に傷をつける訳なので48時間(=丸2日間)は点滴のみの生活となる。

 で、一番重要なのが腕に点滴の注入口をこしらえるために皮膚表面近くにある静脈に注入口の針を刺す際の「正確さと確実性」

 わりに簡単なように思えるこの作業だが、今回筆者はえらい目に遭ってしまった。

 今回は1か月前に胃の内視鏡検査を1回、胆管・胆石のCT検査をするため1回、計2回の造影剤注入で点滴を実施。その上で胆石除去手術のため手術時に1回点滴実施。

 そうして、手術後病室へ戻って48時間通常の食事の代わりにリンゲル液点滴を注入し続けるための注入口固定実施を行った。

 事前の検査2回の点滴は外来病棟の専門処置室(注射・点滴措置のベテラン集団)で行ったため何の問題も無く完了したのだが、手術入院の際の手術前点滴は酷かった!

 病室のあるナースセンター詰めの看護師さんが手術用の点滴をセッティングしたのだが、右腕3か所を試みてうまくいかずベッドに血がポタポタ状態になってしまった。


 筆者は長い事28年間もウインドサーフィンを楽しんだため、二の腕の筋肉は通常より発達し、いつも血液検査で血を取る際大騒ぎに成ったのだ。これは60歳過ぎてもあまり変わらず今回事前検査の造影剤注入時にも明るい処置室でベテラン看護師さんが担当して、なかなか注入口が決まらず結構時間がかかった。

 それが病室で窓を背にした暗い状態で3度も針を入れ直し、最後には刺した針を腕の中で左右に振られ静脈を探すような事をして血が出て来てしまった。青あざのような内出血も観られえらい事に成ってしまった。 

 別の看護師さんが来て、左手に場所を変え2カ所チャレンジしてやっと二の腕の内側に落ち着いた。

 まずこれが第一の難関トラブルだった。


 次に24時間経って食事が出る際点滴針を抜いたのだが、その際左腕の内側に熱と共に腫れがあった。その時は点滴針を48時間刺したままにするとこうなるのが通常なのだろうと思っていたが、その熱と腫れは引かず退院後6日まで続いた。

 退院後3日で病院へ行ってチェックしてもらったがリンゲル液が逆流して静脈から漏れ皮膚下に広がったのだという判断。ひょっとすると1か月ほどかかるかもという診断だったが、10日経ったらきれいに腫れも熱も、同時に右手の青アザも消えた。

右は3回も入り口を探され青あざに、左手は腫れと熱。散々だった。

 教訓!入院・手術の時自分の病気・怪我に関しての本来の注意事項、知識吸収以外にこういった初歩的医療行為のトラブル時の対応に関して良く学んでおかないといけない事を今回勉強した。

 「お医者様にすべてお任せしているからもう安心!」はとんでもない間違い。常に何が起こるか判らないので、出来得る限り記録と記憶をしっかりとキープしておくことが大事だと思う。