八代市での写真展、「在廊記」も3回目。数多くの方の閲覧を頂き感謝に堪えない。一般のギャラリー、展示会場での写真展と随分異なる状況を見て、新しい形の「展覧方式」を模索中だ。
それと今回、事前告知の重要さをこれほど感じた事はなかった。
最近の政治選挙の告知・応援・現況報道が既存メディア・新規ネット・SNSなどあらゆるメディアを駆使して行われ、かっての選挙カーから候補者名を連呼がなり立てる方式がもはやガラパゴス状態になってしまったような感じそのままを「写真展」でも体験できた。
・・・で、今日は昨日のつづき。今日は主に来場者の方々の状況。
とにかく女性客が多いのは珈琲店ミックそのもののファンが多いという事。東京でも常連客の多い個性的なお店でいろいろ写真展・個展を開催するところが多くなってきた。
1960年代の開店当時からギャラリー機能を併設させようと考えたマスター出水晃氏のアイディアは50年以上経った今でも最大限の効果を上げている。凄い事だと思う。