2022年11月23日水曜日

団塊世代は京都でカワセミの多さに驚愕した。 The baby boomer generation was astonished at the large number of kingfishers in Kyoto.

  11月も末、今年も各地で紅葉のピークを迎えているようだ。筆者は幾度も紅葉シーズンの関西、特に京都・奈良といった超有名な観光スポットへ行けているが、そのほとんどは仕事がらみ。

 何故か小さい頃、昔から晴れ男で小中高校生時代、学校行事で「雨のため中止・延期」という記憶が全くない。父親の仕事の関係で東京~九州の小学校4校を渡り歩いた、サーカスの子供の様な育ち方をしているが、運動会・遠足が雨で中止になったことは一度もない。

 1980年代~90年代に20回開催されたウインドサーフィンのアマチュア参加大会「フロム・エー・カップ」「チンザノ・カップ」も総合計60日程の開催中、雨・暴風などで中止になったのがたった1日しかない。天候に左右されやすい海洋イベントで恐るべき実施率だ。

 こうした傾向は筆者の京都・奈良行にも表れていて、過去60年間で250日を超える滞在期間中雨で宿から出られなかった日は2007年祇園祭山鉾巡行の際(夕立9㎜の雨)だけ。

 あとは時雨・天気雨はあったもののおおむね行動を変更するようなことは殆ど無かったと記憶している。

 したがって紅葉シーズンにしろ撮影画像は大量に残っている。珍しく今日の様な全国的に雨の日は、前日撮影した画像を持ち歩くラップトップPCで即アップできたりする時間があって落ち着く。珍しい事だ。

 京都・奈良に来る都度思うのが池や沼の多い事。寺社が多いので当然と言えば当然の事。水場があれば必ずいるのがカワセミ。永観堂、南禅寺、御所、二条城、平安神宮の堀、鴨川、賀茂川、加茂川、何処にでも居る。京都植物園の池・沼にも複数が居た。今日はそういった京都・奈良のカワセミをご紹介。

まるで上野の不忍池と同じ景色だが、赤い桜の紅葉ともみじ紅葉自体が違う。

当然のように此処にもカワセミが居る。

京都植物圓の半木神社を取り巻くハス池ほか数か所でカワセミ


それぞれの池の背景が違う、各個体も元をただせば皆家族に違いない。


広い鴨川にもカワセミは居るのだ。声ですぐにわかる。