2018年4月14日土曜日

団塊世代は今7冊目、8冊目の自費出版本を編纂中だ。 Now I 'm in preparation to self-publishing two kind of photo-books.

 2003年仕事で八代市の観光活性化を狙った「八代市デジタル写真集」を八代市が5000冊ほど作成、九州新幹線・部分開通(新八代ー鹿児島中央間)記念キャンペーンで配布した。これが筆者にとって自身で撮影した写真で作られ出版された最初の写真集だった。

 その後、「江津湖の野鳥」に引き続きヤマセミ関連の本を4種類、このブログで週末連載した「団塊世代のヤマセミ狂い外伝」を自費出版。そのうち4冊を日本自費出版文化大賞に出品全て入賞させて頂いた。

 65歳になった時に自分で立てた「生きている間に10冊の本を出版しよう。」という目標の内、7冊を既に出版した事になる。しかし自費出版となるとまだ6冊なので残り4冊出版の余地があるという事だ。

 実は、もう既にネタは準備できており、今回試作品を作った「日光・奥日光の野鳥」のほかに「東京武蔵野・野川流域の野鳥」「団塊世代のVAN狂い外伝」「団塊世代のウインドサーフィン狂い外伝」が編纂の準備待ちという状況だ。

 今回、試作品を20冊ほど発注したのはCANONのPHOTOPRESSO という簡単フォトブック注文システムからで、80%ほど自分の意志通りのレイアウトで写真集を製作できる新しいスタイルのビジネスだ。

 2月頃、PHOTOPRESSOのキャンペーンで全16ページ物、全28ページ物がそれぞれ一冊400円以下、800円以下と格安だったため、1972年大学3年時の英国40日間旅行の画像、友人のスマホによるイラスト画集、クラスメートの海外旅行写真などで数冊づつ注文してみた。思いのほか発色も良くパソコンと画像処理ソフトさえあれば比較的簡単に作成できるので気に入った。

 勿論、過去にプロのデジタル入稿技術者に依頼し自費出版したヤマセミの写真集などに比べれば、あくまで身内・仲間内用のレベルであることは否めないが、あ~でもない、こーでもないと試行錯誤の試作品である為プロにデジタル入稿を依頼せずとも、自分でDTPの真似事が出来るのが嬉しい。

 団塊世代もそろそろ70歳だ、古希を迎えるにあたり、自分にしかできない何かを残すとすれば、自分で撮った写真の写真集が一番確実だろうし、周りにも喜ばれるのではないだろうか。同時に撮った写真をプリンターで印刷してスクラップして並べるだけではなく、キャプション、コメントを記してこそ後で観る者たちへのメッセージとして意味が出てくるのではないだろうか?
 
 特に野鳥撮影愛好者やその他風景などの写真撮影愛好者は、撮った写真をプリントして仲間に披露して自慢するだけではなく、自費出版して「実績」を残されたら如何だろう?自分でパソコン画像処理できなくても、実務経験豊富なプロが存在する。筆者の写真集のすべてをデジタル入稿お願いしている染谷氏などは身近なその道の熟練者と言っていい。
※注:最終行に染谷氏インフォメーション掲載。

 パソコンに関して人より如何に詳しく、如何に駆使できたとしても、それで何が出来たかの「証拠・制作物・作品」が無ければ寂しいではないか?

 その点、このCANONのPHOTOPRESSOは写真撮影が好きな人にとって身近なTOOLとして役に立ちそうだ。
 今日は今回試作している「日光・奥日光の野鳥」のほんの一部をご紹介!ご自分で何とか作品集としての写真集を自費出版したいとお考えの方々の何かのお役に立てればと思うがどうだろう?表紙とも全部で218カットの写真を掲載し100ページになる。構成は野鳥画像80%、風景画像20%。
表紙は3パターンの中から選べるように成っているが、文字の書体(=フォント)の選択肢が少なすぎるのが難点。今後の改善が望まれる。

たった一回遭遇できた戦場ヶ原の朝焼け、見事な色だった。

厳冬期には3度ほど行ったが、何かしら生物はいた。

戦場ヶ原と言えば森林地帯の主にはアカゲラが一番相応しい。

春のお約束はキレンジャク。今年はヒレンジャクにも遭遇できた。

圧倒的に女性に人気のエナガは別に奥日光で取りあげなくても良いが、目の高さにまで降りて来るので。

唯一筆者が写っているカットも掲載。

奥日光は野鳥だけではなくその他の動物や自然が一杯なのだ。

戦場ヶ原でなければ見られないスケールの大きな紅葉も掲載してみた。

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染谷和彦氏 クリエイティブ・プランナー・出版デザイナー
法政大学・経営学部卒日本の大手真珠ブランド企業に就職したのが、ジュエリー業界にたずさわるきっかけとなる。その後、国内大手メーカ卸業に移り、商品企画・製造部門で活躍。20年前に、エールプランニングを設立し、宝飾にかかわるすべての企画・コンサルタントとして現在に至る。国内外のジュエリー情報に精通し、ヨーロッパの宝飾展示会の視察は数えられず、昨今話題になったJCKショー(ラスベガス)の展示会はその開催初年度から情報収集を兼ねて視察に訪れている。素材から製造まで多岐にわたる見識は優れたものとして業界で認められている。さらに、DTP黎明期よりPCを使用したパブリッシングデザインを手がけ、多数の写真集・カタログ・パンフレット・ポスター等のグラフィックデザインを手がけている。また、MAC・WINDOWSの両OSに精通し、デザイン画のデジタル化によるデータベース作成、CADによる3Dモデルからのジュエリー製造にも精通している。

プラス・エール= http://www.aile.co.jp/contact_us.html

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