2020年12月26日土曜日

新型コロナが蔓延する原因の殆んどは酒飲みの行動であるという事らしい。 It seems that the cause of the spread of the new corona is drinking.

  メディアははっきりと書かないし、政府や各県知事もはっきり言わないが、医師学会・医療関係者の間での常識は「新型コロナウイルス蔓延は人間の酒による行動・行為がその原因の殆んど」なのだそうだ。

 例えば、GOTOトラベルでいくら国内を移動しようが、ただ温泉に入って泊まって豪華な料理を堪能するだけなら、コロナウイルスには感染しないし広がりもしないとの事。

 要はその行程で列車内、バスの車内でビールを飲み大声でしゃべる、宿で酒を飲んで宴会をする、旅先の飲み屋で羽目を外すことで感染拡大の菌をまき散らし、また拾ってくるのだという。

 飲み屋の時短を声高に叫ぶ医療関係者の本音は飲み屋の完全停止なのだそうだ。酒の入った人間の行動はサルなどと同じで、中枢神経がマヒし制御不能になるから、動き回る人間自体がコロナウイルスに乗っ取られた培養器そのものと化してしまうという。

 筆者はアルコール分解酵素を持たない体で生まれてきたため、一滴も酒類は飲めないし、注射の際のアルコール消毒でも腕が赤くなる。つまりアルコール=お酒の事(美味しさや飲んだ時の効果)に関しては全く判らない。

 しかし、酒を飲んでしばらくして別人28号に成ってしまう輩はいくらでも冷めた目で見てきた。少なくとも50年以上視てきた。酒を飲むと豹変する人、もはや人間とは言えなくなってしまう人、酒でだらしなくなる人、普段は物静かなのに突然暴れ始め乱暴に成る輩。こうした酒が原因で起こしたトラブルに同じ酒飲みは寛容だが、飲まない人間は非常に厳しく当たる・・などは70年以上生きてくれば誰でも知っている。

 その酒を一滴も飲めない筆者から見ると、夜の盛り場などで酒を飲んで、大声で会話を楽しんだ挙句にコロナウイルスをまき散らす「酔っ払い」を、一般人もメディアも何とかしないからこそ新型コロナウイルスが蔓延しているのだという話、全くその通りだと思う。

 それが証拠に現実に非常事態宣言を発令して飲み屋が営業を停止してから一旦収まったではないか?それをGOTOイートだの、GOTOトラベルだの政治屋が自分の利権先の為に規制を緩めた挙句今のザマなのだろう?

 酒飲みがどんなにしらふの時に口で「感染予防に気を付ける、完璧だよ!」と言っても、一旦酒が入り仲間との歓談が始まれば言った事などすぐに忘れ、すべてにいい加減になり、ファジーになり、ルールやマナーは無きものになることくらい誰でも知っているだろう?

 飲み屋からコロナが広がる具体的なデータがはっきりしている以上、感染拡大が収まるまで外で酒を飲んではいけない・・くらいの法的規制があっても良いと思う。歓楽街の飲み屋が潰れるのと、新型コロナで死者や重症者が増え医療崩壊するのとどっちが大変な事?  飲み屋が潰れてもほかに生きていく方法はいくらでもあろう?しかし死んでしまったり、病院が機能しなくなったら・・・。


 経済を回すだの、倒産を防ぐなどなどの理由で中途半端に補償しながら営業させるから、節操のない、飲み屋は余計国や自治体に頼り、自制心の薄い酒飲みが群がるのだろう?それに比べ「もうやっていけない、心身ともに限界を超えた・・。」と離職する医療関係者、感染症の専門家への補償は一体どうなっているのだ?あまりにメディアや政府は実態を知らないし医療関係者たちの善意に頼りすぎていないか?

 飲み屋の営業など医療関係者が「もう酒を再開しても良いでしょう」と宣言するまで全廃できないものだろうか?酒も弁当と一緒でテイクアウトで家に帰って飲ませろと言いたい。人と交わって飲まなければ寂しくてしょうがないのか?軟弱者め。非常時をもっと理解しろと言いたい。リモート、オンライン飲み会やってトレンドの先駆者づらしてはしゃいでいた連中は一体どうしたのだ?感染拡大の今こそそれを徹底すべきではないのか?もう飽きたのか?こういうのを昔は偽善者と呼び卑下した。

 酒飲みのおかげで、新型コロナ感染の危機感・恐怖に悩まされる「アルコール分解酵素の無いマイノリティ」は大迷惑なのだ。マイノリティと言っても全人口の25%存在するのだから3千万人も居るってことなのだ、判っているのだろうか?政治家や飲み屋の経営者は。 

 もっとこのあたりは突っ込んでブログで主張したいが、酒に頼らねば生きて行けない軟弱な輩が多いし、いくら言っても、まさか自分の事だとは夢にも思わない連中だから無駄なような気がするのでこの辺で今回は終了。

 今日のブログはこういった、「国や自治体が規制を緩めた挙句」の日本人の行動を人口の多い東京の街から拾った画像でご紹介してみたい。飲み屋の画像・映像などはTVでさんざん観ているだろうから、首都圏の普通の街中が今どうなっているかの実写画像でご紹介。

三鷹のバスの車内。10分間隔で運行する幹線ルートでも各便ほぼ満席!朝10時過ぎだから決して通勤客ではない。

今日、診断で向かった病院の有るJR恵比寿駅前のベンチ、昼過ぎ。何をしているんだか、空いている席は無い。

一昨日クリスマス・イブのスイーツを求める列。何処がソーシャル・ディスタンス?


三鷹駅構内のB級ケーキ店ですらこの列!三密などもう過去の言葉?

渋谷のヒカリエですらこれだもの、スクランブルスクエアなど怖くてとても行けなかった。

平日の昼間の青山通りがこれだもの、東京中で蔓延しない訳が無かろう?都の感染者数が1000人を超えるのも時間の問題だろう。もうすぐ年越しだが、年内に「とうとう1000人を超えた!」と書き出す事にならないと良いが・・まあ無理だろう。