2016年5月3日火曜日

野鳥の生態を観てその年の季節のスピードを知る!Watching the wild birds of ecology know the season of the speed of the year!

 今年の春が例年より速く進んでいる事は桜の開花情報だけではなく、飛来する旅鳥、渡り鳥のタイミングで推し測れる。筆者の住んでいる三鷹・武蔵野・調布界隈には首都圏の住宅街としては緑地が比較的多い。特に野川公園・武蔵野公園と連続する野川沿いは野川自然観察園なども在って野鳥も多い。

 カメラテストや飛翔シーンの撮影練習を兼ねて週に1度は必ず訪れる場所だが、過去において撮影した野鳥をリストアップしてみた。やはり一般的な留鳥が多く、旅鳥などが数日滞在するというのはまずない場所だ。地図を観てみればそれも良く判る。旅鳥がわざわざ建物が密集しているエリアを通過していくとはとても思えない。
アカゲラ、アオゲラ、アオジ、アオサギ、アカハラ、イカル、イソシギ、ウグイス、
エナガ、オオタカ、オナガ、オナガガモ、カケス、カシラダカ、ガビチョウ、カルガモ、カワセミ、カワラヒワ、キセキレイ、キビタキ、コガモ、コゲラ、コサギ、コサメビタキ、コジュケイ、シジュウカラ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、スズメ、セグロセキレイ、 ハクセキレイ、ソウシチョウ、ダイサギ、タシギ、タヒバリ、チョウゲンボウ、ツグミ、ツバメ、トビ、トラツグミ、ハクセキレイ、ハシボソカラス、バン、ヒドリガモ、ヒヨドリ、ヒガラ、ホオジロ、マガモ、マヒワ、ムクドリ、メジロ、モズ、ヤマガラ、ルリビタキ。
※台風の時にイカルチドリが迷い込んだことが有る。タシギは2006年以降見ていない。

 これらの野鳥の生態を観ながら、その年の季節の移り具合を予測するのも面白いと思う・・・・、という事で今日のブログは、全国で観た春を告げる野鳥の動き。

野川の土手の若芽にカワセミが餌を咥えて留まり、カメラを沢山提げたバーダーが歩き始めたら「春」。でもタバコを吸いながらはちょっと頂けない。

トビが巣の建材を咥えていたら「春」熊本の八代市球磨川スポーツ公園で。

人吉の海軍飛行場跡でオオヨシキリが囀り始めたら「春」

同じく人吉でひばりが道路をチョロチョロしだしたら「春」

長崎半島の野母崎でノジコが増え出したら「春」

八代市の球磨川の河川敷にシギ類が増えたら「春」