2014年5月12日月曜日

人吉でヤマセミのホバリングからダイブへのプロセスを撮影。 The process photos of hovering to dive of Crested kingfisher at Hitoyoshi.

 人吉に着いて2日目にヤマセミの一連の素晴らしいパフォーマンスを目の当たりにできた。勿論、これは到着日に詣でた矢黒神社のご利益だと思って疑わない。特に今回は長い滞在なので念入りに祈願したし、気持ち多めのお賽銭を献上したつもりだ。朝6時にいつもの架線に留まったヤマセミが挨拶もせずに一旦巣に戻ったようだったのが、15分もしないうちに戻ってきた。

 それからがパフォーマンスの連続。まず架線から一直線のダイブ、空振りだったが架線に戻って5秒もしないうちに二度目のダイブ、これも外したと思いきや確信があったと見えて高さ3mほどの空中でホバリング。その時間4~6秒。最初横向きだったのが気が付けばこちら向きに回転してくれた。

 そのホバリングからダイブへのプロセスを判りやすいカットで繋いだのがこのブログ。この後数回細かい追いかけをやって餌の魚を追廻し、最終的にゲットした大物のサイズは約30cmも有ろうか?食べ易くする為の叩き行為~飲み込みまでが8分間という長丁場。とりあえず今日はホバリングからダイブまでのプロセスをご紹介。今日の画像は単純なので各コマへの解説は省く。











この後ゲットに至るまでまだ紆余曲折を経るが、早朝のパフォーマンスとしては最高の場面だった。