1948年つまり昭和23年12月生まれの筆者はついこの間3週間前77歳になり、日本の高齢者の段階的お祝い「㐂寿=喜寿」を迎えた。
自動車の免許更新もあと3年(傘寿)で返却を目論んでおり、今回更新で最後のライセンスとした。(・・つもり)
この日本古来の年を重ねる事に関しての祝い・悦びを漢字で表わす「しきたり」がいざ自分の事と成ってくると、それなりに照れくささや驚きもあり、一方で健康である証として誇らしげでもある。
お陰様で今の所痛いところは腰痛・頭痛・関節痛、何処も無し。
先月11月に軽い肉離れを発症も1か月でほぼ完治。生まれて初めての年に二度の急性胃腸炎(自己判断)も医者に掛からず高齢化に伴い歯の咀嚼力不足(2カ所不具合)と胃の消化力の低下が原因と判断、ネットで調べた漢方胃腸薬で回復。
体重9㎏減少し標準体重(=61㎏)になったものの2㎏回復。体重が軽くなったお陰で体が軽く動くので1日に歩く距離が増え11月も今月12月も1日歩く歩数目標1日1万歩を28日目でクリヤ1日平均1万2千歩ペースに。
一方で記憶領域がいささか錆び付いてきた気がするので、ブログの回数復活を目論みデスクトップPCでキーボードをたたく回数を増やすことに・・。これスマホの指タッチでは脳への刺激が殆ど無い(キーボード叩きの1/14効果)のでダメらしい。
とはいうものの、確実に脳を含めたフィジカルの劣化は避けようがないので、ますます健康を気遣い、周りや後輩に気を配り、同じ発音でも決して鬼呪(きじゅ)・・などに成らぬ様努力精進したいものだ。
・・・・と此処までは㐂寿(=喜寿)を迎えての自己反省。
このブログでも幾度か投稿したが、今現在、日本国内も世界も色々な事象が未だかって無い恐ろしい程の変革の時期を通過中だ。
本来このブログは12年前に始めた山翡翠(=やませみ)を中心とした野鳥の生態を観察・撮影し証拠写真と共に野鳥好きの方々にご披露するものなのだ。
しかし土日休日は皆さんご自分の探鳥活動で忙しくフィールドに出てしまい、対象者の多く(=野鳥撮影者・バードウォッチャー)がブログになどアクセスされないので、野鳥に興味が無い同じ団塊世代の方々へ筆者(団塊世代)の視点で世の中を論ずる事を繰り返してきた。
筆者はこのブログをはじめ、Twitter(=現X・エックス)、Facebook (=Meta)という2系統のSNSを使用している。インスタグラム、LINEなどは効果がダブるし入れ込み過ぎるとメンタリティ・レベルが劣るので使用しない。
それぞれのネット・メディア(=ニューメディア)は画像・映像付き双方向メディアであるFacebookと、主に一方通行情報発信のみのX(=旧Twitter)を自分の都合で使い分けている。
Facebookは殆ど繋がる相手を実際に会ったことが有る方に限定して100名程度に抑え、投稿も時々オープンにする以外は閲覧可能な相手をケース・バイ・ケースで規制・制限している。
筆者の投稿はオリジナルな画像や動画も多いのでインスタグラムとは異なり不特定多数(AIを含む)に公開して無断使用・流用されたくない(勿論主な画像にはクレジットを入れてある)のと、知りもしない他人に「やいのやいの」言われたくないのもある。
そんなある意味頑固爺になった筆者だが、このところの「時」の過ぎ去るスピードの速さに驚きつつ、やりたいことをいよいよ選んでいかなきゃ「残り時間が足りない!」と焦るようになってきたりもする。
人間、歳をとると1日が昔の半分くらいに感じたり、あっと言う間に年の瀬?ついこないだ生まれたはずの孫や姪っ子があっという間に中校生?
そういった感覚とは別に、今ものすごいスピードで世の中に変革が起きている事に皆さんはお気づきだろうか?日々、テレビや新聞ではなくネット・SNSで情報を取っている方々は気が付いておられるはずだ。
では、その「未だかって無い恐ろしい程の変革」とは何を指すのかご紹介しよう。大きく分けて2つの変革がものすごいスピードで進行していると思う。
まず一つ目は「オールドメディア=テレビ、ラジオ、新聞、雑誌」といった長い事日本人の情報源として存在して来た四大メディアの終焉と、それらに取って代わりスマホ・PC中心に流れるSNS、ネットメディアが世の中の中心となった事。
特にそれが顕著に表れているのが政治の世界だ。
今年11月に誕生した高石早苗総理の元、片山さつき大臣、小野田喜美大臣ら期待の女性大臣三名が「今までの男性大臣たちは一体何をやっていたのだろう?」と思わせる破竹の勢いで政治の世界を変えつつある。筆者などは毎日ワクワクしながらネットニュース、SNSなどで経緯を注視している。
テレビで言えば、いつも同じ見慣れた面々のタレントやお笑い芸人を並べた民放のバラエティ番組より、国会中継で生の政治家のやり取りを見ている方が余程面白いという状況が生まれている。こんな現象はかって無かった事だ。※NHKはこういうライブに関してだけは非常に存在意味があると思う。
そのテレビも民放テレビ朝日を中心に、事実を全部包み隠さず伝えず、政治家の重要な発言、談話の前後を端折って別の意味に見せる「印象操作」を行っている事が露見し、あっと言う間に「オールドメディア」と名付けられ「信用できないメディア」というレッテルを貼られてしまった。
スマホ端末でネット経由のSNSですべてを情報発信し、オールドメディアに印象操作させない戦術を一斉に高市首相以下、心ある為政者(押しなべて英語力・コミュニケーション力が堪能)たちが取りだしたことで、世の中が急激にしかも相当変化している。我々は今その真っただ中にいる訳だ。
一方で相変わらずこの正月こたつに入ったまま、NHKやテレ朝のモーニングショー、ニュースステーションから流れる情報だけを観て、玉川徹や大越謙介の「上から目線の強い口調の決めつけコメント」を信じてしまう人々と、スマホでネット経由のSNS、ネットニュース、Youtubeを観て今まで伝わらなかった真実を知る人々の「情報認識格差=インフォメーション・デバイド」が急激に広がっていく事に成るだろうと思う。
此の動きは米国のトランプ大統領が始めたと言って良いのではないだろうか?イーロン・マスク氏とのSNSケンカ投稿のやり取りで、連日激動の関係が世界に流れた。
そのスピードと中身の深さが「真実・事実」を生で感じられるという意味で「新しいメディア」としてスマホ+SNSが情報源としての主役に踊りだしたと思うのだ。
高市首相他、新しい政治家たちはこの流れを視て「自分達もコレだっ!」と、踏襲したのだと思う。今や世界中の政治家は意図的にメディア会社のフィルターを掛けられてしまうオールドメディアを通さず、為政者が自分の口からSNSを使って直接国民へ100%「事実、思いの丈」を発信できるようになったのだ。1年経てばガラッとメディア界の様相が変わるだろう。
で、もう一つが「生成AI」による静止画・動画の世界の大混乱だ。
筆者は日ごろSNS、Facebookを非常に多用する。一方的な投稿(80%はFB友限定、20%はオープン)もあれば、FB友人の投稿へのコメント返信などで10~20回/1日が平均といった状況。
特に最近のネットは使用者の好むジャンル、好きなアイテムをアルゴリズムから選出し、関連サイト、関連画像をどんどん送り込んで来る。筆者の場合FacebookやYoutubeなどでよくクリックするベスト5は以下の通りだ。
① 野鳥の写真
② Beatles及び’60初期の英国音楽シーン・バンド
③ 最近の高市内閣の政治家の活躍
④ 写真、カメラに関する話題、製品
⑤ 感染症・癌・薬・治療・健康に関する話題全般
要は野鳥関連の動画・静止画投稿が多いのだが、最近Facebookを視る限りその50%がどう見ても生成AIのモノなのだ。これは数日前のこのブログでも投稿した通り。先ずは筆者が投稿した生の撮影野鳥。そうして投稿した数日前のこのブログを御覧頂ければその違いがよくお判りだと思う。
以下は筆者が投稿した最近の野鳥画像。
https://yamasemiweb.blogspot.com/2025/12/aibaby-boomers-like-me-remain-skeptical.html

















































