2013年11月3日日曜日

Young Japanese wagtail waiting parents. セグロセキレイの幼鳥画像。

 April of this year 2013, I saw grey wagtail at Kumagawa river. I have never once seen that before. But parents came back soon with baits of insects.
 This spring two young grey wagtails suddenly came in to my car. Their parents waiting around my car, so I released them out of my car windows.

 今年の4月人吉市内の球磨川河原で数多くの濃い灰色のセキレイを撮影した。今までハクセキレイの幼鳥は東京の三鷹でも幾度か撮影していたが、セグロセキレイの幼鳥と思われるこれだけグレーの色の濃い幼鳥は初めて視た。最初は幼鳥とは気が付かないほどの堂々とした佇まいだったので、すわ新種か?迷鳥か?と思った程。すぐ傍に口一杯に虫を頬張った親が来たことでやっとセグロセキレイの幼鳥であることが判明した次第。

 とにかく、このセキレイ系は球磨川流域には非常に多い。球磨川沿いのホテルや宿に宿泊してみると一発でその理由が判る。「球磨川は夏の間は非常に虫が多いので絶対に窓は開けないでください・・・」と球磨川に面した窓に必ず張り紙がしてあるか、チェックインの際にフロントで注意される。

 これが理由で、羽虫を主食とする野鳥、ツバメ、セキレイ系、ビンズイ、タヒバリ、ウグイスが多い訳だ。勿論トンボや蝶類も多い。上流域でブッポウソウが営巣するのも頷ける。虫が多ければカエルも川魚も当然多いという訳で、食物連鎖の良い環境がこの人吉中心の球磨川流域に存在して居るのだろうと想像する。

 
Young bird of wagtail is a little bit different from aduld bird.
最初にこの向きで視た時は何だか判らなかった。
 
Because a bill was yellow, I was identified as a young bird.
ノッペリとした頭部だったが嘴がまだ黄色かったので幼鳥と気が付いた次第。
 
この向きで視るとツバメの雛の様にも見える。
 
親がクチバシ一杯に餌を運んできて初めてなるほどと判明。