2016年11月16日水曜日

奥日光のカワガラスはひょうきん族だった! The Brown dipper of Nikkko National Park was so funny wild-bird.

 団塊世代の諸君であれば覚えていよう、その昔「オレたちひょうきん族」という人気のTV番組が在った。ビートたけしがタケちゃんマンをやり、明石家さんまがブラックデビルをやり、当時のお笑い芸人達で構成されていた。
 似た様なバラエティ番組の先輩格に当たる「みごろ!食べごろ!笑いごろ!」のベンジャミン伊東(伊東四朗)の電線マン共々、高度成長期の日本の茶の間の笑いの王様格の番組だった。

 いきなり野鳥ブログがお笑い番組を何故出すかというと、今回の主役カワガラスはこのお笑いのひょきん族に出ても全然おかしくないキャラクターだと思ったからだ。

 カワガラスもヤマセミと同じで深山の渓流、きれいな水でないと存在しないという認識だ。基本的に清流であればどこにでも居る感じだが、開けた所にはあまり出てこないと思っていたら日光中禅寺湖では伸び伸びと湖の開けた所を飛び回っている。

 今回はつがいだろうか?二羽でつるんで飛びまわっていた。ひょうきんな歩き方、瞬膜なのか目をつぶると真っ白な瞼など意外性に富んだひょうきん野鳥だった。
本来はこうした渓流に棲む黒い野鳥だが・・・。


奥日光中禅寺湖のカワガラスは開けた所が大好きなようだ。

ボート係留場が特に好きな様で、白目をむいてリラックス。

つがいが二羽でチョコチョコ歩く様はひょうきん族そのまま。

ジェジェジェジェと鳴きながら二羽でチェイスするカワガラス。


飛びながらも瞬きすると白目に成るのだ、新発見!

ジェジェジェジェと湖の沖へ消えて行った。