2013年10月21日月曜日

Female Crested Kingfisher remembers me again ! いつもの繊月橋のヤマセミのメスは今回も覚えてくれていたようだ。

 Female Crested Kingfisher which live near by big red bridge called Sengetukyo, remembered me again. I wrote this facts once on my photobook published this year. This time she remember me again. you can see this facts on today's photos.

 今年出版した「川辺川・球磨川流域の山翡翠」の終わりの部分に繊月橋の付近で生活するヤマセミがどうやらこの私を認識している様である事を掲載したが、今回もそれを確信するような画像が撮れた。

 昨日のクロツラヘラサギの興奮冷めやらない中、撮影行2日目も人吉のヤマセミ♀との旧交を温めつつ良い時間を過ごすことが出来た。今日交流した人吉の方々、佐賀からわざわざ片道3時間運転してこられた石井さん、人吉市長含めて8名もの友人たちとの素晴らしい時間が過ごせた。これが全てヤマセミが縁なのだから不思議でしょうがない。野鳥の魅力は人の輪まで広げるのだと実感した次第。

 あの繊月橋付近を縄張りとしているヤマセミのマスは今日も架線からダイブして大きめの餌をゲット。カメラを構える人間が3名陣取っている球磨川左岸の方へ飛んできて、しばらくの間獲った餌を自慢げに見せびらかしていた。

 その後例のごとく岩に叩きつけて飲み込むと3~4分間念入りな身づくろいを見せて下流に去って行った。一連のショーを見せてくれた。佐賀から来られた日本のテニス界に大きな影響力を持つ石井さんも、佐賀でのヤマセミ撮影の常識と異なってあまりにオープンで自由で開放的な人吉のヤマセミと人間の共生に驚かれたようだった。

 新しい情報を得たので明日はまた別のポイントで撮影に臨みたい。しかし球磨川河原で3匹ほど蛇に遭遇、1匹はマムシ、他の2匹はシマヘビ、青大将という感じだったが注意して歩けばいきなり噛みつかれることはないと思う。マムシ以外は向こうからさっさと逃げていくので初めてその存在に気が付いたくらい。マムシは派手な柄の蛇だが河原の小石が連続している湿地帯の場所ではわかりにくいので注意が必要だ。

朝一でゲットした餌をこちらに向かって運んできてくれた。
 
普通はすぐに餌を岩に叩き付けるのだが、今日はしばらくこのままの姿勢で得意げだった。
 
これはつがいの相方のオス。恥ずかしそうに繊月橋の橋脚からダイブして餌をゲットしていた。
 
すぐをの後追いかけるように、馴染みのメスが来てくれて、「見ててね!」と言わんばかりに綺麗にダイブして戻っていった。
 
 
風切り羽根が生え替わりの途中である事がよく判る。
 
ダイブの影が橋脚に写っていい感じの画像が撮れた。