2022年4月25日月曜日

地元三鷹の野川でカワセミの繁殖行動を観察 その1. Observing the reproductive behavior of kingfishers in the local Mitaka Nogawa. Part 1.

  2010年以来、東京から熊本の八代~人吉へ通い、そこでしか間近に観察できないヤマセミの繁殖その他を観察し続けてきた。

 実はカワセミの方は、とんとそのチャンスがなくてまだ間近での観察撮影ができていなかった。存在感の大きなヤマセミは警戒心こそ強いのだが、観察撮影者の筆者に慣れてしまえばよほどのことがない限り飛んで逃げるようなことがなかった。

 新型コロナ過のおかげでここ丸2年以上人吉詣でが出来ていないので、身近な野鳥の観察撮影に勤しんできた所、偶然先日カワセミが二羽並んでいる所に遭遇。

 観察をしていると、オスが離れた場所で採餌しメスへ運んで「求愛給餌」のセレモニーを行った!向きが背中越しだったので十分な撮影画像ではないが、「求愛給餌」そのものは理解いただけよう。

 今日はそのカワセミ2羽の佇まいと、オスの献身的な「求愛給餌の模様」をお届け。 

野川では珍しく二羽そろってくつろいでいた。

繁殖期にしか見られないペアでの枝留まり。

気が付くとオスは水辺の灌木の中段へ・・。

あっという間に高度差5mくらいのダイブ、野川にしては高度からのダイブ。

この時期にしては大きめの獲物をゲットできた。

咥えなおして頭を前にしてメスのもとへ・・。

早速、求愛給餌行動へ、教科書通り。

渡す瞬間はメスの陰で見えない。

メスが受け取った直後画像。

早速飲み込むメス。オスは胸張って自慢中。

2022年4月24日日曜日

団塊世代は改めて二年経った新型コロナウイルスに関して情報を整理してみた。その2. The baby-boomer generation tried re-examination about the new coronavirus, which two years passed. Part2.

  知床半島で観光船が遭難したという。海を一番熟知している漁船が戻るほどの荒天なのにこの観光船は無謀にも戻らなかったという。別の運行会社の船員は「荒れるから出るなと言ったのに行っちゃった」と言っている。波の高さ3mとは見かけの高低差が6mにもなる。小さな観光船の乗客たちは生きた心地がしないだろう。

 ただ、「荒れるので欠航します」と言っても、いつか神奈川県の渓谷の中州で遊んでいたファミリーに増水するから避難するように言っても「大丈夫だ!」と避難せず流されて死んだ例と同じような強引な客たちがいて、「せっかくだから出せよ!遠くからきているんだから・・。」と観光船会社に強要する似たような事が在ったのかもしれない。

 人間を受け付けない事で名の知れた大自然の知床半島だ。何らかの法的ルールと我儘な客を規制する仕組みが必要だろうと思う。

 そもそも知床は周囲が崖で人間が立ち入れないだけではなく、自然環境が非常に厳しいから野生動物ですら生きていくのが大変な場所だ。だからこそ自然遺産として残っているのだろう?

 筆者は海のスポーツ(ジャンプ系のウインドサーフィン)を30年近く続けてきて、海の怖さは普通の人より少しは知っているつもりだ。

 強風波浪注意報が出て競技用ディンギーヨットが全て浜へ戻り、上空を保安庁のヘリが巡回している時、相模湾の沖合(と言ってもたかが1~2㎞沖合)でウインドでカッ飛んでいた時の海の様子は今でもはっきり目に焼き付いている。もちろん一人でなど出ないし、必ず信頼のおける仲間と一緒だ。さらには岸で大勢が見守ってくれているからこそ出られたのだ。海は怖いし、命を守るための掟がいくつもある。

 荒れる海を数十海里も崖沿いに周回する観光船。ベテランの船長(年齢制限含めて定期的な免許更新実地テスト)、GPS(乗客含めて全員に発信機付ライフベスト着用)、自動復元できる船体構造、必ず2艇以上で出航(イルカウオッチ同様)、色々条件を整えて運営・運航すべきだと思うが監督官庁は今までいったい何をしていたのだ?

報道では船舶検査をパスしたというが、今朝の別会社の船員のTVコメントでは昨年の座礁事故で船首が割れてひびが入っていたという。これは大問題になるだろう。

管理責任は非常に重大だろう。監督官庁のメンバーは全員クビ、全とっかえが当たり前ではないか?

 陸上で行われるプロゴルフのトーナメントだって、雷雲が近づけば主催者が競技の一旦停止、日程順延などを決定する。今回の場合など午後から海が荒れるのが判っているのに単独で出ていく観光船会社は即営業停止・営業免許剥奪が当たり前だろう?

 NHKなどが自然をさんざんPRしてくれて客のニーズを高める中で、船だけ出し高い料金を取る地元の観光産業。流氷上に魚を撒いてオオワシとオジロワシの争奪戦を船上から写真にとらせカメラの種類によって万の単位の料金を徴収するあくどき観光産業。

 大自然の遺産をタダ同然で、安全を無視して見世物にして金を稼ぐ知床の観光産業そろそろ叩かれても良い頃だろうと思う。知床エリアは以後永遠に海から(伝統漁業は除く)も陸からも観光客を立ち入らせない仕組みにしてもいい頃だろう。

 さて、新型コロナウイルス、海外ではマスク取り外しOKが始まった。昨日のこのブログでの井上正康名誉教授の言う通りに成りつつあるようだ。理にかなっている。

今朝の情報。

 繰り返すが、昨日のこのブログでご紹介した大阪市立大学 井上正康 名誉教授の講演サイトをご覧いただいただろうか?2時間近いが、筆者は非常に重要な講演だと思う、初めて新型コロナウイルスに関する詳細な事実を知ることができた。

【講演フル】大阪市立大学 井上正康 名誉教授 2022.3.27

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40237274

 筆者は思う。今までNHKの総合・BS、あるいはスペシャル含めて、さらには民放TVなどでこの井上名誉教授のようなスペイン風邪時代からの感染症の詳しい解説、あるいは新型コロナウイルスのα株、デルタ株、最近のオミクロン株それぞれがどのように違うのか?の説明を聞いたことが在っただろうか?

 忽那王とかいわれる髭ダルマ医師(井上名誉教授の表現)、八割オジサンとして危機感をあおるばかりで嘘八百の予想数値で国民を騙し続ける北大⇒京大栄転の西浦教授、はたまたコロナの女王と言われテレ朝のモーニングショーで無理難題を連呼した岡田春江教授。マスコミですっかり名と顔が売れた専門家と称するこれらどれ一人からも、井上教授の様な詳しい説明を聞いたことがない。

 厚労省含め政府も「ワクチンさえあれば新型コロナウイルスは収まる・・」の一点張りで、イメルベクチン、5-ALA、アビガン、その他時々TVで良いニュースかもしれないと報じられる治療薬の効果に関してほとんど詳しい説明をしない。

 これは我が国政府がコロナワクチンを販売するモデルナやファイザーとの癒着があまりに強すぎてワクチンメーカーからのキックバック利権の確保を優先するがための事だという話もある。筆者はどうでも良い、そんなこと薬剤業界では100年前から存在するのだろう?

 むしろワクチン以外の選択肢を排除して、無脳な自分たちの業務が単純に遂行できる方策で新型コロナウイルスに立ち向かうと決めつけた政府・官僚・御用医師会に「基本的に大きな構造的責任問題」が存在するともいわれている。しかしこれも筆者にとってはそんなことはどうでもよいのだ。

 正しい情報を得ながら自分としての対処行動を確証持って決められ、自分や家族・友人知人が新型コロナに罹らず、早く収束するなり安心できる確証さえ得られれば・・・。

 そういった中で、厚労省に忖度したのか否か、怖い話があるにもかかわらず日本のメディアは連日の新規感染者数の推移とワクチン接種の同調圧力を裏で演出することばかりやっているような気がする。

 昨日のブログが長くなったので今日は短めにしたいが、これだけは述べておきたい。筆者としてはこれらを真剣に注視してワクチンに対処したほうが良いと思う。

① 新型コロナのデルタ株は喉からウイルスが入って肺がやられるとの事だったが、オミクロンは腸からウイルスが入って血栓が出来、血栓症で重症化する事。

② 飛沫感染ではなくエアゾル感染・空気感染で広がるため繊維・網の目よりはるかに小さなウイルスを素通ししてしまうマスクはほとんど防御には意味がない事。むしろマスクをすることで、口腔内のウイルスを増殖し自分自身が重症化しかねない事。

③ スマホ鏡面、トイレの便座除菌が非常に重要であること。

④ mRNAワクチンは打つことで打つことで自己自然免疫が劣化し、むしろ新型コロナウイルスに感染しやすくなること。ブースター接種を進めた諸国で直後に感染爆発が起きているのが何よりの証拠。

イスラエルばかりではなく3回目、4回目を打ち始めた各国で感染急拡大。※講演資料

⑤ mRNAワクチンは打って1か月で劣化した自己免疫が復活するが、その間が無防備に近く非常に危険であること。これらにより打たない方が安全であること。

⑥ mRNAワクチンを打って1,450名近くが亡くなっているが、打った直後2日間に死亡者数の大半が集中していることにより、厚労省がワクチンと死亡に因果関係はないと言うのは無理がある事。

厚労省の発表データより、講演資料。

同上、講演資料。

同上講演資料。

⑦ mRNAワクチンは直後の副反応(モデルナアームなど)だけではなく「接種後長期の十分な安全性データは得られていない事には留意が必要である」というような無責任なコメントを公式に発表していて、不確定要素の多い物を国民に押し付けている事実がある事。

講演資料より。

責任逃れなのか?厚労省のHPに堂々とこう言うコメントが出ているというのだ。

⑧ ファイザー社の副反応には1,000項目以上の多岐にわたる重要な「副反応」が存在する事実を日本のメディアは報じていない事。


2022年4月23日土曜日

団塊世代は改めて二年経った新型コロナウイルスに関して情報を整理してみた。 The baby-boomer generation tried re-examination about the new coronavirus, which two years passed.

  ここへきて新型コロナウイルス対応ワクチンの3回目接種が伸び悩んでいるらしい。世の中のメディアや政府は「打つのは当たり前、身近な人にうつさないためにも、公共の場所でマスクをするのと同様義務に近い!」と同調圧力は良くないといいながら、打たない人への圧力をどんどんかけているのが実情だ。

 「打つか打たないかは自由、ご本人の責任において決める事」と言っておきながら、新たな「GOTOキャンペーン」及びそれに準じた観光促進キャンペーンの参加資格がワクチンを3回打った者(もしくはPCR検査で陰性)という条件を付けるなど具体的に「差別」に近い事を平気で行っているし、「差別」という言葉を聞いただけで火が付いた赤ん坊のごとく騒ぐメディアも一切疑問を呈しない。筆者が軽率にメディアを信用しない理由がここにある。

 物事をよく考えて調べて納得するまで3回目のワクチンは打たない事は当たり前だと筆者は思う。

 あちこちの記事に新しいオミクロン株へのワクチン効果は非常に疑わしいと出ているし、モデルナアームの様な接種直後の副反応ではなく、長い時間後に出て来る副反応の怖さが欧米はじめ世界中でデータ付きで発表されているからだ。

 大体日本国内においても、1回目2回目のワクチン投与がほぼ人口の80%以上、高齢者(筆者も含む)においては92%以上に達しているというのに、なぜ第6波の最大数の感染拡大が起こったのだ?そうして第6波が広がり始めて慌てて3回目の投与を前倒しにしているものの、十分に行き渡らないにもかかわらずどうしてそれが収まりつつあるのだ?なおかつだらだら横ばい状態である理由は何なのだ。要はワクチンはオミクロン株・新規陽性者には効かなかったことを表しているのではないのだろうか?

 それに3回目が中途半端に行き渡っている結果現象が、だらだら新規陽性者数が減りきらない理由なのではないのか?

 さらに言えば、今後変異株がどんどん出てきている中で「ワクチンの重ね打ち」が人体にどれほどの影響を与えるか、悪影響はないのか?政府・厚労省・感染症専門医は今すぐ明解に説明すべきではないのか?それができないのであればワクチン投与はやめるべきではないのだろうか?

 もっと不可解なのがメディアの何処を見ても新型コロナ新規感染者(=実は検査陽性者)の推移とコロナワクチンの接種者数の推移を相関的に見せるグラフが何処にも無いのだ。これは何故かと考えると、新型コロナウイルスの蔓延とコロナワクチン投与があまり関連できていないという逆証明になってしまうからではないのだろうか?筆者は日系のデータ・グラフを時系列に繋げて並べてみた。

昨年5月から最近4月21日までの推移。上段新規陽性者数(首都圏一都三県)、下段ワクチン投与者数(全国)。出典=日経の新型コロナデータサイト。

 これらを明解に説明できている専門家がいるのだろうか?日経の新型コロナ特集サイトを参考にして色々考えてみた。

 3回目の効果にしても、世界中でブースター摂取した途端感染者が急増したとの情報が入ってきて、逆に3回目を打つから新規感染者(実は陽性者)が増えるという感染症学者が分析したデータが広まりつつあるようだ。


 日本のメディアも盲目的に厚労省が3回目ワクチン促進しているさなか、これを「デマ」だの「フェイク」と確信を持って言えるのだろうか?
 ロイターのCovid-19サイトでも確認できるこうした現象を、日本の為政者たちメディアは何故国民に明らかにしないのだろう?すべて自分で調べないアナタ方がいけない・・の論理で押し通すつもりなのだろうか?

 結論から言おう。大まかにいうとワクチンを打てば打つほど本来人間が持っている自然免疫力が落ちるので、風邪なり感染症にかかりやすくなるという事らしいのだ。大阪大学名誉教授 井上正康氏のネット情報は非常に信頼性が高いと思う。

【講演フル】大阪市立大学 井上正康 名誉教授 2022.3.27

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40237274

因果関係は証明可能(動かぬ証拠)   井上正康先生

※国会議員の超党派勉強会より(=参議院議員会館で収録)                                  

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40200629

【講演終了後】井上先生!もうワクチン打ってしまったんですけど!?

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40267366

 これらの情報が間違っている、いや実際はこうだといえるTVコメンテーターや感染症の専門医とされている人がいるだろうか?もちろんこのサイトをちゃんとご自分で見て、判断してから考えてほしい。

 筆者自身2回のワクチン接種で、半年が過ぎ、自分の体調に「あれっ?」と思う事が感じられているので、この井上名誉教授の話・講演を信ずるわけだ。

 まずその一は、虫刺されや切り傷などの治癒に今までよりはるかに時間が掛かるという事実。筆者は子供のころから病気より怪我や虫刺されの方がはるかに多く、年中体中に絆創膏を貼ったり虫刺されの軟膏を塗っていた。でも虫刺されや切り傷、植物によるかぶれなど半日、もしくは翌日には跡形もなく治ってしまうのが常だった。

 しかし2回のワクチン投与後、切り傷や虫に刺された跡が1週間も治らなかったのだ。最初は虫刺されのアンモニア系の塗り薬、その後クロロマイセチン軟膏などの抗生物質系の軟膏を塗りバンドエイドをして1週間以上かかって治ったものの、痕は残っている。

 医者には見せていないが、自分ではワクチンの副反応ではないかと訝しんでいる。2度同じ事が起こっている。自分で体感しての印象なので間違っていないと思う。

 次に寝ていて足が攣るのだ。50年ほど前、大学時代サッカーの練習し過ぎでなって以来の事。同時に両足のふくらはぎなどが痛くなる。これは昨年11月以来毎週7万歩以上歩き、1日平均1万歩オーバーを続けもうすぐ6か月つまり25週以上連続達成するのだが、とてもそれが原因だとは思えない。

 今朝、TVでブラジルのリオのカーニバルに出るダンサーがやはりワクチン投与後脚全体が痛くなってリハビリで治したと言っていた。似たような症状がワクチン投与で出るのではないだろうか?

団塊世代にしては結構歩いている方だと思うが、筋力低下回避の自己防衛策。

 ネットで検索すると、ワクチンの副反応は打った直後のモデルナアームなどとは違う、長時間かけての怖い副反応が存在するという感染症専門医のコメントがあちこちに出ている。

 3回目のmRNAワクチンの毒素を抜くための食事制限、絶食+鉄分補充などの話が沢山出ているに及び、さらに精査中だ。

 長崎大学医学部の実証実験で証明された5-ALA(アミノベブリン酸)の効果を信じて、1年前から飲み続けている。

 筆者は同調圧力に屈して3回目を打つような事だけはしたくない。国の発表も厚労省の発表も信じられないことだらけなのに打つ気にはとてもなれない。

 繰り返して言いたい!「ワクチンを打つか打たないかは自由、ご本人の責任において決める事」と言っておきながら、新たな「GOTOキャンペーン」及びそれに準じた観光促進キャンペーンの参加資格がワクチンを3回打った者(もしくはPCR検査で陰性)という条件を付けるなど矛盾だらけなのだ。

 同時に、2年前、感染第1波~第7次(現在起こりつつある新たなピーク)に至るまでの日本の新規感染者数の推移グラフとワクチン投与者数の相関関係を表す並列グラフが何処にも無いのがおかしい。作為的なのか?今日のこの投稿の前半で日経の素晴らしい新型コロナウイルスに関するサイトのデータを元に筆者自身並べて作ってはみたが・・・。

第6次感染拡大が3回目のワクチン接種で減っているというが、横ばいではないか?それに一部だけを抽出して政府の対策やワクチン効果をアピールするのは如何なものか?

 ワクチンを打つ人が増えると新規感染者が増えるという証明に成ってしまうので、出さないのか?イスラエルや英国と言ったワクチン投与先進国において3回目、4回目を促進した途端、新規感染者の爆発的増加した事実と理由をどう説明するのだ?

 ネットでググってみた、これらの色々なワクチン関する疑問提示サイトを参考に、政府やTVのワイドショーで素人コメンテーターがアジる事が本当なのか否かよく考えてみたら如何だろう?

 

2022年4月22日金曜日

上野不忍池で真昼間ゴイサギがこちらへ突っ込んできた! A night heron come flew straight toward the photographer at Ueno Shinobazu Pond.

  定点観察をしている上野不忍池で、真昼間に樹上で毛づくろいするゴイサギを発見!ナイトヘロン(夜鷺)といわれる夜行性の鷺が、真昼間の12時にカンカン照りの池の樹で羽休めしながら身づくろいしているのも珍しいと思い、しばらく観察をしてみた。

 ゴイサギは水のある所であればどこにでもいるようだ。東京でいえば市ヶ谷の外堀でもホシゴイ含めて見かけたし、地元三鷹の野川にもいる。

 10年通った熊本県内の全域、特に球磨川流域でも何処かしこで遭遇した。熊本市内の江津湖、八代城址の堀、八代の日奈久温泉の港などでも。対岸長崎県の島原市内は商店街の堀川で沢山繁殖している。

 今回は日中樹上で身づくろいする姿が面白かったので、レンズを向けていたらジーッとこちらを見つめて、いきなり背伸びして飛び立ち、真っ直ぐこちらへ向かってきた。

 オオタカなどの猛禽類は視力が良いので2~300mくらいの距離からレンズめがけて飛んできたことが幾度かあったが、鷺の仲間が同じ事をするとは夢にも思わず、腰を抜かしそうになってしまった。今日のブログはその時の撮影。

真昼間から堂々と樹上にたたずむゴイサギに驚かされた。

ちょんまげ?冠羽がユニーク。

不思議そうにこちらのレンズを見ていたが・・・。

いきなり身をかがめて「せーの!」で

飛び出した。

バレエ白鳥の湖にこんなのがあったよなー的ポーズ。

真っ直ぐこちらに向かってくるではないか!そのままでは望遠過ぎてピンがボケてしまうので、ズームの最短70㎜にしなければと・・・

慌ててズームレンズをつぼめてピンを合わせた。歳をとるとこのあたりの敏捷性が・・。

頭上真上を通過するゴイサギ、意外に翼が長い。

これは別の個体。この日はゴイサギにずいぶん出遭った。

2022年4月21日木曜日

東京の奥座敷、乙津花の里で春の野鳥たちに遭遇! その2. Encounter wild birds in the spring at Otsu Hananosato, the inner part of Tokyo! Vol.2

  「今日の話は昨日の続き、今日の続きはまた明日、提供は参天製薬、声とアイディアは前田武彦、大橋巨泉、永六輔、それにワタクシ富田恵子・・・」って、1964年ころラジオ関東(現・ラジオ日本)でやっていた「昨日の続き」、判る人はもうそう沢山居ないのではないだろうか?日本の高度成長期のTV文化・風俗の創成期を担った人々が出ていた番組。今思えば超スーパー番組だった。

 当時SONYのトランジスタラジオとか自作の五球スーパーなどで、ずれた周波数にもめげずこの番組を聞いていた団塊世代も既に全員70歳以上。このワタクシこと冨田(旧表示・富田)恵子さんがあの女優 草笛光子さんの妹さんて知っているのも更に少なかろう。

 ・・・という話をするのも、今日のブログが単に「昨日の続き」だからにすぎない。

 で、今日の野鳥はこの時期にしか見られない開けっぴろげのところで堂々と囀るウグイスと、人んちの玄関先の泥と苔を営巣の建材よろしく持っていくツバメ!

 いずれも二回目の乙津花の里だからこその徘徊撮影行のおかげ。

普段は藪の中を飛び回るので極めて撮影が難しいウグイス。

時折こちらを見るが警戒はしないようだ。

あの小さな体でよくぞここまでデカい声が出るものだ。


秒間コマ数6コマのフルサイズなので本来野鳥の飛翔には適さないのだが・・。

この飛んで行った先は80m程離れた場所。この谷は個体数が少ないようだ。

玄関先に苔が生えたお宅が在って、その苔らしきものを咥えて・・。

ツバメが飛び立っていった。イワツバメもそうするかと見張ったが来なかった。

2022年4月20日水曜日

東京の奥座敷、乙津花の里で春の野鳥たちに遭遇! その1. Encounter wild birds in the spring at Otsu Hananosato, the inner part of Tokyo! Vol.1

  東京の秋川渓谷の奥、乙津花の里の撮影行で残しておいた野鳥偏をご紹介。とにかく公共交通機関利用で朝一に出かけると現場には朝7時ちょうど頃到着する。

 この春、中一日で2度訪れた乙津花の里だったが、たった2日間で雨が降った影響なのか花の佇まいは随分劣化してしまっていた。もちろん百花繚乱で凄いのだが・・・。

 中一日で訪れて二度とも同じ事をしていたら間抜けすぎる。当然全然違う視点からこの花の里を撮影したがメインの被写体である野鳥はツバメ以外出遭う対象がまるで変ってしまった。

 一回目はバス停でバスを降りた途端、野鳥の囀りで谷は一杯だった。その声の主はイカル、キセキレイ、カワラヒワが主だったが、アオゲラの声が頻繁に聞こえたのは嬉しかった。

 昔から繁殖期にアオゲラが出す声、「ピョーッ、ピョーッ!」の音階を気を付けながら真似するのが筆者のフィールドの癖だった。熊本市内の立田山、人吉の峠、野川流域、いずれでもこれをやるとアオゲラが近くに飛んでくる。

 今回は何と2度も近づいてきてくれた。これは縄張りを荒らされたと思ってすっ飛んでくるのか?はたまた繁殖の相手を探して飛んでくるのか判らないが、詳しい事は鳥類学者さんにでも訊いてほしい。筆者は現象面だけ証拠画像と共に判断することにしている。

 なおこれで近くに来る野鳥にアカショウビンがいる。これは人吉の山奥3か所で実体験確認済み。画像も存在する。

 その他の野鳥とともに今日はご紹介・・・。

一度目の鳴真似ですぐ傍の樹にきてしばらくして飛び去った瞬間。

チクショー、騙された!と言ったかどうかは知らない。

上の2カットの20分後、谷の反対側の鳴き声に呼応してみたら、今度は遠くから飛んでくる姿を発見!

独特の飛び方ですぐにアオゲラと判明。これは幾度も飛翔シーンを収録した経験値から。

頭上を抜けて行って20m程離れた樹にランでキング。

バス停で降りてすぐ声が聞こえたのがこのキセキレイ。かなり数が多かった。

花の里と言えば、花鳥画に近い画像を撮りたいはず。今回はこれか?

桜の樹にお約束と言えばコゲラ。

賑やかな野鳥の声のもう一方の主はイカルだった。

ツバメも結構な数が飛び交っていた。

イワツバメも恐ろしいところに巣をかけて繁殖中だった。

何とイワツバメの巣はこの橋のワイヤーステイの付け根部分だった。

まずその1、は、1回目の訪問の際の野鳥偏。