2013年11月13日水曜日

Hobby's world is only one pro-shop in Tokyo of Bird-watching goods. ホビーズワールドというお店は東京で唯一のバードウォッチング専門店。

The bird-watching pro-shop Hobby's world which is located at Kanda Ogawa machi is only one shop in Tokyo. In this shop, There are many equipments for bird-watching and other goods.

 東京の神田小川町の交差点から靖国通りを東へ行った左側のビルの3階にホビーズワールドというバードウォッチング専門店が在る。この店はたぶん東京に1軒しかない専門店だと思う。カメラや双眼鏡だけならビックカメラやヨドバシカメラの方が遥かに品揃えは豊富だし値段も安いのは当たり前。しかし、バードウォッチング全般の小物、専用部品、専門書、写真集などの在庫は日本で一番かもしれない。

 入口が判り難くて困るのだが、SUBWAYというサンドウィッチ屋の横に小さなイーゼル型の立看板が出ている。そのビルの3階までエレベーターで上がるとHOBBY’sWORLDつまり趣味の世界・・が広がっている。地方から上京した際には必ず寄るべき場所と言って良いだろう。少なくとも30分は遊べそう。

 
神田小川町の交差点から先が東京に住んでいても判りにくい。この右のお店目標で行くしかない。何せ看板が小さくて・・・・。
 
この手作り看板しかない、完全に目的買いの顧客の為のお店。フリーの冷かし客は眼中にないという硬派なSHOP、どっちかというと海外の御店っぽい。
 
店内に入るともうバードウォッチングのワールド。この店に来た後はランチなりディナーでは焼き鳥や鶏の唐揚げなどはまず食べる気にはならないだろう。
 
これだけ探しにくいお店なのに結構人が入る!
 
野鳥撮影に夢中の人にとっては全部欲しくなるような商品が沢山ある。
 
うかうかしていると貯金通帳が空になりそうなモノが所狭しと・・・。
 
書籍関係は非常に充実している。500mも歩けば神田古本屋街だが事野鳥やアウトドア、自然界に関してはこの店の方が在庫は充実していると言って良い。
 
一応、WEBサイトに出ている商品は全部ある模様。しかし実際に手にした感触はネットで視るだけとは大違い。
 

 

2013年11月12日火曜日

Another defecation scenes of Crested kingfisher at Kumagawa river area. 球磨川流域におけるヤマセミのその他の接近脱糞行動。

I took several photographs of another defecation of Crested Kingfisher at Kumagawa river area. Both case of defecation was same pair of the Crested kingfisher's performances.

 先日の球磨川本流のヤマセミ雄による一連のパフォーマンスの中に有った、撮影者の私に接近してきて目の前で脱糞をするという行動が実は初めてではない事は既報の通り。レポートを読まれた方からその前のケースの画像は有るのかというメールを頂いたので、あえてこの場で公開したい。その一つの方は「川辺川・球磨川流域の山翡翠」の写真集の最後部に掲載しても有るので手にした方はご覧になれよう。

前半は、先日の一連のオスのつがいの相方の雌。この個体の行動を最初に視てシャッターを押している最中は完全に偶然の賜物と神に感謝した程度だった。しかし東京に戻って画像を振り返って一コマづつ確認すると、実は確信犯なのではないだろうか?という疑問が湧いてきた。

 その理由は、この個体は当然この場所を縄張りとしており、今まで数々のパフォーマンスを提供してくれていたのだ、良く知った相手と言って良い。更にこのメスは以前目の前の堤防の縁に2度ほど早朝来た事がある個体だった。

これは東京に帰ってから確認した一連の動作の最初の動き、架線からダイブを開始。
 
このカットまでに5カット連写されているがくちばしを開いていない。ヤマセミが採餌の為にダイブする際は最初からくちばしを少し開けている。これは写真集にも掲載したとおりだ。
 
ダイブからそのまま滑空してこちらが居る堤防の前まで飛んできた。普通は脅威を感ずる相手(人間や犬、猫など)が居る場合は大きく避けて留まる。
 
そのままこちらがカメラを構えている前に留まり、ほんの2秒ほどこちらを覗った。
 
その後、チョコチョコと歩きながら向きを変えて、ご覧の通り「ピッ!」とやらかした。
 
こちらは、翌日のオスの方のケース。この際は水にダイブして水中からのフライトで、やはりこちらに向かって飛んできて目の前の川舟の錨に留まった。昨日のメスほどの近さではないが、決して普通ヤマセミが近寄る距離ではない。そうして此のオスこそ今回の連載で再び近寄ってきて脱糞したあのオスなのだ。この場所で縄張りに非常にウルサイヤマセミの他のつがいが行動することはとても考えられない。
 
明らかにこちらを覗って、安全を確認しているかのようだった。昨日と違って雄である事は胸の褐色模様で明らか。この際相方の雌は架線上に留まったままだった。
 
その後、お尻をあげて「ピッ!」とやった。2日続けて川のこちらの堤防までやって来て夫婦で脱糞する意味には何かがあるのかと思えてしょうがない。他の動物の縄張り主張の匂い付けなのだろうか?今後もデータを取ってみたい。
 

2013年11月11日月曜日

From high height hoverling to dive scene of Crested kingfisher at Kumagawa main river. ヤマセミが高高度のホバリングからダイビングへ移るシーン

 I took some dive photographs after a Crested kingfisher hovered in high altitude in the Kumagawa river of Hitoyoshi in this autumn. I took photographs from behind the Crested kingfisher in the early morning.

 10月の早朝、霧が深かったが30分ほど同じポイントで粘ってヤマセミが現れるのを待ち、採餌時の争いなどを狙ったが、この時は1羽でホバリングから採餌をしてくれた。採餌後の食事シーンは岩の裏側になってしまい撮影できなかったが、空中姿勢からダイブに移るまでの姿勢などを収められた。

 霧で暗かった為、カメラの限界でシャッタースピードはいつもよりはるかに遅いが動きが出てかえって良かったかもしれない。これからどんどん朝が遅くなり霧の日も多くなるので撮影は苦労が多くなる。河原のマムシは出没が少なくなると思うが、気温や霧との戦いが始まる試練の季節だ。

最初はこちら向きであったが・・・、
 
向こう向きで飛び上がって・・・・。
 
だんだん高度を上げて行き・・・。
 
気が付いたら結構な高さになっていた。
 
カット数で10カットほどホバっていたので3秒間ほどか。
 
急降下に入る瞬間は早かった。
 
魚の動きに合わせて体をよじっている。
 
残念ながらこの後のシーンは岩の向こうに水飛沫が写っているだけだった。
 
 
 

2013年11月10日日曜日

Crested kingfisher showed me mysterious performance. ヤマセミの不可解なパフォーマンス。

Crested kingfisher showed me  mysterious performance after defecated in front of me. That seemed like crazy dance or drinkers performance. Crested Kingfisher flied to the right and the left and flew to do a dive suddenly, and to fly up.I really did'nt understand what that means.

 堤防上で撮影者の真ん前で脱糞した後、ヤマセミは雨で増水した球磨川本流に向かって飛んで行ったのだが、その後の行動は常軌を逸脱した非常に珍しいパフォーマンスだった。あとにも先にも今まで4年間ヤマセミを観察していてこのようなはしゃいだ様な飛び方は視た事が無かった。

 水面すれすれ(と言っても増水の球磨川は結構波立っている)に飛んだかと思うと、水面に突っ込んだり、1mの高さからそのまま真下に水面に平行状態のまま落ちてみたりした。あるいは体を左右にヒネリながら飛んでみたり、急旋回して方向を180度変えてみたりしていた。

 一見本気ではしゃいでいるのか?何かに喜んでいるのか?朝から雨で増水した球磨川で採餌が上手く行かないところ、やっと大物が獲れて喜んでいるのかと茫然としながらシャッターを切り続けた。

 ひょっとすると、先ほど丸呑みした餌が鮎やイダ(ウグイ)やオイカワのようにすぐに死んでしまう種の魚ではなく、ドンコやカジカ、ヨシノボリの類でなかなか死なないタイプの餌で充分殺していなかったのが、食べた後にヤマセミの腹の中で仮死状態から息を吹き返し暴れているための行動なのかも知れないと後でパソコンの画像を観て思った。

 今では真剣にそれが原因の一つかもしれないと思い始めている。こういう自然界の野鳥が人間のように己の喜怒哀楽を行動で示す事など考えられないと思う。しかし不思議だ。

脱糞後対岸方向へ飛んで行ったはずが、すぐにくるっと向きを変えて鳴きながら戻ってきた。
 
尾羽を目一杯広げたまま左右に振りながらいつもとは違う飛び方で川面を飛ぶ。
 
3~4回は左右に振って飛んでいた。
 
次の瞬間水面すれすれに腹ばい飛行をして・・・・・。
 
頭の先から水面に突っ込む。
 
突っ込んだ瞬間180度向きを反対方向に変える。
 
またまた向きを変えて水面からジャンプアップ。
 
一見楽しそうにも見えるからこちらもおかしくなってくる。
 
鳴きながらこういう行動を円を描くように、あるいは滅茶苦茶な方向に10回以上繰り返した後いつもの巣の方向に飛び去って行った。後に残された撮影者はただ茫然とするしかなかった。
 

2013年11月9日土曜日

Crested kingfisher came very close and defecated in front of me. ヤマセミは近くに寄ってきてそこでこっちを視ながら脱糞した。

 This Crested kingfisher came very close and defecated in front of me. I experienced the same situation at same place in this April. I remembered Crested kingfisher was same bird certainly. I am thinking that this means something.

 昨日までの続きの画像だが、このヤマセミはチョコチョコと堤防の上を歩いて来て、じーっとこちらを伺ったまま尾羽を跳ね上げ、一瞬力んで、「ピッ!」と脱糞した模様。それが証拠に2コマ目の尾羽の付け根の向こうに白い塊が写っている。更には3カット目以降に1カット目、2カット目には無かったヤマセミのすぐ後ろの緑色の堤防の苔に白い糞の液体が溜まっているのが見てとれる。

1.こちらを注視し
 
2.正面からこちらを視ながら脱糞開始
 
3.完全に出終るまで前かがみ
 
4.脱糞終了で肛門を締めた瞬間瞬膜が閉じて
 
5.用は済んだと白い糞を堤防に残し、身を清めに川面に向かって飛び去る。この間後ろに居たハクセキレイは一部始終をごく自然に見守るだけ。
 
これと同じ状況をこの個体(ここを縄張りにしているヤマセミはこの番の他にはいない)と番の相方両方の脱糞を近寄ってきてこちらに向かってされた画像を明日は掲載したい。これらを観て頂ければヤマセミ夫婦のこの行動が何かを示していると思ってもおかしくないと思われるだろう。
 
 
 
 


 

2013年11月8日金曜日

Continued from yesterday's report of Crested Kingfisher. ヤマセミの生態連載3日目!

 After took breakfast, Crested kingfisher looks at me few seconds and came to my direction straightly. I was so surprised to see this performance. Because I experienced same situation at same place this April.

 朝の採餌・食事を終えたヤマセミ君は、しばらくこちらを見上げていたが、何を思ったのか、まっすぐこちらの車に向かってほぼ一直線に飛んできたのだった。まっすぐ飛んできたが、乗っているレンタカーの後ろ5m程の堤防のヘリに留まって堤防の上をチョコチョコ歩いて来るではないか!

 これとほぼ同じような経験を今年の4月にちょうど今いる場所の対岸堤防で経験したので、今回も非常に驚くと共に前回4月が偶然ではないと思い、武者震いした。
 これは確信犯だ、こちらの事を覚えているのかもしれない。普通は警戒心の強いヤマセミはこんな事しない筈だし、車の窓から顔を出そうものなら「ケッ!」と一鳴きして去っていくのが普通だから何かが違う・・・・と判断した。

採餌した餌を見せつけた後、一気に頭から呑み込んだ。
 
飲み終わった後、この状態でしばらくこちらを観察ていたのだが・・・。
 
普通は数回水浴びをしてくちばしに付着した魚のヌメリや鱗を取り去るのが普通だが、この日に限ってそれをせずいきなりこちらに向かって飛び始めた。
 
いつもとプロセスが違うので少し慌てたが、なるべくピントを外さないように慎重にシャッターを切り続けた。
 
画面の真ん中に被写体を捕えたまま急接近されて自動でピントが合った例がないので、連写しっぱなしにせず数回ピンを合わせてシャッターを切った。
 
やはり望遠なので中心軸で被写体を捕えられて助かった。
 
相当近くまで来て、左に少しずれて堤防に舞い上がってきた。
 
まさかこんなに近くに留まるとは思わなかったが、着地した後チョコチョコと堤防の上を歩いてこちらに来るではないか。正直どーしよう・・・がその時の気分だった。

2013年11月7日木曜日

After get the fish Crested Kingfisher flying to the big rock to eat.

Crested Kingfisher flying to the rock after catches the fish. Still rain is falling. After eats fish crested kingfisher looks at me few seconds. Crested kingfisher looked at me during few seconds after eats fish.

 ダイブして中ぐらい程の魚、カマツカもしくはドンコのようないわゆる底魚をゲットしたヤマセミはお気に入りの三角岩まで咥えて移動する。この辺りは今までの採餌の時と全く同じ状況。しかし、こちらのレンズの光と動きを既に察知していたのだろうかせっかく撮った餌を横取りされるのではないかという用心の為か、こちらを向いて岩に留まった。

 完全に警戒している場合は採餌したポイントから遠くの方へ去っていき遠くの岩に留まって呑み込む。しかしこの日はこちらに向かって飛んできてレンズの真下の岩に留まってくれた。咥えたままこちらを視て、しばらく勝ち誇ったように見せびらかしていた、というかこちらの反応を視て居る様だった。

餌をゲットしてこちらに来る瞬間ピントが合わずボケてしまったが・・・。
 
徐々に修正して暗い雨の日の割には生態画像としては充分な絵に出来たと思う。
 
だんだんこちらに迫ってくる場合のピントの合わせ方は慣れが相当必要だ。
 
秒間何コマで撮影できるか、妙に羽ばたきとシャッタースピードが合ってしまうと全部閉じた画像だったり、常に羽根を広げていたり生態観察画像にならなくなってしまう事が在る。
 
CANONの場合秒間7コマの7Dと6コマの5DMarkⅢでは7Dの方が色々な羽ばたきが撮れているような気がする。気のせいだろうか?
 
羽根が前の方にまで羽ばたきはじめたら着地寸前とみて良い。これらは大型のツルやサギ類も同じと視た。
 
着地の1m手前くらいからは既に体が立っている。
 
岩への着地の直前はむしろのけぞっている感じ。足の裏が岩に向かって全面で軟着陸を予感させている。
 
着地の瞬間は羽根は全開となるが、毎回この際にシャッターがちょうど良く切られる訳ではないのでこの部分は運としか言いようがない。
 
とりあえず着地成功でほっと一息の一瞬。
 
ホレこの通りと見せびらかすように餌をこね回すヤマセミ。見せびらかしながらこちらが変な動きをしないか警戒しているものと思われる。距離は50m以上離れて居るのだが、ヤマセミからすれば遠くないのだろう。視力はこちらの8倍はあるはずだから。
 
この続きはまた明日。