2014年3月10日月曜日

「トビの一人遊び」阿蘇の外輪山で猛禽類 その1. This is raptore Vol.1 in the Aso outer rim of a volcanic crater of the active volcano.

 今年は関東も熊本の阿蘇地方も記録的に雪の多いシーズンだった。この後もまだ降るかもしれない。レンタカーに乗っても必ずチェーンだけは余分の費用が掛かるが追加で借りていた。2月末からの撮影行では着いた日に阿蘇外輪山に行ってみたが、既にコミミズクは実家に帰ったようで姿形は見えなかった。居たのはノスリとチョウゲンボウなど。

 今日の画像は、阿蘇外輪山で熊本市内からお出での野鳥の会熊本県支部の方が発見したトビの一人遊びの模様を撮影したもの。トビが木の枝のようなモノを咥えて上空に上がり、わざと咥えた木の枝を一旦落として、自分で急降下して再度空中キャッチするという技、というか練習?

 何度も何度も繰り返し反復練習の様に行っていた。こちらとしては生まれて初めて視る光景なので焦りまくって撮影したが、フォーカッシングで苦労した。何とか3度目の行動を撮れたので画像は酷いモノだが生態記録画像としては何とか視る事が出来るだろう。

上空高い位置で掴んでいた小枝らしき物を一旦放し落下させる。

主翼を縮めて自分が急降下する。

急降下のスピードを調整して落下する小枝に迫る。

小枝に近づいた段階で足で掴める様に微調整する。

無事キャッチ成功!

背景はトビが真っ黒なシルエットになってしまわない様に明度調整したため変化している。

明日は猛禽類 その2.をアップ予定。