基本的に野鳥は猛禽類からの攻撃に最大限の注意を払っている。ヤマセミも同じで彼等が上から撮影者を見下ろしている場合は意外に警戒しないが、こちらの方が上に居る場合は撮影が難しい。橋桁の隙間から隠れるようにして川面をまっすぐ手前に飛んでくるヤマセミにレンズを向けても、有る瞬間気づきヒラリと体を翻して左右に逃げてしまい真上からの撮影は難しい。
今日の画像は迷彩ネットを頭からかぶって周りの樹木に同化して(~したつもり)こちらを意識させずに撮影したもの。したがってこちらを気にしたような画像は一枚も無い。
雄が餌を獲って戻ってきた。A male caught bait and came back.
暴れる餌がはねた水滴が逆光に光る。 A bait is fresh.
雄が咥えた餌をオスがどうするか気にし始めた雌。 Female watching bait.
雄は餌を足元の枝で叩いて殺す。 Male hit the bait by tree.
雌は餌を貰えるかと思い、向きを変えて3歩近寄ったが、雄はあっという間に餌を呑みこんだ。 Male ate the fish in a moment.
何だ、くれないのね?と雌。 Female claims to male strong.
返事が無いので「チェッ」と残念がる雌。 Female in disappointment showing.
しかしこのカップルの求愛給餌は近いとみた。2年前もこのペアは雌の方が積極的だった。