一度だけ、木の裏側にはなっているが、一瞬オスが交尾に挑んだような場面が捕えられているのを発見した。撮影中は妙な動きだなとは思ったが、さして気にもしなかった。しかし良く画像を視返したら、どうやら意図的な行動の気配を感じたので連続写真を掲載してみた。
芦北の田浦にお住いの濱崎さんから見事に交尾を撮影されたとの連絡を頂いた。我が事の様に嬉しくなった。次回訪熊の際に是非伺って成果を見せて頂こうと思う。今までの経験だとヤマセミは1日に数回同じ場所で交尾をする事を観察している。一度駄目でも何回も行う様なので注意深く眼を離さず観察する事が大切だ。とにかく接近して留まっていたら目を離さない事!
雄は枝の左の方から飛んできたのだが・・・
枝に留まるのではなく少し上に飛んで
向きをくるっと変えて
雌の後ろに回り込み近づいたが
重ならずそのまま通り越してしまった。
木の枝が邪魔だったのだろうか?
向かい合ったまま少しホバリングして、
反対側から枝に向かい、
雌に相対して留まった。雌も確実に雄を意識をしているので、直ぐ後に交尾してもおかしくない。時間的には10:40だからやはり今まで通り他の個体と同様午前中の09:00~11:00頃だった。