最初は川沿いの堤防から高さ7m位の街灯に留まった状態からのダイブだったが堤防から水面までの高さを加えると12m以上の髙さにはなる。その街灯からダイブしたポイントまでは50m以上は有った。最初は採餌の為のダイブとは思わなかったほど。
多分水平方向の採餌ダイブとしては記録的なものかもしれない。全くヤマセミの生態は何処までバリエーションが有るのだろうか、臨機応変過ぎてパターンにまとめられない事に戸惑いを感じ始めている。
髙い街灯の上で向きを変えたと思ったら、
弾丸状態で目線は遥かかなた。
遠くに人吉市内の橋を背にして
暫らく滑空状態を続け
再度魚を確認をして体を左に傾け
向きを変え
羽根をつぼめて加速する。
最後の詰めの段階。
水中に浅くダイブして
小さいながらも尻尾を確実にホールド、お見事な採餌ゲットの瞬間。