2019年12月6日金曜日

初冬の球磨川流域の野鳥 その1. Wild Birds report from Kuma river in early winter.

 熊本県にお住まいの方は勿論ご存じのことだろうが、人吉盆地のど真ん中にあさぎり町という地方自治体がある。なぜそういう名前になったかはこの画像をご覧いただければ納得していただけよう。
向こうの山並みは人吉盆地北側の山群。こちらは白髪岳山麓の白髪岳千望展望所。

 早朝から10時過ぎまで盆地の中心部を覆う朝霧は、球磨川流域に早朝発生する川霧とは少し理由や原因が違うのかもしれないが、それにしても人吉盆地の霧は有名だ。

 こうした人吉盆地も師走に入り冬鳥の活発な活動を観る事が出来るようだ。今日はその中から精鋭をいくつかご紹介。


まずは、ヒドリガモ。小群で活動をしているようだ。

冬季は水温も低く、動きの鈍い魚を獲りやすいのだろうか?

今年も増水した際のビニールゴミを何とかして欲しいと言っているヤマセミ。

 最近海のマイクロプラスチックをメディア・マスコミは盛んに問題化しているが、もともとはこういった内陸からのプラゴミも原因の一つなのだ。海に無限大に広がってしまったマイクロプラスティックを対処するより、内陸個々の河川に流れるゴミを流域自治体ごとに対処する方が重要だと思うがどうだろう?

最後はおまけ、紅葉の木山の淵を行くヤマセミ。あまりこの手の撮影は好きではないのだが、これも季節柄偶然のたまもの。

2019年12月5日木曜日

今日も高高度を飛ぶヤマセミをご紹介。 Today I'd like introduce the Crested kingfisher flying high again.

 関東にお住いの方々は、ここ数日の地震の頻度に嫌な感じをお持ちになっているのではないだろうか?11月の20日過ぎから関東地方で起きている地震だけを抽出して一覧にしてみた。
12月3日と4日のたった2日間でマグニチュード3.7~4.8が6回は普通ではない。

 あの、3.11東関東大震災の直前も、あちこちで割に大きな地震が高い頻度で発生していた。今回は関東に集中しているため3.11ほどの大きさではないかもしれないが、このまま何もないという事はあまり考えられない。

 折しも、NHK総合の「NHKスペシャル」で4日間のシリーズ「体感首都直下地震」を放送中だ。何やら「裏」で科学者含めて関係者が大きな地震の予兆を高い感度で得ているような気もしている。お膳立てが揃い過ぎているような気がするのだ。

 筆者は決して「煽っている」訳ではないのでお断りしておく。いざという時の予測・準備を行う良いチャンスと考えているだけだ。どう受け取るかは各個人責任で対処すべきだろう。
 ここ2日間に集中していることに関して、気象庁や地震学者たちから何のアナウンスも説明もないこと自体が不気味さを感じさせるのだが如何だろう?
 不安定になっている地殻や地震に関するニュースや解説をここしばらく注視すべきだろう。

 今朝になって、やっとこういう記事が出ていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000010-kyodonews-soci



 という事で、今日の野鳥は昨日に引き続き高高度を飛ぶヤマセミの画像をご紹介。普通ヤマセミの投稿は枝留まりや、採餌や、求愛給餌だったりするが、あまり高高度を飛ぶ画像の投稿は無いような気がする。昨日のノートリの3枚とは違い、今日のはトリミングしている。

 





悠々と去っていったが、球磨川流域でヤマセミが高高度で飛ぶことは割に多いようだ。

2019年12月4日水曜日

野鳥撮影でノートリ(=ノートリミング)を自慢する人が居るようだが・・・。It seems that some people are proud of wild birds Photo shooting (no trimming).

 今年で10年を経過するヤマセミの生態観察及び撮影だが、ちりも積もれば何とやらで、ヤマセミの撮影画像は10万カットをはるかに超える。勿論半数を占めるピンボケや尻尾しか写っていないカットも含めての話だ。

 撮影場所は主に人吉市周辺の球磨川、およびその支流、川辺川、万江川、胸川、鳩胸川、山田川、矢黒川、水系は違うが八代市の日置川、鹿児島の数本の河川だ。
 しかし、野鳥撮影愛好家が自慢げに投稿する「ノートリ」という成果は偶然は別として、意図的に狙って努力した場合、筆者はあまり良いことだと思わない。
 
 自慢される方々はそこまで近寄れたぞ!あるいはそれほど近づける大砲レンズを所有しているんだぞ・・・という、いわば褒めて欲しい、羨ましがって欲しいだろうという事ぐらいは良く判る。

 いつ頃からこういう自慢のしかたが増えたのかは知らないが、それを成すために、どれだけの無理と無駄を重ねているかと思うと少々気にはなる所だ。本来入ってはいけない私有地や立ち入り禁止場所に踏み込んだり、待ち受け中に事故を起こしたり、酷い場合は野鳥を近づけようと餌を撒くような事までするような御人もいるという。これって最低だろう?

 育雛中の巣穴をストロボで撮影したり、給餌中の親鳥を巣穴と一緒にストロボ撮影したり、普通は絶対にやらないことをして自慢したり、そういう画像を誉めそやしたりする輩がほんのごく一部だが存在することにも心を痛める。褒めて欲しい、認めて欲しいことは良く判るが、やって良いこ事と、そうでない事くらい判らない子供ではないだろう?

 地方の野鳥団体の幹部やベテランにすらそういう御仁が居るのを複数知っている。情けない話だとは思うが、独善的な人間のエゴは一度味を占めてしまうと、とどまるところを知らないようだ。

 そんな中、自分で撮った画像の中にノートリ画像がどういう感じであるのか調べたら、飛行中のヤマセミの画像に3カットあったので、ご紹介してみよう。

 勿論こんなもの偶然の産物で、反射神経があったので撮れたようなものだ。勿論被写体のヤマセミは画面の真ん中になど入っていない。ズームレンズをこちらに向かって飛んできたヤマセミに向けて感でシャッターを押しただけ。

 それ以外の3羽の編隊飛行は12月初頭の球磨川での撮影。こちらは対岸なのでトリミングしなければ、どうしようもなく遠い。

反射的にシッターを切り始めたらヤマセミだった!

手持ち撮影なので被写体がファインダーの中心に入らないのは仕方がない。

3カットがやっとだった。EOS7D、420㎜で1/2000sec手持ちで切っていた。

こちらは晩秋の球磨川本流でつがいとその年生まれた子供の編隊のような気がする。



この時期はこういった変則的なファミリーを観る事が出来る。


2019年12月3日火曜日

たまにはヤマセミもドジを踏む・・踏み外す!のだ。 Occasionally the Crested kingfisher also steps off by mistake!

 昨日の昼間の寒冷前線の通過は、首都東京、横浜においてはまたもや急激な降雨によるマンホールからの溢れ水や増水騒ぎで混乱が生じた様だ。
 北関東の研究所へ移動する直前、たまたま恵比寿の高台のビルのデザインスタジオから都内の天候急変をコンデジで撮影したが、大都会においては滅多に経験できない景色が撮れていた。
激しい雨が一気に上がり、六本木ヒルズの方向に虹が出た!

水蒸気が飽和状態だったのか、大都会に真昼の霧発生。

時々切れる雲の合間から陽が射して部分的に輝く高層ビル。

天候の急変は思わぬ景色を見せてくれた。

 で、今日の野鳥はたまにドジをするヤマセミ物語。

 5年前の生態記録を紐解いていて、12月頭のヤマセミの行動に、川の堰で足を踏み外すシーンがあった。誰も観ていないと思って、無かった事にしたつもりだろうが、筆者はしっかりと見た!頭こそ掻かなかったが「ちぇっ!」とか「Shit!」とかは言ったような気がする。六コマ漫画の様だが、説明キャプションは要らないだろう。
 

「あっ!」

「クソッ!」




実は、同じことを二度やらかしたのだ、このヤマセミは。しかし彼女の名誉のため掲載は一度にしておこうと思う。

2019年12月2日月曜日

師走に入った明治神宮内苑で3種の冬鳥レポート。 I observed three kind of wild birds at inside special garden of Meiji-Jingu in December.

 昨日、今年の全英オープンを制した渋野日向子選手が国内年間獲得賞金総額¥160,189,665の鈴木愛選手に約76万円弱の差で追いつけず、賞金女王を逃した!とメディアは盛んに報道しているが、良くプロゴルフの世界を知っている人々は、誰もそんなもの認めていない。

 この賞金女王のランキングはあくまで国内戦だけの結果で、渋野日向子選手は全英オープンの賞金を加えると2億2500万円超えで、事実上はぶっちぎり女王なのだ。
 だから、賞金女王を逃した記者会見でも、彼女は全然悔しさを感じない・・と極めて明るい対応だった。

 しかし、日本という国はどうしても国内の組織・範疇だけで物事を評価しようとする「村社会」的な雰囲気が強い。文化勲章にノミネートもされていなかった人がノーベル賞を受賞したりすると、慌てて文化勲章を授与したりする。自国の価値ある人間の正しい調査・認識・判断を出来ない各評価組織上層部にあきれるばかりだ。

話を本題に戻そう。

 最近特に明治神宮への外国観光客の参拝が増えているようだ。令和天皇陛下の即位諸行事などで、日本古来・独特のエキゾチックな佇まいが受けているようだ。

 勿論日本人も多いが、土煙を上げて大きなスーツケースをコロコロ曳いて歩くアジアの女性たちの数は相当なものだ。

 そういう観光客の姿が木々の間から見える位置にある神宮の内苑は野鳥の宝庫であることは、このブログでも幾度もレポートした通りだ。上野の不忍池では江戸末期からの手乗りスズメが先祖に倣って観光客の手先のパンくずを貰っているが、明治神宮ではこれがヤマガラやシジュウカラに代わる。時にはアオジまで寄ってくる。

 一方で、絶対に近づいてこないのがヒヨドリやツグミの仲間だ。シロハラに至っては下手をすると声しか聴こえない。

 今日はそういうごく普通の冬鳥をご紹介!

何かいる!と思ってレンズを向けたところに偶然入ってくれたツグミ!

木漏れ日の間を飛んで枝留まり。

相変わらず胸を張って凛々しい。

足元に気配を感じたらアオジ。

此処明治神宮も新宿御苑もアオジは人を恐れない。

カサカサと藪へ消えていく。

キヨッ、キヨッ、、キヨキヨッ♪と鳴くシロハラ、

この日は3度お立ち台に表れてくれた。


2019年12月1日日曜日

団塊世代の世相分析・愚痴コラム、2019年12月01日 VOL.10.  Baby boom generation's social analysis, grumble column, VOL.10.

 「便利」が人間の頭脳を退化させ、人間の身体能力をも劣化させると書いて、いろいろ科学的な証拠や論文やデータを探してみた。サイエンス誌やネイチャー誌やNational Geographic誌などには色々なことが出ているが、なぜか海外とは違い日本のメディアは報じない。海外のメディアは特に欧米でこれらに対する危機感を連日報道している。

 日本においては政府や厚労省・医薬品業界・病院関係から圧力その他が入り報道しないのだろう。実際あからさまな圧力が無くとも、日本人が大好きな「忖度」で、それぞれの企業なり組織が事実・真実報道した場合のお上からの仕返し・意趣返し・規制などで、金儲け・利益機会の損失を防御しているのだろうと推察する。

 これらの解明整理整頓にはもう少し調査が必要だ。

 で、今日は約1週間前首都東京に復活した渋谷パルコへ希望する新たな期待値=情報発信力、デザイン発信力、文化発信力の色々を、解体前の旧パルコの最後の様子を伝えることでアピールしてみたいと思う。

 2016年夏8月5日、渋谷旧パルコ最後の日の2~3日前、実際にパルコ店内を回って撮影しておいた画像を蔵出しでお見せしながら、それまでの情報発信基地=渋谷パルコの状況を目に焼き付けて頂ければと思う。

 1週間前のこのブログでも、11月22日にリニューアルオープンした渋谷パルコが1973年に出来た旧パルコのイメージ亡霊を背負っているので、やめた方が良いのでは・・?と訴えたが、その旧渋谷パルコで行われた最期の様子などをご覧いただければと思う。

2016年の夏は映画「シンゴジラ」が大々的なキャンペーンを張っていた。

PARCOのRが無い!上の方の壁を突き破ったシンゴジラが手に持って行ってしまった。

公園通りのNHK寄りから見たパルコの屋上サイン塔。

これはPARCO Part3の方からだろうか?


裏側にあったFMサテライトスタジオ。

記念に招待されたので中に入ってサインをしてきた。窓の外は黒山の人だかり!

上層階でパルコ最後の10日間催事をやっていて、過去のアートワークが展示された。

意外に混雑もせず観られたが、それだけ興味を示す人も居なくなったことの証だろう。

全盛当時のパルコへの道。Part.2 もPart.3も出来た頃。

先週オープンした新生パルコの完成予想図も出ていた。

誰の作品か忘れたが、パルコらしいと言えばらしい・・・かも?どこか、銀座数寄屋橋のソニービルに似た「昭和70年代のユニークさ」を感じたが、私だけだろうか?

各展示物をいちいち説明しないが、ご存じのものや観たことがあるという作品もあろう。

 要は、こういった日本のデザイン文化の情報発信基地だった渋谷パルコの「ブランドイメージ」と価値観を失うことなく、新しい最先端のサプライズを我々に提供して欲しいのだ。
 ネットのWEBサイトやSNSでの情報発信では、既にほとんどの人間が多くの似たような複合商業施設からの発信を受けてしまっている。

 パルコらしさは、やはり「リアル」の情報発信をベースに新しさをアピールして欲しい。渋谷エリアでは、どうしてもしばらくの間,東急のBunkamuraにその存在感と役割で追いこさえてしまっている感じがする。過去にとらわれず全く新しいリアル情報発信をしてほしい。

 その昔、渋谷パルコから発信し始めた「サブカルチャー」文化は中野ブロードウェイの「まんだらけ」などにお株を取られてしまい、さらには今の世の中いつの間にかサブカルチャーだらけで、二流が下剋上の結果メジャーになってしまい、「一流のメイン・カルチャー」が育っていない状況だ。前頭筆頭以下、前頭だらけの文化で、三役・横綱級が此のところ全く出てこない。
 
 思考・志向・嗜好、ダジャレではないが、現在の文化風俗は昔のようなIVYブームだのお姫様ルックだの、モノクロシンプルだの「皆がこぞってその流れに乗るブーム」が生まれず、個々がバラバラに展開する、秩序のない渋谷のスクランブル交差点のようになってしまっているような気がする。TVでお笑い芸人が幅を利かせているバラエティ番組が洪水のように氾濫しているのと同じで・・。

 この状況を打破できるのは「渋谷パルコ」ではないだろうか?「消費力・選択力」ばかりのサブカルチャーではなく、クリエイティビティ満載の新渋谷パルコ・カルチャーに期待したいのだが如何だろう?

 例えば、パルコ渋谷での展示やライブ催事をスマホで撮影できないようにするのだ。スマホで撮ろうとすると妨害電波や電磁波が出て撮れないとかして、SNSでイージーな情報拡散が出来ないようにする工夫をし、パルコの催事やライブはそこへ行って生で観ないと感動を得られないという認識を広めるのだ。

 それを広めるためには時代は逆戻りするが「パルコ新聞」あるいは「パルコウイークリー」など、昔横浜の元町やスカイビル1FにあったスーパーUnion(ユニオン)で出していた在日外人用の情報誌のようなアナログ・リアル紙媒体を使うのだ。昔ながらのポストカード(一時ネットのWEBサイトURL情報拡散にスタバなどに置かれた)でも良いし、情報紙ツール自体が「アート」になる媒体という発想だ。
 あの六本木ヒルズがスタートした際、似たような紙媒体も出たが、時代はスマホ情報中心に変化し、あの時からもう情報ツールの軸が変わってしまっている、だから今こそチャンスなのだ。

 もちろんこれらをネットのWEBサイトで告知はするが、紙面の詳細をネットでは見られないようにする。いわば枯渇感を促進するのだ。バーチャルの世界を広めるスマホ+SNSに逆行してアナログ+WEBサイトの新しいメディアミックスで展開するのだ。

 もっとも新生渋谷パルコが誰を呼んで、誰に何を売りたいのかによってその情報伝達・拡散方法が変わるのだが・・・。