八代市の「八代野鳥愛好会」の主宰者:高野茂樹博士はクロツラヘラサギの世界的研究者・権威であることは野鳥を少しでもご存じの方は皆知っている事。
その高野先生に坂本を含む八代市の野鳥に関して学んで早くも15年が経った。
今回は人吉から降りてきて最初にコンタクトし、球磨川河口でシギチドリを観察した。今の時期、キアシシギが通過の最中で、目視できただけで50羽以上は居た。
チュウシャクシギも数十羽確認したが、干潟ではなく金剛干拓の内陸に居たのには初めて遭遇。今日はそれをご紹介。
八代市の「八代野鳥愛好会」の主宰者:高野茂樹博士はクロツラヘラサギの世界的研究者・権威であることは野鳥を少しでもご存じの方は皆知っている事。
その高野先生に坂本を含む八代市の野鳥に関して学んで早くも15年が経った。
今回は人吉から降りてきて最初にコンタクトし、球磨川河口でシギチドリを観察した。今の時期、キアシシギが通過の最中で、目視できただけで50羽以上は居た。
チュウシャクシギも数十羽確認したが、干潟ではなく金剛干拓の内陸に居たのには初めて遭遇。今日はそれをご紹介。
熊本県球磨郡錦町にツクシイバラ群生地がある。ツクシイバラとは九州北部の筑紫(ツクシ)という地名とノイバラを掛け合わせた言葉。
ヤマセミの生態観察で毎年数回通っていた時期には、必ず5月にこの群生地を訪れセッカやホオジロ、時にはホオアカがこのツクシイバラに留まって囀る場面を撮影した。
しかし今年は2回ほど行ってみたが、セッカはまだ声が聴こえず、ホオジロも一羽に遭遇しただけだった。季節の問題なのか・原因理由がまだ判っていない。
繁殖期のど真ん中である事だけは芋虫を咥えたオスの姿で良く分かった。
詳しい話はまた後日!とりあえずあの豪雨災害に見舞われた人吉球磨の中心地、人吉市のヤマセミが今どういう状態であるか?最新ヤマセミ情報をレポートしてみたい。
まず、球磨川本流の人吉市内の状況。過去14年間必ずそこに行けば出遭えるという定番の2か所で早朝ヤマセミの存在を確認できた。これは何よりの豪雨災害後の安心材料だ。
人吉市は是非、我が国で唯一街中でヤマセミの繁殖・子育てを観られる・・という貴重な「自然遺産」を大切に守っていただければと思う。
ただ、今はまさに現在繁殖中の時期と見えて。長い時間球磨川には姿を現さないようだ。一昨日も昨日も突然現れ、何度も水浴びダイブを繰り返し、身繕いに相当時間をかけている。
身繕いと言っても多分羽毛の中の寄生虫や虫が痒いのではないだろうか?巣穴に長い時間居たためとも思われる、という事はヒナが孵化してもそうまだ大きくなっていないのではないだろうか?
一通り終わると、さっさと消えてしまう。5月の太陽は信じられないほどの紫外線を発する!うっかり腕を出したまま炎天下河原に居て、真っ赤になってしまった。
オオヨシキリという野鳥は、鳴きだすとやたらうるさく感じる。同じ河原など狭いエリアで競う様に数羽が鳴くだけでうるさくてしょうがない。
草や枯れ枝を上へ上へと登って行って、真っ赤な口を開けてギョシギョシギョシ♪と鳴き喚く。視ていて面白い野鳥だ。
しかしこの声を聴いてしまったら、もう初夏というより真夏の気分だろう。
毎年5月は霧ヶ峰のカッコー、下諏訪のオオヨシキリを視て聴きに行かないと何か落ち着かない。確実にカッコーの飛翔を観られる霧ヶ峰の八島湿原は筆者にとってとても重要な所。
画像を見て頂ければ、かっこーの良さが判ると思う。
今年は桜の開花以外何でも前倒しで季節が進んでいる様だ。シジュウカラもムクドリも繁殖は普段の歳より早い様だし、ツバメも既に巣作りに入っている。
先日、奥日光12時間弾丸ツアーを行った際に、途中のSAでトイレに出入りする数多くのツバメを目撃した。そんなツバメの巣造り時期の画像を今朝はお届け。
ヤマセミをはじめいろいろな野鳥の研究者の集まる会議に午後から出席・移動する朝、いつもの様に朝6時前の愛犬散歩でアオゲラに遭遇。コンデジで撮影できたのでご紹介。
今朝の三鷹の気温は札幌と同じ12℃。清々しい朝だ。薄雲に太陽がくっきりと輪郭を見せている。磁気フレアでオーロラを見せてくれた太陽だがコンデジで撮っても今までになく黒点の数が多いことが判る。