単音で叫ぶというか鳴く場合は割に相方も鳴いているほうを認識している場合が多いが、求愛給餌の際にオスが餌を咥えたままガルルルルルと連続音で鳴く場合は「ここに居るから早く来い!」の意味を持つと思われる。しかしじゃれ合っている際にもこの連続音で鳴く事がある。基本的にヤマセミは30分以上じーっとできない落ち着かない性格なのだろうか?
一番大きな声で単発の声で数回激しく続けて叫ぶ場合は縄張りに侵入してきた他のヤマセミに対するケースが多い。
これはつがいの相方を呼ぶ際の叫び
これも同様
いい加減、来ないので撮影者にも向かって訴えているのだろうか?
侵入者に向かって突進する雄の叫び!
これも相方を呼ぶ叫び
侵入者が来るぞという相方への注意を促す叫び。メスは交戦しないので我が雄に知らせるのみ。
縄張りを荒らす侵入者と闘う筈の我が雄が来ないのでイラついて、けたたましく鳴いている様子。
これら叫んでいるシーンばかりを集めたページを続編のヤマセミ生態写真集に収録する予定。