そもそも地名が三鷹だからか?今年の冬三鷹上空は猛禽類(鷹の類)が非常に多く観察される。
以前から多い事は多かったが、上空高い所ではあるが東京の空で猛禽類が争うなどというシーンを観たのは初めてだ。
いつもの常連、オオタカに始まってオオタカの若鳥、ハイタカ、それに細いオオタカの様だが顔つきが違う個体。個体数も多い様だ。
まずはオオタカから・・。
そもそも地名が三鷹だからか?今年の冬三鷹上空は猛禽類(鷹の類)が非常に多く観察される。
以前から多い事は多かったが、上空高い所ではあるが東京の空で猛禽類が争うなどというシーンを観たのは初めてだ。
いつもの常連、オオタカに始まってオオタカの若鳥、ハイタカ、それに細いオオタカの様だが顔つきが違う個体。個体数も多い様だ。
まずはオオタカから・・。
野鳥撮影はその90%は観察の時間に費やすと言って良い。シャッターを押す間が1/1000秒という瞬間であることを考えれば、ほとんどの時間は歌謡の生態・行動観察に費やすことに成る訳だ。
もちろん、野鳥情報を事情通の他人任せでリーダーの跡に金魚のフン状態で列を作りながら追従し、サロン的グループでペチャクチャ喋りながらの「野鳥撮影というレクリエーション」を楽しむ御仁達はそれも良かろう。
しかし、本格的に野鳥の生態・行動が面白くてしょうがないと真面目に観察をされる方々こそ、良い瞬間、珍しい瞬間の発見者であり撮影者に成れると筆者は思っている。
だからこそ、野鳥撮影は絶対に一人で行かなければいけないと思っている。何もこれは野鳥撮影に限ったことではない。世の中のユニークで素晴らしい写真家のほとんどは単独行だ。
著名写真家が連れ立って撮影した場面を観た事があるか?
今日の話は、毎朝日の出の頃、懐にコンデジカメラを忍ばせて愛犬散歩に出て、出逢う野鳥の生態、行動を撮り始めて早12年。昨日の朝の話をご紹介。
以前、クロガネモチの木の実にヒヨドリが集り始めたという内容のブログをアップした。あれは武蔵野市だったが、今日のクロガネモチの樹は武蔵野市内・・・と言っても我が家が三鷹市の西の端に在るので、歩いて5分の距離の木だ。
3日前、此のクロガネモチにもヒヨドリが集まって採餌し始めた。しかしその日樹の上まで赤い実が鈴なりだったのが、2日経った昨日の朝は頂上部分の赤い実が消えていた!
何という食欲!何というスピード? しかしそれだけではなかった。
三鷹の住宅街には珍しいアカハラまでもがこのネズミモチの赤い実に来ていたのだ。ヒヨドリやムクドリばかりだと思い込んでいたのに嬉しい侵入者だった。三鷹では初めての住宅街アカハラかもしれない。この寒い冬に関東にアカハラが居るとは思わなかった。
中国が飛ばした高層気球を米軍が撃墜した。撃墜に使用した戦闘機がF-22ラプター(猛禽類)という米空軍最強の戦闘機だ。2011年英国ファンボロー空港で行われた国際航空宇宙展の現場で初めてデモフライトを撮影したステルス戦闘機だ。
当時はまだ(今もかもしれないが)ステルス戦闘機という事で機密性が高く、何処かの基地から飛び立ってファンボロー空港へ飛んできて、世界の目の前での離着陸シーンは見せなかった。
筆者はいつもの野鳥撮影用のカメラで撮影したが、どんなに速く飛んでも野鳥の動きに比べればはるかに単純で、撮りやすかったのを覚えている。
この時の撮影成果の一番はこのF-22でも、1960年代の三角翼バルカン爆撃機でもB52、あるいは当時英国発飛来のBoing787 とそれをエスコートした大戦中の名機スピットファイヤー&ホーカーハリケーンでもなかった。小さな小鳥”ゴールドフィンチ”、つまり日本には居ないゴシキヒワだった。この色彩には感動したものだ。
いずれにせよ、このステルス戦闘機F-22が見事な飛行機雲を出しながら気球を打ち落とす場面はステルスなんて意味ないじゃん?と思った事だった。もちろん撃墜の様子を世界にPRするためだろうと思ったが、飛べばできちゃう飛行機雲って消せるの?
話を今日の本題へ!
簡単に言うと、ダイサギが魚と川底のゴミを同時に採餌した時、どうしたかという話。結論は咥えたゴミはそのままにして獲物の魚だけ丸呑みしたって事。これってすべてのサギが出来るんだろうか?
先週末の二日間、このブログは「団塊世代はスウェーデンの精神科医が書いた本『スマホ脳』に驚愕した。Baby boomers were astonished by the "smartphone brain" written by a Swedish psychiatrist. 」を2本アップした。
また、昨日は飲食店でのどうしようもなく酷い悪戯のYoutube投稿に対する被害者側の飲食店の毅然とした対処方にエールを送った。
いずれも、スマホで飛び交う情報拡散の弊害を使う個人の立場から、そして拡散させる側の立場、被害を被る側の話だった。
そこへ来て昨日の朝刊に日本で有数な大学の教授がこれらの情報問題に関して色々と述べていた。いずれにせよネット情報拡散は殆どスマホを通じて行われているし、スマホで受け取られている。これを前提でこの記事を読んでみた。
昨日の朝刊の学者?教授たちの論調はいささか一般の新聞読者たちのレベルとは違うようだ。難しい一般社会では使わないような横文字を沢山羅列しているようだが、重要な情報の話にこんな専門的(~かどうか定かではないが)な横文字を使わなければ説明できないような学者・教授では困ったものだ。
新聞の読者は「学生」ではない。茶の間の一般人だ。もっと解り易く説明解説は出来ないものだろうか?まあ、無理を承知で筆者はそう書くのだが。
特に、新型コロナ過に関しての話で、「良い政府の推奨するワクチンは良いもの、悪い政府の推奨するワクチンは悪いもの」などと述べていたが、良い政府と悪い政府の基準も示さず一体何を言っているんだと、?マークが1万個も点いてしまった。
同時に国民は政府が推奨するからワクチンを打ったのか?感染症の専門家・専門医が解説し勧めたから、それにニュースショウの自称「感染症に詳しい」といういかがわしいコメンテーターの言葉に押されて打ったのではなかったっけ?
コロナ過のワクチン接種に関して、この方はあまりに事実を知らなさすぎないだろうか?
特に赤枠で囲った部分に関して、具体的な数値を伴った分析データを出してほしい。新聞社も言葉ではなく具体的な数値データを出すべきではないだろうか?
回転寿司店や北九州のうどんチェーンで行われた各種悪戯動画のネット発信に対して、店側が断固たる姿勢で対処しているのを見て、「世の中これじゃなきゃイカン!」と思った。
公共施設での、しかも飲食店での衛生上非常に問題のある行為は「いたずら」のレベルを越えて言語道断。
小学校の教育から「道徳」の授業が無くなって久しい。実際はカリキュラムにはあるが授業としてきちんと行わない所が殆どだという。理由は、そもそも「道徳」たるものは家庭で親が教えるもので、学問を教える学校の授業で行うものではないとする教育者が多いからだという。
この大馬鹿者め!と怒鳴りつけたい気持ちだ。今の世、いったい何処にきちんと子供を躾けている親が居るというのだ?
学校で先生に叱られた・・場合、昔は「なんで先生に叱られるような事をしたのだ!」と家に帰って「親の顔に泥を塗るようなことをするんじゃない!」とW(=ダブル)で怒られたものだ。
しかし今はどうだ?今のバカ親たちは自分が育てそこなった不出来な子供を連れて、子供を叱った学校の先生にねじ込んで虐待だの差別だの文句を言うというじゃないか?きちんとした親は今や全体の10%も居ないという。TVメディアも何故か学校や教育者を悪者にしたがるように思えて仕方がない。
こうした、子供・生徒にきちんと公共施設での行動の躾けや、マナー、道徳を教えない親や毅然とした態度を示さない学校の教育者の「怠慢」がこういった現象を生み出しているのだと思う。学校の規則(鹿児島など地方には未だに常識的でないケースも多々ある様だが)ルールに従わない「悪ガキ」はきちんとした他の生徒・子供たちの為にも退学処分にしていいはずだ。成人の日の北九州の新成人たちのバカ騒ぎなどもこれと同じだ。かっての暴走族も同様。
これらに輪をかけて、無能・無知な文科省官僚主導で行われた「ゆとり教育」などというファジーな教育をしたため、周りの空気を読まない、自分勝手、唯我独尊をユニークとはき違えた子供が増えた結果、こういったウケ狙いの自己アピール行動が生まれ始めたのだろう?
なおかつ仲間から認めてもらいたい、世間から褒めてもらいたい・・が故のネット発信に成るのだろう。ネット情報拡散が仲間だけではなく世の中にどんどん無制限に広がった際の結果や反動を予測できない「無知」がそうさせていると思って良い。
円周率3.14を3で計算させたゆとり教育だ。大体円周率3じゃロケットは月へ行けない!
こうしたバカ騒ぎ、周りへの迷惑を考えないウケ狙いの悪戯は徹底的に叩くべきだと思う。謝れば許してもらえるだろう、済むだろうと思う安易な生き方を徹底的に懲らしめるべきという店側の一連の対応にエールを送りたい。実名(氏名・学校名)を報道しても良いのではないか?信賞必罰大賛成だ!
今までが甘すぎたのだ、特にメディア!「こんなことやってますよー!」的なネット情報をパクったTV報道ばかりで厳しく糾弾しない。
潮干狩りのアサリ不法採取、逆にアサリ産地偽装問題、ゴミの不法投棄、立ち入り禁止の堤防で釣りをする太公望。いずれも「せんせー!○○ちゃん、こんなことしてますよー!」的な言いつけ報道にすぎない最近のTV報道。それを止めさせるための方策やなくす努力は一切しない。(=出来ない)
台風の時、未だ上陸前、嵐の前の静けさで風も雨も大したことないのに木の葉が激しく揺れている部分をことさらアップしたり、排水溝に流れ込む水流を寄ってアップしたりしてさも台風で大変な事になっているように演出する・・これだってフェイクだろう?日本のTV報道は滅茶苦茶オカシイと思う。
時の首相の息子がどうのこうの、お土産がどうの・・などは寄ってたかってしつこく報道し諫めるくせに、あれだけ東京オリンピックで利権を駆使したはずの大物自民党首相経験者の事は追及しない。
更にはこういったネットで得た情報の飲食店悪戯は諫めようとしない。逆に次々模倣犯を生み出すような事ばかりやっている。
それにノリたい、放送されたい馬鹿者が「我も我も!」と輪をかけた騒ぎを起こす。渋谷のハロウィン騒ぎ、サッカーに日本が勝った時の騒ぎ、皆同じで導火線に火をつけ、更に油を注いだのはすべてTVメディアだ。
コロナ過のマスク問題、ワクチン問題、今になって手のひら返しの報道が始まっている。1年前、2年前TVメディアは何と言ってた?玉川徹はテレ朝モーニングショーで一体何と言っていた?思い返してほしい。マスク絶対、ワクチン絶対!と言ってなかったか?
それに輪をかけてスマホによる情報拡散の速さ!今や恐ろしい時代になってきている。海外メディアの報道では、世の中の情報の50%以上がウソ情報・フェイク情報になりつつあるという。個人個人が自己防衛体制で情報源のウラ取りをしないと長生きが出来ない時代に突入していると言って良いのではないだろうか?
いまや猿もスマホを使う時代と言われ久しい!このままでは人間、猿以下になりかねないのでは無いだろうか?・・・もうなっているか? この項、続く。
カワセミばかりに気を取られていたら、ここ2~3週間猛禽類の動きが活発になっているようだ。繁殖に向けて動き始めたのだろうか?
今日は千葉方面へ行こうと思ったが、三鷹で猛禽類を観察することに変更した。この時期天文台辺りが良いかもしれない。
オオタカ、チョウゲンボウ、ハイタカと思しき細身の猛禽類、などなど。
とりあえずは、愛犬散歩で気が付いてコンデジで撮った画像中心に今日はご紹介。