2024年6月17日月曜日

8月の八代市写真展へ向けて、クロツラヘラサギの画像チェック中! Checking out photos of black-faced spoonbills for the Yatsushiro City photo exhibition in August!

  昨日のナベヅルに引き続き、大型の野鳥クロツラヘラサギをご紹介。

 絶滅危惧種としてのメディア報道で、実際どんな野鳥だか知らなくても、クロツラヘラサギという名前だけは知っている人が増えた。

 このクロツラヘラサギに最初に出遭ったのは2014年、今回の写真展の主催者:高野茂樹博士に連れられて球磨川の河口部前川の中州で集団で寝ている所だった。

 今回良く画像を観てみると一羽だけ普通のヘラサギが混じっていた。この普通のヘラサギが混じっているのは筆者的に言えばあまり珍しい事ではない。

 3年前、東京湾の葛西臨海公園の野鳥園でクロツラヘラサギ二羽と普通のヘラサギ一羽が一緒に居る所を撮影しているし、八代の鏡川河口に在る風よけのガードフロートに数十羽のクロツラヘラサギがまとまっている際も一羽のヘラサギが混じっていた。

 写真展にどういったシーンの画像が良いのか、今少し時間かけて掘り出してみたい。

2021年4月18日コロナ過の葛西臨海公園で、右端がヘラサギ。

八代市の前川で

同上、左端が普通のヘラサギ

鏡川で、いったん内陸へ向かったクロツラヘラサギの若鳥二羽が、ヒドリガモに先導されて海方向へ戻ってきた際の画像。

やはり八代市の前川(球磨川河口部)で何度も周回コースを若鳥中心のフライト。

2024年6月16日日曜日

団塊世代はこの8月八代市での野鳥写真展へ向けて超多忙中! The baby boomer generation is so busy to join for a bird photography exhibition in Yatsushiro City this August!

  いつになく収穫の多かった1か月前の熊本出張、8月に八代市で行われる野鳥の写真展へ参加する件は既報の通り。


これを御覧の方々で八代市テリトリーで撮影した野鳥の写真があれば、是非出展されては如何だろう?写真展というのは観るだけではなく、参加することの面白さ(と大変さも)を昨年、尊敬する写真家さんに手取り足取り実体験させて頂いたばかりなので、是非にと思う次第だ。

 写真は撮るだけじゃダメ!人に伝えて、感動させて初めて価値が出るものだと学んだ。

 しかし、今回クロツラヘラサギはじめ野鳥に関する世界的権威者のお誘いを受けての参加、バードウォッチャーという野鳥を毎日観察しておられる方々中心に観て頂く写真展、決していい加減な写真は出せない。

 やはり八代市界隈で日頃野鳥観察をされている数多くのバードウォッチャーの皆さんに、更に日頃の「鳥見」を楽しんで頂けるよう、単なる野鳥図鑑的な画像ではなく、生態紹介的な「ある瞬間、意味のある瞬間」のカットを出展しようとパソコン前に座って奮闘中だ。

 例えばツル!先週6月8日のこのブログで、八代市の全国から見たイメージの中第3位に「ツル」というのが在った。毎年越冬のため飛来するマナヅル、ナベヅルで有名な鹿児島県出水市と混同されてしまっている・・・と述べたが、実は八代市にも毎年数十羽飛来する。


2004年頃の全国アンケート調査の結果

 もちろん八代市のツルはメディアに載って全国的に知られるほどの規模ではないが・・・。出水市のキャパがオーバーして、八代市や有明海周辺の干拓地に分散飛来する傾向が増加している一端だろうと思っている。なんだか最近の海外観光客のオーバーツーリズムに似ている様だ。

 で、その鶴!ツルだ。

 筆者が遭遇した八代市でのツルは全てナベヅルで場所は金剛干拓地。

遠くに日本製紙(旧十條製紙)の工場が見えてこそ八代市だろうと思う。

金剛干拓の農道を飛ぶナベヅル

働く農夫さんも全くツルを気にしない、珍しくないのだ。

クルマの中から撮影していたら、こちらへ飛んで越えていった。

前川の方へ飛んで行った。

勿論、アップの画像も在るが「八代市の野鳥」の写真展なので、何処で撮ったか判らない様な鳥類図鑑的アップ画像はできれば避けて行こうと思う。実はこれが大変難しいのだ。

例えばこの画像だと鹿児島の出水市でも同じような画像が撮れてしまう。

2024年6月15日土曜日

多摩川の河原でイカルチドリに出遭えた! I encountered a thrush on the banks of the Tama River!

  こういったタイトルでブログを書くと、お前、何言ってんの?普通じゃん、それ。と言われるかもしれない。

 東京に住んでいると、どうしても都心の明治神宮や目黒の自然教育園、上野の不忍池、冬の新宿御苑に行くか、地元三鷹の野川流域で野鳥を探してしまう。

 多摩川も決しておろそかにするわけではないが、あまりに流域が広くて(熊本の球磨川よりはるかに大きくて川幅も4~500mと広い)探鳥のポイントを絞れない事と流域の河原の藪が広すぎてうかつに草むらに入れないのだ。

 そんな中、神奈川県側つまり右岸土手を少し歩くと、セッカの声、オオヨシキリの声、イカルチドリの声が広い河原から聞こえて来るではないか。

 これほど多摩川にも数多くの野鳥が生息しているのだと実感できて驚かされた。

 野猿街道の府中四谷橋(全長446m)を渡って少し土手を歩いただけなのだが、撮影できた野鳥はカワセミ、イカルチドリ、セグロセキレイ、チョウゲンボウ、ツバメ、カワラヒワ。

 今日は河原の砂利中州で繁殖していると思われるイカルチドリが主人公。この一連の動きは、最初我々見慣れない人間を観て警戒で鳴いていると思っていたのだが、実は猛禽類のチョウゲンボウが現れたからの理由によるものだった。

 それまでの定期的パルス信号のようにピーピーピーピー♪鳴いていたのが、ボリュームが上がりピピピピピピ♪という完全非常事態警戒音に切り替わって動き始めて飛ぶまでの状況をご紹介。






多摩川の瀬は、人吉市内の球磨川の瀬よりポイントが多く水量も多い。

飛びながらも鳴くチドリなので、発見はしやすい野鳥だ。


羽根を広げた大きさは45㎝もあるのでハトより大きく見えるような感じだ。


2024年6月14日金曜日

昨日投稿したチョウゲンボウ、今日多摩川でツバメに追われるに遭遇! The Kestrel I posted about yesterday was spotted being chased by several swallows in Tama River today !

  一昨日のこのブログで九州八代のチョウゲンボウをご紹介したばかりで、翌日の昨日、国立駅からまっすぐ南下して多摩川を越えたところでそのチョウゲンボウに生で遭遇!

 しかし、なんと4~5羽のツバメの群れに追われて逃げ去ってしまった。何という事!昨日の今日でチョウゲンボウ?最近こういう偶然が引き続き起こり、何か不気味でしょうがない・・・。

 最初は河原で繁殖中のイカルチドリを観察していたのだが、いきなりさらに甲高い連続音の警戒警報の鳴き声になった。すわ猛禽類か?と思ったらイカルチドリが飛び立ち、やはり正面に猛禽類を発見!チョウゲンボウだ!

 そこから最大300㎜(APSCボディ)のズームで捉えたチョウゲンボウ、ほぼ曇天の空抜けで半ばシルエット状態ながらなんとか捉えたのだが、戻って画像チェックで腰が抜けた。

 チョウゲンボウの周りに何か写っている!イカルチドリが仲間を呼んで攻撃⇒撃退しているのかと思ったら、なんと追いかけているのはツバメだった!

 都会の色々な所で営巣し、そろそろ巣立ちの頃ではないのか?多摩川辺りで真昼間ツバメがなぜこんなに沢山いるのだ?PC画面で画像を見ながら不思議で仕方なかった。

最初は多摩川の河原上で飛んでいる姿を捉らえた。

それが府中四谷橋に掛かったあたりから空抜けでシルエット状態

あとはチョウゲンボウにまとわりつくツバメの攻撃を観るだけ

最接近している際は体当たりをしているように見えた。


こうしてツバメを引き連れたチョウゲンボウは去っていった。

2024年6月13日木曜日

チョウゲンボウは八代の干拓地で頻繁に出会える猛禽類。 The kestrel is a bird of prey that can often be seen in the reclaimed land of Yatsushiro.

  8月の写真展や写真集編纂の準備をしていて思ったこと。

 10年間人吉に通ってヤマセミの生態を観察・撮影をしてきたのだが、実はその都度必ず八代市にも最低1泊し、金剛干拓地中心に探鳥・撮影をしている。今回チェックしてみたら60フォルダー160GBの量に登っていた。

 おおよそ26,000カットの分量だ。記録上は2014年~2024年に撮影されている。

 野鳥の種類も数も多いのは圧倒的に八代市周辺だという事が良く判った。

 画像をチェック・処理していて出てきた撮影種類は以下の通り。アカショウビン

ヤマセミ、カワセミ、カワガラス、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ゴイサギ、ササゴイ、

カワウ、コウライアイサ、トモエガモ、オシドリ、ハイイロチュウヒ、トビ、ミサゴ、

チョウゲンボウ、オオタカ、ホウロクシギ、ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、

コシャクシギ、アオアシシギ、キアシシギ、アカアシシギ、」クロツラヘラサギ、ヘラサギ、

ミヤコドリ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、カルガモ、マガモ、ソリハシシギ、

ハマシギ、ダイゼン、イカルチドリ、コチドリ、イソシギ、ツクシガモ、オナガガモ

カルガモ、カワラヒワ、ジョウビタキ、キセキレイ、ツリスガラ、ベニマシコ、ニュウナイ

スズメ、アオゲラ、コゲラ、モズ、オオモズ、アトリ、オオバン、タゲリ、ケリ、ツバメ、イ

ソヒヨドリ、ヒヨドリ、ヒバリ、セッカ、ナベヅル、ダイサギ、アオサギ、コサギ、ウグイス

、ニュウナイスズメ、ゴイサギ、ササゴイ、イソヒヨドリ。

 今日はその中からチョウゲンボウの画像をご紹介。

クルマの中からの撮影


これも運転席のウインドウから

モビングするカラスに逆襲のチョウゲンボウ、本気で怒っている。

カワラヒワの群れを追うチョウゲンボウ

2024年6月12日水曜日

6月半ばというのにシジュウカラが再び我が家の巣箱で繁殖中! Even though it's already mid-June, the Japanese tits are breeding again in our nest box!

  大自然の生き物の営みにはいつも驚かされるが、今日は本当に驚いた!

 庭でやたら野鳥のヒナの声がシーシー♪シーシー♪するので、いつも巣立つ5月のゴールデンウイークでもあるまいに一体何だろう?と思って今年は繁殖の無かった我家の庭木の巣箱を見たら、せっせとシジュウカラの親鳥が餌を運びつつ糞を捨てに往復しているではないか?

 これにはぶったまげた。

 今年は5月の巣立ちというか、シジュウカラの繁殖が無かったので、すっかりそういう事は忘れていたのが、昨日6月11日の段階であと4~5日で巣立ちを迎えそうな気配なのだ。

 シジュウカラの巣立ちは5月上旬と決めつけていた己の不勉強に恥じ入ってしまった。

 親鳥の往復の頻度からして、間違いなくヒナも5~6羽以上は入っている気がする。最高気温が30度を超す真夏日に近いというのに・・・。

 5年前に樹に掛けた巣箱は底の部分に5カ所丸い穴を開け、屋根部分と壁部分の間を5㎜程明けて空気が流れやすくしてある。これが巣箱内が蒸れないでなおかつ雨は完全にしのげるという点で居心地が良いのかもしれない。

 その穴や隙間からは蛇は入れないし、樹自体もすべすべの樹でなおかつ枯れてしまったのでアオダイショウも人家の庭のど真ん中に生えている樹に垂直に登るのは苦労するのではないだろか?

 青天の霹靂(へきれき)とはこういう事だろう。アカショウビンにしろ二番子繁殖にしろ今年は野鳥ニュースが多くて楽しい。

慌てて撮ったし、邪魔しないように1回の巣穴入りで撮影を止めたので

ピントが甘いがご容赦願いたい


ピストン輸送で糞を捨てに行く

巣穴往復頻度からすると巣立ちは数日の間と思われるが、残念ながら去年の様に張り付けない。筆者もやる事がたまっていて8月までの2か月間はじっくり観察している時間が無いのだ。
給餌する餌を咥えてエゴノキで様子を伺う親鳥


隣りの大学構内から巣箱の雛へ警戒した声で合図を送る親

撮影者も気にはしているが、一応大家だからなぁ・・・。

今年はものすごく巣箱の下を警戒している。蛇かネコか?昨年までと違って巣箱の掛かっている樹が枯れたので葉がないから無防備と思って用心しているのかも。



 昨年の様子=ご参考

2020年の様子=ご参考 いずれも同じ巣箱だ

2024年6月11日火曜日

フィールドでセッカを見つけるとついつい追ってしまう。When I find the Zitting Cisticola in the field, I can't help but chace with it.

  昨日も鳴き声をご紹介したセッカ、フィールドでこのセッカに出遭うとついついその行方を追ってしまう。先ず声で追って、次に目視で追う。気が付くともうお昼・・という時が何度あったろうか?

 今日は説明は省いて、セッカという野鳥の動きを色々収録した画像でご紹介。場所は八代市の金剛干拓。干拓地の外周を大きな堤防が囲っているが、その堤防道路(国交省のルール上は道路ではない)上、およびその直下の道路からの撮影。いずれも車の中からの撮影。

 まずは堤防上から見下ろしの画像

 




ちゃんとこちらを意識して、後ろは向かない。

次は堤防下の道路から・・。画面下の黒い部分が堤防。向こうは不知火海。

飛び立って・・。

風に向かってホバリング開始

ここからヒッヒッヒッヒッ♪が始まる

個体の個性によってこの長さが皆違う

折から雨が降り出した

こちらは車の中からの撮影、目線がまた遇った。