1966年当時、映画の007に対抗しTVの0011は人気沸騰の番組だった。
ナポレオン・ソロ役のロバート・ボーンは2016年に亡くなったが、イリヤ・クリヤキン役のデビッド・マッカラムは、あれから50年以上経った今でも全米TVドラマシリーズ人気ナンバーワンの「NCIS」にダッキー・マラード検死官役で出て人気を保っている。
イリヤ・クリヤキン役のデヴィッド・マッカラムは左から3人目。現在はこのメンバー構成から3名が交代に成っているが、彼は残って居る。
このNCISのシーズン2-23話で主人公のギブスにメンバーのケイトが「ダッキーって誰かに似てない?」と質問するとギブスが「イリヤ・クリヤキン?」と言いにくそうに答えるお茶目な場面があって笑った。笑ったのは多分団塊世代だけだろう。
団塊世代の爺の昔話に成りそうだが、今週末のブログは野鳥のスラッシュ、つまりツグミのお話。このツグミ、実はいろいろな仲間がいる事でも有名だ。ツグミ、ハチジョウツグミ、トラツグミ、クロツグミ、ノドアカツグミ、クロウタドリ、マミジロ、マミチャジナイ、イソヒヨドリ・・・。自分が出遭ったり、知っているだけでもこれだけ居るのだから大変な種族だろう。
今回奥日光で出遭ったツグミは3種類だったが、妙なのが混じっていた。普通のツグミは勿論、ハチジョウツグミも結構沢山居て賑やかだったが、単独行動の緑色したツグミが居て面食らってしまった。
最初は緑色なので、マミチャジナイだと思いながらシャッターを切ったのだが戻って拡大して視ると顔つきがマミチャジナイではなくツグミなのだ。でもどう見ても体色が緑色なので何だかなー?というまま現在に至っている。マミチャジナイとハチジョウツグミの相の子?という感じなのだ。
桜も咲いたのでそろそろ渡りに入るだろうツグミ、今のうちによく観察しておきたいものだ。
まずは普通のツグミ、多摩地区でも普通に観られるタイプだ。
この3枚はハチジョウツグミと思われる。
この3枚が緑色した問題のツグミ。マミチャジナイにしては過眼線辺りがどうも下のマミチャジナイの画像とは異なるのだ。
同じ奥日光で撮影したマミチャジナイ。