2026年9月10日木曜日

団塊世代のヤマセミ未公開画像 飛翔編その23 。 Previously Unreleased Crested Kingfisher Images by a Baby Boomer: In-Flight Series, Part 23 .

  ここ2週間、東京の日照時間は例年に比べて極端に少ない。

 例年の8月27日~9月9日間の日照時間は73.1時間(気象庁データ)だが今年2026年の同時期2週間の日照時間は何とたったの11.3時間、例年の1割強しか日が照っていない!

 これで脳やフィジカル面で体調がおかしくならない者はどこか知覚関係がボケてしまったか、人造人型ロボットくらいだろう?

 今朝のNHK朝のニュースで被災地八代市の懐かしいハーモニーホールが出てきた。今回地震の避難所としての大切な役割を果たしているという。

八代市桜十字ホールやつしろ、通称八代ハーモニーホール、旧球磨川駅跡

 此処はいろいろ想い出がある。かって八代市の野鳥愛好会主催のセミナーでヤマセミに関して講演をさせて頂いた。3年前には写真展に参加させていただいたし、それがご縁で写真展へ出展させていただいたカットで図録的写真集を作ることになった。大変お世話になった場所だ。

 このハーモニーホール、1989年に球磨川駅(貨物専用)が廃止された後建ったのだった。

 八代の第二中学校時代、当時まだ道路沿いに在った球磨川駅(=貨物駅)の高い金網に小津安二郎監督の「秋刀魚の味」という大きな映画の看板が笠智衆さん、佐田啓二、岩下志麻など多くの俳優の顔写真(絵?)と共に掲げてあった事が有る。盲腸で入院したクラスメートを見舞いに行った後だった。しかし「秋刀魚」という字を読めなくて慌てて帰って広辞苑を引いたのを覚えている。

 だが、筆者はまだサンマという魚を知らなかった。広辞苑には写真も絵も載っていない。本物が刀のような魚であることを知ったのは、それから3年後東京へ出てからだった。

https://yamasemiweb.blogspot.com/2024/08/2the-venue-for-second-day-of-yatsushiro.html


2023年8月・写真展設営に尽力された八代野鳥愛好会の主要メンバー、真ん中でカメラをお持ちの方が高野茂樹博士。世界的なクロツラヘラサギの権威研究者。野鳥会に在っては熊本県・八代市の宝だ。お世話になっている筆者は左端。

 こういったここ10年の間に色々自分の頭脳に刻み込まれたいろいろなものが球磨川豪雨災害。2016年熊本地震、今年7月28日の令和8年熊本地震で消え去ってしまい、この8月は心身ともに大きなダメージを受けてしまった。
 それに追い打ちをかけているのがこの日照時間の極端な少なさ。


そういった気分を吹き飛ばしてくれると良いが、今日もヤマセミ画像!

 まずはせっかく獲った獲物を取り落として慌てて再ダイブしたが見つからないドジなヤマセミのパート2から。

真剣に落とした獲物の場所を注視するヤマセミのメス

再々ダイブして、獲物を咥えてきたがこれが取り落としの獲物か否かは不明

安心して持っていく後ろ姿、野鳥の根性を感じた。

このヤマセミ・メスは10年にわたって筆者を認識し、いろいろなパフォーマンスを披露してくれた仲いいやつなのだ。彼女とその連れ合い(2度相手が変わった)とのカット数は数万カットに及ぶ。NHKの「ニッポンの里山」にも出演した。


2026年9月9日水曜日

団塊世代のヤマセミ未公開画像 飛翔編その22 。 Previously Unreleased Crested Kingfisher Images by a Baby Boomer: In-Flight Series, Part 22 .

  昨夜は結構な雨が降った。夕方ランニングした野川が夜9時には警報が出るほど増水したという。今年は雨で野川増水が頻繁でカワセミの繁殖が上手くいかなかったかもしれない。最近は土手沿いを歩いても声が聴こえない。

 今朝6時過ぎに一時的に陽が出たのでルーティンの愛犬朝散歩に出たが、久しぶりの朝日という感じだった。

西の空、低い黒雲が高速で北へ流れていた、今は陽があるがまた雨が来るだろう。

東側は晴れてまぶしいがすぐ雲に隠れてしまうと思われる。

 昨夜は名古屋で大雨、幾度も出張で行って良く知っている栄が水浸し。贔屓の飲食店が沢山ある栄の地下街や地下鉄の駅が集中しているので気になっている。地下鉄のホームで上から雨水が土砂降りのように降っている映像を見たが、信じられなかった。

 今日は昨日の球磨川とは違って人吉市から見れば上流・支流の川辺川峡谷部分。

 大きな岩や大きな瀬に囲まれたエリアに棲むヤマセミの飛翔画像。




 明らかに球磨川本流の川の色とは違う川辺川。川幅も60~80m程度。しかし慣れてシャッターを押させてくれるまで3~4日は通わなければいけない。もちろん毎日同じ時間に同じ格好で同じ場所に行っての話。
 最近流行りの生成AIで加工したり、レンズを通して撮影してもあり得ない程の気味悪いピント調整をしていないので「凄い野鳥写真」には程遠いかもしれないが、ヤマセミの美しさを感じて頂ければ大変嬉しい。

※AIサイトがこの画像をデータに取り込むことを一切禁じます。

2026年9月8日火曜日

団塊世代はヤマセミが獲った獲物を取り落す瞬間に遭遇! Baby boomer encountered the moment a crested kingfisher dropped its catch!

  長雨のせいなのか気圧のせいなのか、数日前終日体調が良くなく頭痛も熱も無いのに終日体が重く怠かった。薬も飲まずただ寝込んで回復し、昨日は15,000歩/日で復調したが、ひょっとするとデイパックの重さで全身のが筋肉痛になっただけだったのかもしれない。

 筆者はここ20年外出する際はほとんど8~10㎏のズーム望遠レンズ付きの一眼レフカメラと関連機材予備バッテリーなどをデイパックに入れていた。いつ何時どんな野鳥の生態に出逢えるか・・?と家を出た後で後悔しないための用意準備だった。昔から旅に出る際の荷物が人より多い理由もそれだった。

 しかし、ここ2~3か月暑い真夏は郊外のフィールドにも野鳥はいないので探鳥行もせず、外出時にはコンデジCanon SX740HSだけをポケットに入れて徘徊するようになった。特に写真展や美術展のような平面被写体=二次元被写体はスマホレンズの方が解像が良く、スマホでは隠し撮りの際しか使用しなくなった。

 したがってデイパックは買い物運び用と化し、重たいカメラ機材は常時持ち歩かなくなったのだ。それが久しぶりに長玉とバッテリーその他を背負って12,000歩/日以上歩くと翌日筋肉痛になるような気がする。

 10日間を置いてサンセットランをするとその日の夜から筋肉痛になる体質なので、さもあり何と思う次第。やはり慣れとは恐ろしいものだ。フルサイズ+50‐500㎜ズームが背負って重たくなるというのはやはり歳のせいかもしれない。


 で、今日のブログはまだ重たいレンズを何とも思わなかった頃のヤマセミの生態。

球磨川でヤマセミを撮り始めて数日が経った頃の面白い生態。一度採餌した獲物を空中で取り落とし、慌ててダイブして追ったが見失い再び上空に戻りホバリングして再度ダイブし取り返したというドジな生態の一部始終。

 今日はまず前半、撮った獲物を空中で取り落とし、慌ててダイブしたが見失い再度上空へ戻るまで。

見事にダイブから獲物をゲットして上空へ戻ったヤマセミ

意図的なのかアクシデントなのか獲物を咥え損じた!

撮影者もヤマセミが獲物を取り落とす事など予測しないので慌ててボケた

再ダイブして少ししていきなりロケットの様に勢いよく浮上してきた

ヤマセミがこのような真上浮上をする姿は後にも先にもこれっきり!

2026年9月7日月曜日

団塊世代はオオセイボウ(大青蜂=宝石蜂)に出逢った! Baby-boomer encountered the *Ooseibou* (large cuckoo wasp—a "jewel wasp")!

  このところの長雨で体調がおかしい。団塊世代であれば当たり前だろうが、自分の調子が出ないのは決して気分の良いものではない。

 そんな中、雨の合間数時間だけ調布の神代植物園へ行ってみた。夏の終わりで入園客は少ない。先日レポートしたカイツブリの親子のシリーズの際、実は植物園花壇の方へも足を運んでみた。

 基本的に筆者の被写体は野鳥が主体なのだが、ジュラ紀や白亜紀の恐竜と同じで野鳥など動く物には何でも眼が行ってしまうのだ。だから蝶やトンボなど昆虫類にも目を引かれる。

 眼科の医者には車で長距離を運転する際は夜間走行が良いとされている。昼間だと周りの景色で何かが起こっている場合、そちらに眼が行ってしまい非常に危険だという。

 夜間走行であれば前を行く車のテールライトと規則正しい街路灯の並びが目に入るだけなので目と脳に優しいという。これは東京~九州間を往復する都度実際そう思う。

 話を戻して、神代植物園で目が留まったのがこの小さい昆虫「オオセイボウ=大青蜂」カメラ愛好家の間では宝石蜂と言われて珍重されているらしい。

 青い鉢といえば出会えたら幸せを運ぶ・・・と言われるルリモンハナバチが有名だが、そちらにはまだ出遇ったことがない。しかし、こちらのオオセイボウは神代植物園へ行けば大体出遇えるようだ。

 考えてみたら、これを撮影した日にも長玉を抱えたアマチュアカメラマンさんが4~5名花畑付近に居られた。狙いはこれなのだろう。何せ小さくてすばしっこいので飛んでいるところを撮影するのは至難の業だ。

 ヤマセミやカワセミあるいはツバメの追い写しを好む筆者も、この虫に限ってはなかなか飛んでるところを捕らえるのは難しい。練習しなきゃ! でも確かにメタリックで青い奇麗な昆虫だと思う。



他の昆虫との大きさ比べをすればその小ささが判る

より解像度の高いフルサイズで撮影が良いかもしれない


飛んでいるところはまだまだ!生態を良く観察して撮る練習しなきゃ・・・。

2026年9月6日日曜日

団塊世代のヤマセミ未公開画像 球磨川編1 。 Previously Unreleased Crested Kingfisher Images by a Baby Boomer: In-kumagawa Series, Part 1 .

  団塊世代の筆者も77歳となり、日々の行動で体力的に昔の様に動けないと感ずることが出てきた。

 例えば愛犬散歩で犬の欲するまま散歩道を走らされることがあるが、近所の野川の土手であれば草地の上を数百メートル全力で走ったりもするが、近所の住宅街ではそうもいかない。

 週一でサンセットランと称して走る野川土手7~8㎞は何とか続けているが、全距離走り続けるのではなく、5㎞を過ぎたら電柱2本分は走り、次の2本分は歩くようにしてインターバル走法に替えた。ずいぶん楽になる。

 また、つい数年前まではズームレンズ付きの一眼レフをデイパックに入れて、遠くからこちらに向かって来るバスに乗り遅れまいとバス停1/2程なら走っても乗ったが、今は「次を待とう」と思うようになった。自分の乗るバスは幹線で1時間に6~8本も来るのだから・・・・。

 好んで探鳥徘徊する近所の野川も、調布の御搭坂辺りからキリ大脇の我が家まで5㎞強を一度も腰を下ろさず8~90分かけて撮影しながら流していたが、昨年くらいから途中でトイレ休憩かねて腰を下ろすようになった。まあそれが歳を重ねるという事だろう。

 物理的な筋力とスタミナの劣化が現実的に判る年になったという事。


 今は野鳥撮影に遠征することをなるべく控えて、今まで撮影した相当数に上る撮影カットを丹念に見て良いカットを選別している。今まで撮った日に撮影地のホテルでブログやSNS投稿用にチョイスしていて見落としたカットや、自宅に戻ってじっくりやろうと思いつつ記憶から消え去ってしまった哀れなカットを発見して、意外に大喜びする事が有る。

6~8TBの外付けHDD5本にほぼフルで貯めこんだ野鳥画像だもの、こいつは結構楽しい。

 

 ここしばらくは2010年から2020年まで散々通った熊本県人吉市~今回地震で中心的被災地になってしまった八代市を結ぶ球磨川及びその支流部でのヤマセミを中心とした画像を拾い直してご紹介している。

 特に人吉市界隈での画像は、2020年7月4日の球磨川豪雨災害で壊滅的被害を受けヤマセミが今までの撮影場所に顔を見せなくなってしまい、同じシーンを再び撮るにはまだ10年以上必要というような状況なので結構貴重といえるかもしれない。

 で、今日はその球磨川の人吉城址前上流エリア本流での撮影。

2014年当時はまだ本流の川中にこういった大岩がゴロゴロ存在していた。

毎年6~7月はファミリーが6~7羽で飛び交うシーンが見られた。

特に幼鳥は新しいものに非常に興味を持つので撮影者のすぐ傍まで寄って来る

しかし必ず時々上空を観て猛禽類を警戒する

これはどの岩の上でも必ず一度は行う「お約束」、この岩は上流から流れてきたテトラ

球磨川の流れは速い。日本三大急流の一つだもの、瀬の白波の上を飛ぶ姿は日本の他のヤマセミ生息地とは幾分違う絵になる事が多いようだ。

2026年9月5日土曜日

団塊世代はトビの川魚ハンティングを収録した。 baby boomer me filmed a black kite catching for river fish.

  いつまでも沖縄附近を旋回する迷走台風のお陰で、南の海から湿った空気が日本列島全体に流れ込み続け、九州から北海道まで太平洋側中心に雨の日が続いている。

 東西に延びた長い秋雨前線のお陰で台風から遠く離れた関東でも雨が続いている、昨夜三鷹では明け方まで結構な雨量だった。

 今日午後は曇りが続いているが、また明日以降前線が北上し雨が強くなるという。

 関東の気温はさすがに一時期よりある程度低くなり、日中はまだしも朝晩は半袖短パンでは涼しすぎ、この先30℃を越すこともないだろう、初秋の出で立ちで良くなってきた。しかし熊本地震の被災地八代市はこの先もしばらく夜間は熱帯夜ぎりぎりで最高気温も30℃を下回らず辛い暑さが続くようだ。

 このブログも定番ヤマセミシリーズの後、神代植物園でのカイツブリ・ファミリーの給餌生態をレポートしたが、今日は猛禽類でもミサゴなどとは違いあまり川魚を採餌するシーンには遭遇しがたいトビの川辺川でのダイブ採餌シーンをご紹介。

  今日ご紹介のカットは生まれて初めてトビの川での採餌を目撃した際のもの。

 よくYouTubeで水面に浮いている魚や他の獲物を掬う様に掴んでいくトビの採餌行動を観ることがあるが、人吉附近のトビはドボーン!と胴体まで水に浸かってしっかりと魚を持っていく。これはミサゴの採餌を見よう見まねで真似し始めたからできることなのだろうか?

 この辺り同じ自然動物とはいえ、ずいぶん地域で違うものだと思う。

けっこう高速で降りてきて

狙いをつけてダイブするが、水面に魚が浮いている気配は全くなかった

良く見るトビの川でのダイブ採餌は此処まで胴体を水に浸けることはない

暫く浸かったままだったが

持ち上げて

去っていくトビ、獲物の魚がバタバタしていたのが印象的だった

トビにしては大きな獲物だったかもしれない。

 実は9年ほど前にも一度トビの採餌シーンをこのブログで投稿した。その時は2014年川辺川での撮影だった。今回のはその1年前、2013年球磨川本流での撮影。ミサゴがダイブして大きな獲物をぶら下げて去って行った後のトビの採餌行動だった。

 この時は、今回ご紹介のトビ背後から撮影したバージョンでは納得できずに前から採餌のシーンを狙っていてうまい事撮影できたので改めて投稿したのだった。 ご参考

https://yamasemiweb.blogspot.com/2017/07/i-think-raptors-fish-hunting-is-almost.html

2026年9月4日金曜日

団塊世代の神代植物園におけるカイツブリファミリー観察レポート その3 。 A Baby-Boomer's Observation Report on a Little Grebe Family at Jindai Botanical Gardens Part 3.

  昨日まで2回にわたりカイツブリの親子の様子観察をレポートしてきたが、今日は昨日親が捕らえたギンヤンマのメスをヒナに与えたが、大きすぎて食べるのに手こずる様子をご紹介。

 それまでのヌマエビなどとは全然違う大きさのギンヤンマだし、4枚の大きな羽根もついているので、ヒナにはハナから難しかったのではないだろうか。

最初は餌を待つヒナが付きまとってきたが

いざ餌を与えられると

恐る恐る口を付け

何とかしようといじり倒し

頭を咥えてはみたが、結局放棄

最終的には親鳥が丸のみ!