2026年1月25日日曜日

日中飛び回るフクロウを観たことが有りますか?その2. Have you ever seen an owl flying around in a daytime ? Part2.

  少し間が空いたが、日中湿原を飛び回るフクロウをご紹介。

 前回の続編となる同じ個体の採餌行動で、撮影場所を600mほど移動しての撮影。雲の流れが速く日なたと日陰の感度が相当違うのに苦労させられた記憶がある。

 最近Facebook投稿に飛び込んでくる情報の多くは、アルゴリズムによってパーソナライズ(個人最適化)されたものが多い。全くうっとおしくてしょうがない。

 人気のシマフクロウや大木の洞で目をつぶって雪景色にとけ込んでいる雪見フクロウも良いが、やはり猛禽類の一種としての採餌行動のアクティブさを収録できた時は嬉しかった。

 しかしこの時もだが、決してフクロウが出た!とか情報を得て一目散に情報の場所にはせ参じた訳ではない。5月の初夏の高層湿原で色々な野鳥の生態が撮れればいいなと主目的を絞り込まずに繁殖期の前半の活性化した野鳥全体を対象とした探鳥行だった。

 だからフクロウに遭遇はまったくの偶然。予想もしていなかった。

今回も前回同様のカットからスタート

飛び立って

林間へ入ろうとするので、撮影者は大きく迂回し600m移動した

着いた途端枝から真下へ落下!実は採餌のダイブだった。

どうやらネズミ系の獲物を捕らえた様だった。

美味しそうに咥えている様子を撮影できた。

気配に気が付いてこちらを睨んだその目は完全に野生の眼をしていた。


2026年1月24日土曜日

団塊世代は自分自身が高齢者と言う認識が少ないようだ。その2.  The baby boomer generation seems to have little awareness of themselves as elderly. VOL.2

  前回、PCR検査のいい加減さや思いのほか国や自治体、医療関係者が勧める定期健康診断あるいは癌のマーカー検査を多くの医師自身がウケていない不思議な事実をご紹介した。

 定期健康診断はその検査項目の数値からはみ出した結果が出た場合、医師に脅され「このままじゃ死は近い、今すぐ手当てが必要」と手術や入院・通院治療およびそれにまつわる投薬など「高い医療費」が掛かる仕組み(日本の医療ビジネスの仕組み)になっている。

 昔は血圧の上限は160だったのが、いつの間にか数値上限が140、130と下がり「130超えたら降圧剤をのまないと大変だ!」と信じさせ薬が売れる医療ビジネスの典型だと説いた故・近藤誠医師に始まり「医療界・医薬界」への疑念が世に高まったのが20世紀末頃だった。

オールドメディアは絶対に報じない。国や広告スポンサーに盾突くと大変だから。

 もちろん「そんな話はデタラメだ、近藤誠の話を鵜呑みにするな!」という国や省庁、病院、現役医師、製薬メーカーの反論も数倍のパワーで発信された。

 しかし患者側の国民はいままで信じて疑わなかった「お医者の言う事は絶対間違っていない」という信頼が崩れ始めるスピードはとてつもなく速いものだった。

 人間関係と同じで信頼は失うのに数秒で足りるが、それを元通り回復するには数十年掛かると言われる。命が掛かっている場合は二度と回復しないかもしれない。全ての病人怪我人は必死なのだ。

 筆者は親類に3人の医師がいた(1名故人)ため子供の頃から医学の真実(その当時の)と注射や薬に頼らない健康維持法を耳学問・教育で散々学んできた。

 その筆者は5歳で重い自家中毒になり「今夜が峠」だと陸軍軍医少将だった母方の祖父が親族を集合させた際、カーキ色の赤十字ジープの米兵が届けてくれたペニシリンという当時まだ珍しかった抗生物質で命拾いした。(筆者執筆の「団塊世代のヤマセミ狂い外伝」に記述) 

「団塊世代のヤマセミ狂い外伝 #013」話はさらにさかのぼって昭和28年頃(少し記憶が怪しい時代) 

 筆者がこれを書いたのは65歳の誕生日を期して始めたこのYAMASEMI WEB BLOGのまだ1年目の頃。本来我が子二人に親の生い立ちと若い頃のドジ話を残しておこうと思い、始めたのだった。理由は我が父が子供たちに新庄家の家の事や先祖の話をほとんどしなかったため、筆者が父親の死後大変苦労した事による。


 話を高齢者=団塊世代の健康・自己管理の件に戻そう。

 医者(元陸軍軍医少将)であった母方の祖父吉植精一に子供の頃教わった健康管理に関する教育は主に次のような事であった。(※ここに書けない一部は残念ながら忘却の彼方)

① 人間は一生の間に起きている時間は限られている。不慮の事故に出遭ったり感染症に罹ったりしない限り起きている合計時間が積算〇〇時間に達すると死ぬというのだ。これは動物学でも言われている事だし、植物でもサクラの開花までの時間を測るのに、2月初めからの気温の合計が600℃になると開花するというのに似ている。したがって夜は6時間爆睡、昼間30分の昼寝が習慣となっている。睡眠は超重要!

 筆者が研究している山翡翠(=ヤマセミ)という名の希少野鳥の寿命に関しても、野性のヤマセミは概ね7~9年と言われている(筆者が観察している人吉の数羽は10年の個体も居た)のに対し、吉祥寺の井の頭自然文化園で飼われていたヤマセミは18年生きたようだ。これは自然界とは違い温度管理され餌(金魚)も充分な飼育小屋の中で天敵・外敵に襲われる危険が無いため睡眠を十分にとれたためではないだろうかと推察している。

https://yamasemiweb.blogspot.com/2019/03/13i-observed-13-years-old-real-crested.html

井の頭自然文化園で18歳まで生きた驚異のヤマセミ(メス)

② 人間は直立歩行の動物、常時歩いたり走ったりすることで関節・筋肉が保たれる。これが車の発達で歩かない様になり「寝たきり高齢者」が全国的に増えている事は誰もが知っている事。

 生まれてすぐ立ち歩ける動物と違い、人間は立って歩けるまで最低12か月は必要。その後これをキープするには毎日の繰り返しが必須。筋肉は1日で衰える。※骨が折れてギプスで固めた脚がギプス除去後半分の筋肉になってしまう事はよく言われている。

③ 絵の世界で日本人には日本画、西洋人には洋画(脳の問題)がある様に、日本人には日本食、西洋人には洋食(腸の問題)が存在する。例えば西洋人は海藻を食べると腹を壊す、日本人は水(=硬水)や牛乳で腹を壊すなど・・。

④ 欧米人のほとんどはアルコール分解酵素があるから酒を呑めるが、日本人は4人に一人は分解酵素が無いため酒は呑めない。

⑤ 体調不良(=病気)というものは感染症以外ほとんど外来原因ではなく自己原因(偏食・不摂生・運動不足)によるもの。したがって自己快癒力・免疫力を活性化させるため絶食し暖かくしてとにかく寝れば(最低3日)回復する。

 これは最近の体温39℃以上で癌細胞が死滅するなどのデータに通ずると思っている。日本人の長寿の秘訣が全身浴の比較的高温温泉を好むことと関係があるといろいろなデータが出始めているようだ。

 このほか、筆者自身が77歳喜寿を迎えて健康管理に関して行っている事をご紹介。

 昔から薬やサプリをほとんど飲まない。医者にも人に比べてほとんどかからない。骨折、病院への入院経験(検査入院以外)が無い。基本的に「体に良いし、予防だから」と言われるワクチンなどどんな副作用があるか判らない異物を体内に入れる事もしない。インフル(=2002年)もCOVID19(2021年)もワクチンは1回打ってやめた。・・・薬害の怖さを医師である祖父・従兄弟から学んで育ったからだ。

 

 唯一、5-ALAというアミノベブリン酸(ミトコンドリアを直接活性化させる効果大)だけ自分の仕事でも関わり効果を確認しているので定期服用している。

 マスクはしない(コロナ時に強制的にさせられた以外)。理由はマスクの無効・有害理由を詳しく良く知っているから。(※2020年~2022年の間不織布マスクは5枚しか使っていない)

 毎日生野菜を200g以上食べる事。毎朝生野菜サラダをハーブソルト+オリーブオイルだけで食している。これにSAVASのプロテインを150㏄に溶かして飲用。これにトースト1枚(換算のフランスパンの場合もあり)+ハムか茹で卵1個。牛肉はあまり食べず鶏肉・鴨肉・豚羊肉を多用。海産物と肉類の比率は8対2の比率で海産物の方が多い。

 特に海産物では牡蠣の消費量は普通の人の数倍はあろうか、好物なので三日続けて牡蠣フライという事も。もずく、ワカメ、昆布の消費量も数倍以上摂取している。亜鉛を多く含む牡蠣、鉄分を多く含むレバー、免疫力を付けるキノコ類(乾燥キクラゲ・乾燥椎茸)納豆なども非常に多く消費している。

時には動物園の飼料係のような気にもなるが・・・。

 1日10,000歩以上歩くかランニング(週一程度)体重が減った現在(標準体重+3㎏)は1日12,000歩レベル。年間で3,000㎞以上歩いている事になる。

 野鳥撮影を理由にコンデジもしくは一眼デジタルカメラ携帯でやたらアウトドアを徘徊する。これは視力、聴力劣化防止と太陽光を浴びることが大きな副効果としてメリット大。

今年に入ってのランニング。ポケットにはコンデジを入れ野鳥撮影しながらラン。

 ・・・これらは既に2000年頃から続けているので25年以上継続中。※正確なカウント開始は2020年11月~。

 いまは不定期だが、このYAMASEMI WEB BLOGを更新するのにほぼ毎日キーボードを1~2時間叩く。これは指先と脳が直結しているという事実を活性化させるもの。ピアニストやバイオリニスト、ギタリスト、キーパンチャーにボケ・認知症がいないという医学データによる。スマホの指タッチではダメだそうだ。

 色々思い出しつつ書いてみたが、決してこれは自慢だとか見せびらかしで紹介しているのではない。もちろん皆さんにお勧め、是非!と言う訳でもない。人はそれぞれ自分の生きざまには独自の考えがある。他人にどうのこうの言われる筋合いはないはず。

 同じ団塊世代で同年齢の方々に、自分の調子がおかしくなったらすぐ医者や薬と言う考えを捨て、少しくらい辛くても自己努力で健康保持が可能だという事を言いたいのだ。

 医者や薬に金を使うより、代わりに努力をすることで健康管理が可能であればこれ以上の事は無いと思うが如何だろう。

 いつかやるよだの、そのうちネ・・・では、もう雲の上で反省して過去の自分を見下ろす事に成ろう。


2026年1月23日金曜日

ベニマシコを群れで観たのは関東エリアだった。 The flock of red-breasted finches was seen in the Kanto area.

  オオマシコ、ベニマシコと呼ぶように~マシコ・・という名の付く野鳥は基本的に皆赤い鳥なのだ。今日取り上げるハギマシコも英名でAsian Rosy finchと呼ばれる通りアジアのバラ色のフィンチだ。

 これらマシコ系の中でギンザンマシコだけは見た事が無いが、それ以外は幸運にもデータ画像で残っている。

 ベニマシコが一番遭遇件数が多い。北海道中標津、渡良瀬遊水地、埼玉の秋ヶ瀬緑地帯、蓼科山、立科の望月、霧ヶ峰の八島湿原、奥日光戦場ヶ原、日光東大植物園、熊本県八代市の球磨川土手など。

 オオマシコは蓼科女神湖、八ヶ岳山麓東側、奥日光戦場ヶ原。ハギマシコは根室市明治公園、納沙布岬など。

 まず最初は一般的に一番遭遇機会の多いベニマシコから!

 マシコとは猿子と漢字で表し、猿の尻のように赤い…という意味。かって小笠原に生息していて絶滅したオガサワラマシコを含めて日本には数種みられる。

 facebookの野鳥投稿などを観ているとこの冬撮られた方の写真を観ることが多いが、この手は大都会ではまず難しいので、郊外、もしくは相当地方の田舎で人気のない所において遭遇が可能なようだ。 

赤色の強いのがオス

メスの方は少し地味な茶系

ユキヤナギの冬芽を穿って食べているようだった。

時間的には昼間でも採餌行動を行っていた。

ユキヤナギの枝の中に入ってしまうとなかなか出てこない!

こちらは標高1600mの高層湿原でのベニマシコ

やはり草の実を啄ばんでいる。夕方15時頃

2026年1月22日木曜日

団塊世代は自分自身が高齢者と言う認識が少ないようだ。その1.  The baby boomer generation seems to have little awareness of themselves as elderly. VOL.1

  徳川家康は晩年自ら薬を作り、食事に気を使い高齢域に達してもいざという時には戦えるだけのフィジカルを持っていたという。その家康ですら75歳で没している。

田中消化器科クリニックHPから転用

第一薬品工業のサイトから

 戦国時代は既に終わっているのに子の秀忠は53歳で没、孫の家光に至っては46歳で没となっている。いつ戦いで死ぬか判らない時代の家康が人一倍神経質に健康に気を付けているのに、世が安泰した子の代、孫の代に早死にしているこの不思議。

 同時に家康の75歳を凌ぐ83歳まで生きた貝原益軒の長寿評価もネットに出ている。

https://news.infoseek.co.jp/article/president_76315/ プレジデントオンラインより

 人間ある程度の緊張と危機感を持っていた方が長生きするという証なのだろうか?筆者は昨年12月8日に77歳になり日本における長寿の祝い事還暦・古希を越えて㐂寿(=喜寿)を迎えた。考えてみれば自分で薬を調合して当時としては長寿と言われた家康よりすでに4歳も長生きしている訳だ。

 最近の生成AIで海外の映画俳優などのNOW &THEN(全盛期と現在)が盛んにSNSに流れている。これなどを観ると、ラッセル・クロウ、メル・ギブソン、トム・クルーズ、ケビン・コスナー、リーアム・ニーソン、ブラッド・ピッド・・いつの間にか人気俳優のいずれも筆者より随分若いのだ。これにはちょっと認識も新たに驚かされた。

https://www.facebook.com/reel/1916284112296202

 団塊世代の自分がカッコいいと思っていたムービースターたち、クリント・イーストウッド、ハリソン・フォード、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、シルベスター・スターローン、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、アーノルド・シュワルツェネッガー辺りは筆者同年代のブルース・ウイリスも居るがほとんどが相当年上で既に隠居世代となっている。そのAI制作映像を観ると「本当かよ?マジ?」と思ってしまう。

 一方で国内のTVのニュースなどで、ブレーキとアクセルを踏み間違えコンビニに車で突っ込んだ!あるいは火事で逃げ遅れた・・いずれも高齢者だと言って年齢表記を観ると自分よりけっこう若かったりする。

 こういったニュースを観てしばらく間をおいて「えーっ?マジっすか?」的なニュースでの高齢当事者より自分の方が年上であることに気が付く軽いショックを毎日幾度か感ずる年齢になっている。


 なぜこんなことをこのブログに書くか?と言うと、人間いつかは死ぬものだし、そのこと自体については既に還暦の頃から覚悟はできているものの、どうせならそう無理せず自分で出来る努力だけは充分行って天寿を全うしたいと思うから。

 だからこそ、最近は日本人の平均寿命に近づく団塊世代⇒自分の周りの同年配、クラスメート、同期生、クラブ仲間、勤め先の同僚の健康話、闘病話、入院体験話を聞く都度、自分との比較をしながら、己の健康管理、健康維持を振り返っている。

 要は昔の日本人の戒め「他人の振り見て、我が振り直せ」を一生懸命実践しているからに他ならない。

 「医食同源」も、とことん勉強し、食べ過ぎを戒め量を減らし、咀嚼回数を以前の倍の回数にして結果的に体育会系で培った早食いの時間も倍に延ばした。

 同時にテレビ(特にNHK)や新聞・雑誌などでは絶対に真実を言わない「健康長寿への秘訣」に関して、今やネット上のエビデンス付き実情報(SNSの名医・医療現場経験者・入院経験者)や身近な医者の経験値・アドバイスを信ずるようになっている。

 そのうち代表的なモノを上げてみよう・・・。

① ほとんどの医師は定期健康診断(胃のバリウム検査)(肺のCTスキャン検査)など体に悪い検査をしない。

② ほとんどの医者は癌に関する腫瘍マーカー検査をしない。

③ 新型コロナ予防に関するPCR検査は殆ど意味が無い。

④ 血圧上が130以上だったら降圧剤をのむ必要がある…は嘘160でも問題ない。

⑤ コレステロール数値は悪玉が高くてもたいして問題ではなく、逆に善玉が高ければよいという問題でもない。米国では生涯に一度くらいしかコレステロール量を測らないケースが多い。日本人は数値を気にし過ぎ。

⑥ 病の根本は薬や注射では治らない、医師が施すのは「症状の緩和」だけ。病の根本を治すのは自分自身。絶食して暖かくしてとにかく犬のように寝ればたいがい治る。

※これに似たような考えのSNS投稿があります。100%鵜呑みにするのではなく、こういったオールドメディアでは報じない医療・薬界を判り易く説明しているネット情報に沢山接することは重要かと思う次第。あくまでこれは一例です。

https://www.facebook.com/reel/1391416192663574

例えば、新型コロナウイルス過で注目を浴びたPCR検査、テレ朝のモーニングショウーで盛んにコメンテーター玉川某やコロナの女王=白鵬大学教授岡田晴恵氏などが声高に勧めていたPCR検査、当時すでにこういうデータも出てきている。

「もし、みなさんがPCR検査を受けて「陽性」の判定を受けた場合、実際に新型コロナに

感染している確率はどのくらいになるかご存じですか?

①99

②70

③6.5

答えは

PCR検査が陽性になったとしても、実際に新型コロナに感染している確率はわずか6.5

つまり15人中14人は、検査結果が陽性であっても、新型コロナではない、ということになり

ます。

逆に、新型コロナに感染しているのに検査結果が陰性になる人が30もいます。」

https://www.yushoukai.org/blog/pcr  メディア オピニオンの投稿より


この続きはそういった状況下で喜寿を迎えた団塊世代が普段何をすればいいのか?筆者なり

の考え方を続けてみたい。

 


2026年1月20日火曜日

日中飛び回るフクロウを観たことが有りますか? Have you ever seen an owl flying around in a daytime ?

  東京の緑地でフクロウに遭遇した状況をご紹介したが、夜行性の為残念ながら飛び回る姿は収録できていない。基本的に夜間は立ち入り禁止の立て札も立っているので超高感度カメラを持ってしても生態観察は無理。

 その同じフクロウが早朝(日の出~2時間)湿原を飛び回って採餌を行った場面に遭遇したさいの画像をご紹介。

 種は異なれど、コミミズクなども同じような行動を早朝、日没直前に行う。数年前熊本県八代市の干拓地で日没時の飛翔と、翌朝同じ場所で早朝の飛翔を撮影したことが有った。

 500㎜単一望遠レンズで追ったが、木道遊歩道での撮影なので一般の方の迷惑にならない様ルール・マナーに従い一脚での撮影、多少の不自由はあったが充分過ぎるほどの成果があった。

 全体での説明を行うより各カットごとのコメントを参照ください。

最初に発見したカットがこのカット。距離150mほど目視で発見した。もちろん視力が人間の10倍もあるフクロウは相当前からこちらのキョロキョロした動きは認識していたはず。


一旦林の近くの白樺に留まったが決して高い所ではなく、フクロウ自体が好んで留まる高さを表わしていた。これは東京の緑地での留まっていた高さにほぼ等しい気がする、決して木の梢などには留まらないようだ。背景との色目などはまさに保護色だったが、しっかりとこちらの存在を見据えていた。

約15分経過して、充分にこちらへの警戒が薄れたのか陽の当たる湿原へ出て来た。

時々、こちらの動きを気にはするが長くは目をくれず落ち着いていた。

約25分経過しておもむろに飛び立ちこちらのエリアに近づいて来た。

一見目の前にノビタキなどが留まって見えるが、双方の距離は相当離れている。

この画像などまるでフクロウの頭にノビタキが留まっていると錯覚するが違う。

こうして採餌の飛翔を始めたのでこちらも真剣な撮影態勢に入った。

2026年1月18日日曜日

都心で野生のフクロウに遭遇したのでフクロウを少し・・。 I encountered a wild owl in the mid Tokyo, so here's a little bit about it....

  筆者は過去において梟(=フクロウ)に数度遭遇している。やたら雪の中のフクロウ中心に追いかけておられるバーダーさんや、パンダの追っかけのように北海道まで遠征して温泉宿に泊まり人気のシマフクロウを「撮った!」と喜ぶ方々とは少し違う。そこまでフクロウに取り付かれている訳ではない。

 三鷹の大沢の近所で10mほどの高さのアンテナに留まっているフクロウらしき野鳥を見つけ、大騒ぎで近寄ったら模型だったことが有る。※人騒がせ極まりない(笑)

 だから遭遇頻度は非常に少ない。過去において九州ではコミミズク、アオバズク程度でフクロウ(=二ホンフクロウ・Ural owl)には遭遇していない。

2014年1月24日 熊本県阿蘇山外輪山でコミミズク

熊本市内の神社でアオバズク親子(大先輩のご案内) 2012年7月22日

 一方奥日光、八ヶ岳、諏訪湖の近くではフクロウに遭遇しているが、二ヶ所でしか撮影が出来ていない。一度は目の前80mほどで交尾をしていたが手前の藪でAFが迷ってしまい瞬間を撮り逃がしてしまった。過去の撮影失敗ベスト3に入る悔しさだった。

2018年4月23日 奥日光戦場ヶ原で日の出直後のハンティング・フクロウ

 それが、東京の住宅街に近い緑地で偶然遭遇したフクロウ。小型の野鳥を探していて人が余り通らない林間通路を通過中まとまった糞を発見、何だろうと見上げたら真上に茶色い塊が居たのだった。久しぶりに驚かされた。

 最近はSNS、Facebookなどにも数々のバーダーさんの凄い野鳥写真が投稿されている。雪の中で目をつぶったままのフクロウ、ジャイアントパンダ並み大人気のシマエナガなど野鳥撮影ファンが憧れの写真がこれでもかこれでもかと投稿されている。

 確かにフクロウは夜行性だから昼間飛翔姿を撮影できることはごく稀なのだろう。しかしそれにしても「野鳥と航空機は飛んでいる時こそ美しい」と言う理念の元野鳥撮影をしている筆者的は、雪の中の樹の洞で目をつぶって動かないフクロウの画像はどちらかと言うと景色写真のジャンルに入れている。

 やはり生き物として何かしている時の姿を撮りたいのだが欲張りだろうか・・・。先ずは今回の遭遇時のフクロウをご紹介。

最初に気が付いた時の画像がコレ、真上から見下ろされていた。コンデジ撮影

慌てて少し離れて撮った2番目、もう目をつぶっていた。

更に離れて今度はデジ一眼で撮影。

陽が傾き直射日光の当たる部分が少なくなってきたころ再び目を開け

離れた所に移動、この画像を仲間8名にだけ投稿したら「可愛い!」と。

観察していると何かを食べるような仕草が目に入った。

保存食を美味しそうに食べているのか、爪を噛んでいるのか不明。コンデジでチョイブレ!

暫くして目をつぶって達磨状態になってしまったので、観察終了!

2026年1月15日木曜日

色々人気種の投稿ばかりが増えたSNSのバーダージャンルだが、しかし。 The birding genre on social media has seen an increase in posts only about popular species, but...

  団塊世代が30歳代半ば、一番エネルギーを発揮していた頃、1985年10月からずーっと長い事、夜9時のNHKニュースの直後22時から1時間15分ほど一緒に過ごしたテレ朝ニュースステーションの初代メインキャスター久米宏氏が亡くなった。

 彼が番組を去った2004年3月26日、他局TBSのニュースで筑紫哲也氏が特別に長々と久米さんがテレビ界においてのニュースの在り方を変え、引っ張ってきた功績を高く評価した。それに比べて今回久米宏氏の訃報に際し、NHKがたったの35秒だけ事実を報道したにとどまった事で「あんまりだ・・」と、色々な意味で今注目されているNHKへの不信感がSNS上で高まっている。

 特に団塊世代はダイオキシン問題で彼が所沢産ほうれん草を掲げ危険性を声高に論じた姿(後でデータの間違いが判明、危険性がウソだった事がバレ裁判にも負けた)をよく覚えているだろう?

 と同時にメディアが広げた風評被害は後の1994年松本サリン事件(河野さん事件)など相当なメディアの誤報犯罪としていつまでも残る事に成った。

 このような時代を経て、今やTV・新聞はオールドメディアとして知識のある者たちに信頼されなくなり、一方でSNSなどニューメディアでもAIで加工された偽情報が乱発拡散!

 テレビが最大のニュース情報源だった過去と変わり、今現在は各人それぞれが情報源検証リテラシー、検証スキルを持たざるを得ない時代に突入しているといった状況。

 筆者がこのYAMASEMI WEB BLOGの更新告知用に使用しているSNS=Facebook、X(=旧Twitter)には野鳥写真の投稿がこのところ急に増えてきている。これはGoogleやMetaが筆者の閲覧データからアルゴリズムを割り出し筆者嗜好の投稿を自動的に出しているのだが、それにしても投稿する野鳥のなんと人気種、遭遇困難種、地方種の多い事か!呆れるほど。

 それに、Facebookで投稿者が己の氏素性を表記せず、概ね何処に住んでいてどこら辺での撮影かが判らないようにするといったルール破りが増えているのも気になる。

 別に投稿写真を観たからってすぐ「どこだ何処だ?」と捜しに行く御仁も居まいに?どこどこの公園、どこどこの川縁とまで書けとは言わぬ、本来この時期に○○県には来ない種が来ているからいつもと違う様だ・・・くらいは書いても良かろう?

 野鳥の投稿を観る人は「写真が凄い!いいね!」ばかりではなく、今こういう野鳥が観られるという観察だけの人も半分以上いるのを忘れているのではないだろうか?東京の野鳥公園や葛西臨海公園などのように「今日視られた種類」をアップしてくれるのは非常に良いと思う。

 何度も言うが野鳥撮影愛好家の多くは極端に自慢したがりだし、他人の作品や野鳥種の難易度へヤキモチ焼きだ。年齢層は遥かに高いのだが、いわゆる「トラブル起こしの常連・撮り鉄」の若者たちと基本は同じだろう。

 そういった離島や北海道に行かないと撮影できない地域限定種や、どう考えてもAIでいじったな?と思う異様に奇麗な、あるいはBBCやNHKが3年かけても撮れっこないような瞬間?的投稿が増える中で、家の近所のカワセミの動きを撮った手ブレ、半ボケの楽しい画像投稿が少なくなっているのが悲しい。

 野鳥撮影の原点の悦びを入門野鳥種の代表「カワセミ」や「コゲラ」で楽しそうに投稿される方の作品も毎日楽しみにしている筆者なのだが・・・。


 今日のこのブログは、此処へ来て川床が干上がってしまいカワセミにも出遭える場所が限られている調布~三鷹の野川で撮影できたカワセミをご紹介!

毎年冬季に一番干上がってしまう場所

 冬になると水が無くなる野川。野川をレポートされているブログより

https://koganei-kanko.jp/maron/archives/85818?fbclid=IwY2xjawPTKfxleHRuA2FlbQIxMQBzcnRjBmFwcF9pZBAyMjIwMzkxNzg4MjAwODkyAAEezH55LiE0QL_eWI-vBHJDT_v_oZj1JkctdOUtxHm9TiGLdYLhWTr9y0NtNi8_aem_MmBJ96iVhyczhwt-AzRK4A

 筆者も必ずランニングの際は通る場所のレポート。


 で、カワセミは筆者が思うにすべての野鳥撮影の原点であり、探しに行かなくて済む身近な手持ち撮影・練習被写体として最高のモデルさんだと思っている。

 カワセミに始まり、カワセミに終わる。野鳥観察の原点がカワセミだと・・・。

どんなに近寄ってもどんなに奇麗にアップで撮れても、動かなきゃ動物じゃない。

野鳥と航空機は飛んでいる時こそ美しい・・常に筆者はそう思う。


気配を感じたら反応するのが撮影者!





ダイブ、ダイブ上がりの美しさは格別!






仕草も絵になる瞬間が存在する。以上全てSIGMA50-500ZOOM+EOS5DMarkⅢ手持