1月10日の関東多摩地方はものすごい風だった。
ウインドサーフィンを24年間続けた経験値からすると平均8~9m/s瞬間ブローは12m/s以上だったと思う。野川周辺の樹木は全て裏返り、地上の枯葉が土埃と一緒に舞い上がる感じ。
樹林帯に入ると大小の朽ちた枯れ枝が頭上に振ってくる感じで結構危険だった。
そんな中、野鳥は低い木に留まるだろうし、地面を採餌でうろつくのではないかと予測したらその予想は見事に当たった。
以下はそんな中での野鳥の採餌風景。まずはシメから・・。
1月10日の関東多摩地方はものすごい風だった。
ウインドサーフィンを24年間続けた経験値からすると平均8~9m/s瞬間ブローは12m/s以上だったと思う。野川周辺の樹木は全て裏返り、地上の枯葉が土埃と一緒に舞い上がる感じ。
樹林帯に入ると大小の朽ちた枯れ枝が頭上に振ってくる感じで結構危険だった。
そんな中、野鳥は低い木に留まるだろうし、地面を採餌でうろつくのではないかと予測したらその予想は見事に当たった。
以下はそんな中での野鳥の採餌風景。まずはシメから・・。
リュウキュウサンショウクイにこの冬も遭遇した。但し場所は初めての今まで声だけは聴こえていた地元の野川流域だった。
リュウキュウサンショウクイは過去において全国で遭遇している。鹿児島県の日置、熊本県の人吉山奥、東京は高尾山中、東京都心で小石川東大植物園、明治神宮。
サンショウクイは栃木県の日光東大植物園で毎年春先4~5月頃、6~7月の子育て給餌などを撮影できている。しかし地元での遭遇は今回が初めて、感激もひとしおだった。
地球温暖化の影響でリュウキュウサンショウクイの生息エリアがどんどん東へ広がっている様だが、クマゼミのそれと非常に似ているような気がする。
今回は7~8羽がいたようだ。樹木に出たり入ったり、二羽が追いかけチェイスを行っていたので今期の繁殖相手とのカップリング行動かもしれない。いつになく激しい動きで撮影は困難を極めた、三脚使用ではどんなにジンバル雲台や照準器付けても追えないだろうと思う。
シグマの50-500㎜ズームが重く感ずる手持ち撮影でやっとだった。
中でも、緑色の小さな5㎜程のカメムシを咥えたカットは嬉しかった。肉食系のサンショウクイ属はフライングキャッチにしても結構上空だし採餌のシーンを撮り難いものだ。
筆者のFacebook活用はほんの一部を除いて実際にお逢いした方とだけ繋がっており、日々の諸々をコンパクトデジカメで撮影した団塊徘徊爺の写真日記的存在となっている。
もう一つがデジタル一眼レフで撮影した野鳥の画像を用いてその野鳥の生態などを投稿し続けているYAMASEMI WEB BLOGの投稿告知。
このYAMASEMI WEB BLOGは時々デジタル一眼レフカメラで撮影したモノではなく、コンデジで撮影した回も時としてある。今日がまさにその日に当たる。
昨年末から東京周辺では十月桜が満開だ。都心の緑地でも公園でも例年居なく花付きの数が多いようだ。これは昨年の夏が相当暑かったという事と相関関係があるのではないだろうかと思っている。
撮影したのは武蔵野市の街中、上野恩賜公園の不忍池のほとりに咲く十月桜。
wikipediaによるとメジロはインドネシア、日本、大韓民国、フィリピン、東ティモール、およびハワイ諸島に生息している・・とあるが、筆者は2010年西オーストラリアのマーガレットリバーで撮影している。
実は世界中に生息しているのではないだろうかと推察している。
最近のFacebookなどSNSでは野鳥投稿の傾向が随分変わってきたように感ずる・・・と前回のこのブログでご紹介した。
その傾向というのは、あちこちの野鳥観察可能な緑地・公園や野鳥公園が今現在観られる野鳥をリストアップしてレポートしてくれている事が一つ。
次に、野鳥画像投稿者のカットが首を左右に振っただけの似たようなカットを同時に沢山並べて投稿されている事が一つ。※前回ブログのメインテーマ。
次に、野鳥の生息環境を同時に撮影するのではなく「ドアップ映像、ドアップ画像」の投稿が増え「どーだ!ここまで近寄れたぞ?」と自慢するような投稿が増えた事。動物園のパンダを撮影するのと同じ発想なのだろうか?
そうしてご自分の撮った画像、映像を生成AIで加工したと思われる、NHKやBBCなどでも今まで見た事が無いような「凄いシーン」が急に沢山投稿されはじめている事。
これは、デジタルカメラの精度・性能が向上し、秒間シャッターコマ数が動画以上のスピードで撮れたりすることと、画像加工ソフトの向上で、昔で言う所の「レタッチ、フォトレタッチ」を自分のパソコン上で全自動デジタル・レタッチできるようになった事が挙げられよう。
こうやって自分で加工処理した画像が特に海外からの投稿で氾濫し始めている。日本に限らず世界中でバーダーは競争心が強く、優越感を感じたい御仁の集団と言って良い。このブログを始めた第1回目、そういった感じの投稿をしていた。
題して「ヤマセミ中心のホームページYAMASEMI WEB いよいよスタート !」2013年5月14日投稿
https://yamasemiweb.blogspot.com/2013/05/blog-post_2964.html
しかし、もう1~2年もしないうちに、重たい三脚に大砲レンズを付けてフィールドをプロ気分でのし歩き、「やったー!」と思わず歓声を上げる最高のショットを撮れた喜びをあざ笑うような、各人デスクトップPCの画面上で苦労なく「自慢できる野鳥画像」を制作出来てしまうような時代なるのだろう。
野鳥撮影、成果発信の環境も凄い勢いで変わりつつある。
だが、実際道なき遠隔地フィールドを雨風雪のなか探鳥し、長い時間「被写体の出を待って」体力・精神の限界寸前まで根を詰めて撮影する「楽しみと充実感」を知っている野鳥撮影者は、このSNSに氾濫し始めた生成AI画像は一瞬にして「何かおかしい・・」と判断できる。※ただし、まだ今は・・。
そうした野鳥撮影環境が物理的に急変しつつある今、団塊爺の筆者はいわば古いコンセプトで撮影した野鳥の生態・生画像を蔵入り画像データ(数十万カット存在する)の中から拾い出し、しばらく投稿しようと思う。
以前は毎日更新していたこのBlogだが、実際投稿した画像数は実質12年間(投稿4,433回)で3万カット程度。沢山の画像の中で一度もブログに載せなかったカットも多数存在する。これからは一部ダブルとは思うが蔵出し没画像シリーズを続けてみたいと思う。
で、このブログの主対象ヤマセミ。
カメラの進化と発達、これはフィルムからデジタルへ移行する21世紀初頭辺りから、その当時一番人口の多かった団塊世代がカメラメーカーの上顧客集団として、一大デジカメブームを巻き起こしたのは誰もが知っている。
さすがに団塊世代も殆どが喜寿77歳を迎え、苦労して手に入れた高いカメラ機材を持ってはいるものの、フィールドへ出かけて朝早い霧の中の景色や危険を伴う高い山に登って山岳写真、はたまたなかなか見つけ難い上動き回る野鳥のすばしっこさに付いて行けず「撮影」そのものを諦めた御仁が既に山ほどいるという。※筆者も遅かれ早かれそうなろう。
更にはカメラが銀塩・フィルムの時代からデジタル・データの時代に替わり、PC操作が出来なければ、加えて画像処理ソフトを操作するスキルが無ければ撮った被写体を自分で観られない、人にも見せられない時代となってしまった。
最近はデジタルカメラメーカーも主力市場の団塊世代層には売り尽くし、既存種では売り上げが止まってしまったため、ミラーレス・デジタルカメラを主力機種に置き換え、今まで主力機種だった一眼レフデジタルを保有している撮影愛好者に機材の全とっかえを迫る横暴さだ。今まで持っていた高いレンズも使えなくするほどの厭らしさだ。
このカメラメーカーの冷たい仕打ちで、重たいデジタルカメラを卒業(=放棄)もういいや!とスマホでの撮影に限定・移行した友を大勢知っている。
もう撮った写真を友と共有して楽しむにはスマホの機能範囲(撮影・SNS投稿)で充分!高くて重たいカメラを背負って、気合を入れて努力するのはもうお仕舞!自分の終活の第一歩はカメラから・・・という友はたくさんいる。
先の限られた自分には他にやること沢山ある(終活)から・・・とカメラ市場も大きく変わりつつあるようだ。この辺りメインのお客だった団塊世代の志向・考え方などマーケティング、商品企画力において日本のカメラメーカーは大きな間違いを犯したようだ。
こういう状況は、団塊世代が去ったらプロ用のハイレベルのカメラ市場は一気に急下落するだろうと思う。ほぼすべての人間が写真はスマホレベルで充分!
SNSを開いてみても出てくる写真は殆どが生成AI系で「生写真」ではないのが当たり前の時代だから・・・になるのだろう。※今まさにそうなりつつあることを毎日痛感している。
まさかこれを見越したのではないと思うが・・・。
一時は写真撮影愛好家たちの発表の場として「写真集制作アプリ」を独自に用意して自費出版さながらの品質の良い「写真集」制作の場を提供して来たキャノンなどは10年ほどで人気のPHOTOPRESSOや、Photo Jewel Sなど終了してしまった。
写真撮影愛好家たちからすれば非常に良い写真発表の場だったのだが、印刷製本業界や写真集販売で生業を立てていたプロ関係者からのクレームが凄かったと聞いた。それと相まって思ったほどそのシステムが経営的にペイするレベルには成らなかったのかもしれない。
話は変わって・・、特に野鳥写真撮影者の優れた方々はいわゆるコンテストと称するフォトコンにはほとんど参加しないという。理由は簡単だ、自分より凄い尊敬に値するプロの野鳥写真家さんが評価するなら分かるが、多少写真をかじっただけで「審査員」の席に並んでいる御仁たちより余程自分の方がすぐれた野鳥撮影者だと思っているからに他ならない。
数年まえ、国がバックアップする内閣総理大臣杯を頂く写真展に、朝早く寝ている水鳥を騒いで驚かして飛ばし、その飛び立つ様を撮影した写真が特選に成ったことが有った。
なおかつその受賞者が撮影の経緯を自慢気に述べ「してやったり!」を言ったというのだから、写真を判断する審査員達が如何に無知無能で自然(保護を含む)を知らないかがある方のTwitter投稿でバレてしまった。この一件は審査員の名前付きでSNSで大炎上したという。この件はこのブログでも糾弾した。
これ以降この手のコンテストには誰も応募などしていないと聞いた、特に自然相手の野鳥撮影者たちは・・・。写真コンテストや公募美術展というモノには概ねウラがある。
同時に数の多い団塊世代(カメラメーカーにとっては最大の顧客層)がカメラにハマって集中・切磋琢磨した結果、筆者の聞く限り一時期など野鳥、昆虫、景色、鉄道などの多くのジャンルでなまじのプロより凄い写真を沢山発表するノンプロが続々出てきたそうだ。
正直筆者も色々な写真家さんの野鳥の写真集を観ては憧れ、参考にし、技を盗み努力してきたが、最近は目立った写真集が無い(あっても高すぎる)。もう時代はデジタル、ネット、SNSの全盛になったのだと思う。
だから筆者も2013年に始めたこのYAMASEMI WEB BLOGで撮影成果を発表し、アナログな生き方をしている野鳥好きの仲間にのみ、紙の写真集を自費出版して無償でお配りをしている。※写真展開催の時など特別な場合は販売もしたが、印刷・制作費の原価でお分けしており、利益はまったく上げていない。
CanonのPHOTOPRESSOの時代にこの辺りが顕著だったせいで、Canonもたったの10年ほどで終了してしまった。
以下はそのネット情報= https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/campaign/1338371.html
「PHOTOPRESSOは、オンラインでオリジナルのフォトブックが作成できるサービス。同サービスサイト上で作品を公開したり、家族や友人と共有したり、また作成したフォトブックを販売したり(オンザマーケット)といった様々な使い方に対応したサービス。一般ユーザー向けには2011年からサービスを開始していた。
フォトブックの作成では24種類のテンプレートからレイアウトが選択できるほか、表紙のデザインは3種類の写真・タイトルの配置が選択できる。書体はゴシック、丸ゴシック、明朝、楷書の4種類から選べる。
ブックデザインは雑誌のようなスタイルが特徴だとする「Grande」(B5変形サイズ:242×182mm)とジャケットと帯がつくソフトカバータイプの「Trad」(B6サイズ:182×128mm)から選ぶことができる。作成できるページ数はGrandeが16~100ページ、Tradは40~204ページまで。
なお同社は、キャンペーン期間終了後の10月1日以降にはブックの新規作成・再編集ができなくなるため、編集中のデータがある場合は9月30日23時59分までに完成するように注意を促している。このほか、サービス終了日の12月15日以降は、PHOTOPRESSOのシステム上からデータが消去されるため、自身のブックデータにアクセスができなくなると案内している。
また、同社はフォトブックサービスとして「PhotoJewel S」も提供しているが、こちらは引き続きサービスを提供していくとしているものの、PHOTOPRESSOからのデータ引継ぎには対応しないとしている。」以上URL表記のサイトから引用抜粋。
筆者もこのCanonのPHOTOPRESSO、Photo Jewel S、で数種写真集を発注、好きな人に配布して喜ばれた。販売はしない。この辺りはプロの方との明確な線引きをしている。
プロの場合は苦労・努力・撮影前から撮影後まで不安が終始付きまとう。アマチュアの道楽の場合は多少そういう部分があっても「最高の1カット!」さえ撮れれば全部消えてしまう。※そう長くは続かないが・・。
最近FacebookやInstagramなどの野鳥画像投稿で、同じ枝どまりの同じ野鳥の似たようなカットを沢山投稿するバーダーさんがいらっしゃるが、何故なのだろう?
絵画展覧会に行って同じようなパターンの絵画が「組作品」と称して並んでいるのと同じ様に一羽の野鳥が同じ枝に留まって首を左右に向けたり上空を睨んだり、はたまた足で首を掻いたりするカットを「これでもか!」と投稿されているケースが数多く見受けられる。
たぶん目指す野鳥を間近で撮れて嬉しいのだろう?気持ちはよーくわかる。自分も20年前は有頂天になってヤマセミやヤツガシラの右向いたり左向いた画像を自慢気に投稿していた。
しかし尊敬しているプロの写真家さんに諫められた。「似たようなのをいくつも出すと、観る方が飽きるし「これだっ!」と自信作を選ぶ自信がないんだと思われる」と言われ目からうろこだった。
それ以降、一つのチャンス、あるいは投稿時には同じ野鳥でもまったく違う生態、状況の画像を投稿することにした。久しぶりにこの恩師の一言を思い出しヤマセミの写真をほじくり出して、違うシチュエーションの画像を選んでみた。