勿論、人吉市の一般家庭は花をきれいに育てておられる方が多く、優劣を付け難いのだが、家庭の園芸種を撮影しても余り感動しないので、球磨川沿いの早春の佇まいをお届け!
暖かい南九州の人吉とまだ薄ら寒い武蔵野では花の開花も随分異なる。その一番の差が野辺の花だろう。ホトケノザという種が多分一番地域差を感じさせてくれるのではないだろうか?
人吉の球磨川支流部の土手のホトケノザ。武蔵野ではまだまだ姿が視られない。もう少し太陽の熱を肌で感ずる頃でないと出てこない。
群生しているもののほぼ出そろっていた、2月23日の撮影。
多少違う種なのかもしれないがこちらも花芽が出たてのホトケノザ、三鷹で今朝。ひょっとすると仲間のヒメオドリコソウかも知れないがもう少し経たないと差が判らない。
此処2日間雨なので情けない画像だが、取りあえず花芽は出ている。
此処からは黄色系
菜の花は人吉市界隈では2月の末で、もう花盛り状態。
八代の金剛干拓でももう菜の花系はガンガン咲いている。
梅は九州も関東も、今年はほぼ同じ状態で開花しているようだ。
相良村高原(たかんばる)・夫婦橋付近の畑。雨なので色が出ないが・・・。
東京・武蔵野のプロの植栽屋さんの育てている紅梅・白梅は今が満開。
ただ、関東地方の一般的な田園、例えば野川流域などでは、まだこういった色が多い春のイメージは来ていない。