熊本の人吉へ10年以上通う中、3回に1回は水郷・柳川市を抜けて佐賀空港西側の東与賀干潟(大授搦)へ行くことにしていた。水鳥の観察撮影はもちろんだが柳川の魚屋で食べられる有明海産の魚介類だけで握ったお寿司!これが狙いでもあるのだ。
そうして夏にはここの干潟で有名なムツゴロウやトビハゼの生態を撮影するのが楽しい。
熊本の人吉へ10年以上通う中、3回に1回は水郷・柳川市を抜けて佐賀空港西側の東与賀干潟(大授搦)へ行くことにしていた。水鳥の観察撮影はもちろんだが柳川の魚屋で食べられる有明海産の魚介類だけで握ったお寿司!これが狙いでもあるのだ。
そうして夏にはここの干潟で有名なムツゴロウやトビハゼの生態を撮影するのが楽しい。
昨日の三鷹は38℃超えだった。一種のフェーン現象での高温だとは思うが、相当なものだった。セミもあまり鳴かない。筆者は首都圏北部へ行っていたので、36℃止まりで少し助かったし風もあったので死ぬ思い程ではなかった。
ビルの乱立している首都中心部は、アスファルトの反射が強く、呼吸するのも辛い一日だったろうと察する。
こういう時、都会の野鳥は暑さの為日陰で口を開けて涼んでいる様だ。やはり呼吸が苦しいようだ。
最初は撮影データーに白モズと分類していた。普通のモズより大きくて白いモズだった。場所は不知火海(=八代海)に面した干拓地、正確には金剛干拓か北新地か記憶が定かではない。2016年6月11日の撮影画像ホルダーを見ると金剛干拓・北新地ともに行っている。
最近になって写真展用に選んだ中で高野博士に見て頂いてオオモズと判明したので、改めてご紹介。写真展、写真集とも一点しか出していない。
日本一のカメラメーカーが新しいデジタル一眼ミラーレスのフラッグシップカメラを発売した。100万円超えだ。
このミラーレスカメラはアタッチメントを着ければ今までのEFレンズを使える。しかし今まで団塊世代が夢中になって買ったEFタイプ(ミラーレスカメラではない)のボディはミラーレスレンズを装着できない。
互換性においては圧倒的にミラーレスカメラのRシリーズが有利であり、今までそのカメラメーカーを支えてきた団塊世代を中心とする上顧客=写真愛好者を見捨てて置き去りにしている、酷い仕打ちだ。
団塊世代の方々は皆同じだろう、オリンピックと言えばフランスのクーベルタン男爵の提唱した近代オリンピック(1896年アテネが第1回)、今のメディア報道とはかけ離れた「勝つことより参加することに意義がある」と教わった記憶をお持ちだろう。
参加するだけじゃメディア・マスコミも国民も許さない・・・という事を知ったのは、ずいぶん大きくなってからだった。
今回のパリ大会は1900年、1924年の開催以来パリで100年振りの大会だ。
しかし、実は筆者はまともに今までオリンピック大会の開会式を報道でもリアルタイムでじっくりと観たことがない。市川崑監督の東京オリンピックは観たが・・。
じっくりと見たのは1964年東京大会の閉会式だけだ。各国の代表がきちんと列を作らずバラバラに入場、肩車された選手が日章旗を掲げてグランドを廻るシーンが印象的だった。
団塊世代が「何がなんでもきちんとしていなくて良いんだ!世界はこうなんだ!」と初めて感じたセレモニーだったろう。筆者も眼からウロコだったので非常に印象的だった。
その想いを振り返りながら先ほど終わった今回パリ大会のダイジェストをNHKの液晶画面で観た。団塊世代としての印象をご紹介したい。
2024年、今年の春先からの高温は植物の育成速度や生育の大きさ、花の付き方への異常だけではなく動物の生態にも多きな影響を与えている様だ。
特に顕著なのが、野鳥の繁殖の回数の多さ。シジュウカラも二番子、三番子が続々育っているようだし、都会でもツバメの繁殖が7月になっても終わらないようだ。東京で聞いただけでも数カ所で三番子を育てているツバメがあるようだ。
今日のご紹介は、ツバメが巣作りの為、田んぼその他泥のある場所から建築材となる泥を咥えて運ぶ様子。5月頃の撮影だ。
「八代市の野鳥」束見本印刷まで完了、明日はページ建てに沿って製本、見開きの左右バランスなど目視で判断、データを微調整する作業。
大きな調整をした場合は再度そのページをプリントし入れ替えて全体を本番通りの束見本として制作製本作業へ。束見本は片面印刷なので倍の厚さになる。
写真展出展、写真集編纂中の「八代市の野鳥」に関する一連の準備は半分ほど目途が付いたが、まだまだ準備万端というまでにはとても届いておらず、現在なお追い込み中だ。
連日、出展する画像を中心にこのブログでご紹介中だが、現場会場ヘは是非お越しいただきたい。筆者も是非行こうと思っているが、なにせ写真集入稿迄は予定がまるで立たない。
同時に夏のお盆前のピーク時なので、航空券が取れるかどうかまるで判らない。
今日の八代の野鳥は「群れ」
海を背負った金剛干拓地、およびその北側鏡川までの広いエリア、八代干拓北新地は野鳥の宝庫だ。単独の猛禽類はもちろん、トビのコロニー、ゴイサギの鷺山、を含めて各種野鳥に出遭える「おいしいエリア」なのだ。
撮り鉄で言えば大井川鉄道沿線のようなものかもしれない、あるいは機関庫か?
あまり撮影する機会の多くない群の画像をご紹介しようと思う。今日はまず海鳥!