ここ数日あまりに暑いので、再び高原の野鳥にフォーカスしてみたい。
標高1600mの霧ケ峰八島湿原でのノビタキやカッコーのレポートを投稿したがホオアカはあまりレポートした事がなかった。
八島湿原には過去14年ほど通っているが、年によって野鳥たちの繁殖期が微妙にずれるのを観察できている。
今年は梅雨明けが早かったので、繁殖も早いのではないだろうか?
今朝は高高度湿原でのホオアカの佇まいをお届け。
ここ数日あまりに暑いので、再び高原の野鳥にフォーカスしてみたい。
標高1600mの霧ケ峰八島湿原でのノビタキやカッコーのレポートを投稿したがホオアカはあまりレポートした事がなかった。
八島湿原には過去14年ほど通っているが、年によって野鳥たちの繁殖期が微妙にずれるのを観察できている。
今年は梅雨明けが早かったので、繁殖も早いのではないだろうか?
今朝は高高度湿原でのホオアカの佇まいをお届け。
記録的な速さで明けてしまった今年の梅雨。動植物にもいろいろな変化がみられて面白い。植物では「一番てっぺんの花が咲くと梅雨が明ける」と昔から言われてきたタチアオイ(=立葵)。梅雨明けした昨日、不忍池で観たタチアオイは途中の蕾を差し置いて、いきなりてっぺんの花が咲いていた。
で、昨日の昼過ぎ12時を回った真昼間、しばらく歩くとクラクラしたが頑張って池を一周した。蓮の花はやはり朝方に来なければ開かないのだろう。まだチラホラしか咲いていない。蕾は多いので1か月後が楽しみ。
そんな中、野鳥はすっかり蓮の葉で覆われた池全体のどこかでカイツブリの声が聴こえるだけで、姿が見えたのはスズメ、カワウ、カワラバト以外ではコサギとアオサギだけだった。
コサギはもの凄いスピードで小魚を採餌していた。大きなコイが群がる新鮮な水が沸き入る場所で小魚の群れを「食い放題」状態で採餌していた。観ていたら1分間に3回も採餌に成功する程の密度だった。
アオサギは動物園側の建物の屋根の上で翼を広げて太陽にさらし寄生虫を追い出しにかかっていた。
ズームレンズ装着の重たい一眼デジカメを右手一本で振り回して野鳥を追った結果、親指の付け根が腱鞘炎になってしまった様だ。
自分自身そういう状態になったおかげで、カメラメーカーがこぞってミラーレスの軽いモデルを一斉に売り出した訳が初めて分かったような気がする。
特に生態を追うため、三脚に着けて野鳥を撮ることが少ない筆者にとっては軽いボディに軽い500㎜までのズームは必需品だろう。特に今後団塊世代は年と共に体力が衰えるため、重たいカメラは使いまわせなくなると思うのだ。
で、そんな中コンデジで夕暮れのモズの採餌を撮影出来たのでご紹介。撮りたてホヤホヤ。
場所は東小金井から三鷹市内までの住宅街。まだ気温は30℃を下っていなかったかもしれない。
例年になく早く梅雨が明けた昨日の撮影。コンデジはLUMIX DC-TZ90 LEICAレンズ仕様。
コンデジながら電子ファインダー装備なので、こういった素早い野鳥の動きも追える意味ではこのクラスの秀逸品だろう。
痛みが続く右手をカバーしながら、西オーストラリア・マーガレットリバーのワイナリーに来る野鳥の写真集を編纂中。したがって普段の様な野鳥投稿はお休み。
編集中のチラ見第3弾は、この世のものとは思えないメタリックな野鳥の話。ワイナリーで野鳥を撮っていて思わず体が固まった。ブルーのキラキラしたメタリックな小鳥が目の前に来たのだ!二日前の投稿とダブルが写真集のレイアウトに入った事をご紹介する意味でご勘弁願いたい。
ワイナリーに何故野鳥が来るかというと、実ったブドウの甘い香りに集まる昆虫たちを狙ったムシクイ系の野鳥が集まるようなのだ。
ブドウそのものに網が掛かっている場合もあるが、ブドウそのものを啄ばむ野鳥は小鳥ではなくカラス系以上のインコ、オウムなどの大きな野鳥ではないだろうか?
今日はそういった話のページをチラ見でご紹介。
本来なら週末はこの先の参議院選挙や異常な暑さ、早くも梅雨明けか?などという団塊爺の世の中を斜めに観たボヤキブログなのだが・・。しかし入稿までに作業時間が限られている新しい写真集編纂と右手首異常痛で、脳がウニ状態(脳味噌の量も少ないし)なのでとてもではないが物事を深く考えられない。
ついては最近近所の家に何故か居ついたコゲラのレポートにしたい。
事実上、在っても無くてもあまり日本の行く末に貢献しているとも思えない「参議院」の選挙。街中に出来た選挙ポスター掲示板を見ても、この選挙が単なる人気投票に近い事を表している気がする。それにいつの間にかメディアから消えた「マニュフェスト」なる言葉、選挙公約をカッコいい横文字にしたものの、「絶対実行等されないカラ約束」という事を全国民が知ってしまったので、政党もメディアも恥ずかしくて使わなくなったのだろう。
いろいろな評価のある中、バラバラ野党に期待する声はなかなか聴こえてこない。「劇団ひとり」ならぬ「政党ひとり」みたいな所もあれば、コロナ過Youtubeで観た、冗談だとばかり思っていたコロナ報道の有名人の名前がメンバーに居る政党が出来ていたりでびっくりだ。
この話はもう少し選挙が佳境に入ってからレポートしてみたい。
で、コゲラ君!このところ朝の愛犬散歩で幾度か目にして撮影したもの。
引き続き、オーストラリアの野鳥の写真集を編纂しているが、作業の途中、時々七面倒臭さに「えーぃ、やめちまえ!」と投げ出したくなる。昔ほどのサポートも歳を経るに応じて減少するのはいたし方ない所。団塊世代の写真集編纂・一部DTPでの手造りもそろそろ終わりかもしれない。
こういう作業を実際やると歳による衰えを確実に感ずる。スマホで小学生の近視が激増していると聞いた。1ヶ月ほど前このブログで「スマホで人間がダメになる」とレポートしたばかりだ。筆者は元来、ほぼ片目眼(左が先天性弱視、視力0.05程度)だが、見える方の眼の視力は相当良い(乱視補正で1.5以上)。しかし液晶画面を見続けるとボヤケル。PCの画面だとそうでもないが、TVの大画面・・と言っても40数インチ程度で映画などを2時間も観ると暫く使い物にならない。
昨今の子供たちはあと10年経つと一体どうなってしまうのだろう・・・可哀そうに、親が悪い。ある意味自業自得なのだが、スマホのメーカーは、ガソリンで地球環境を変にした自動車メーカー同様責任は負わないのだろうな。
地下鉄に乗ればほぼ全員がスマホに脳と魂を奪われている。こんな状態で列車事故でも起きれば、衝撃を予測して身構えたりしないだろうから、ダメージは相当だろう。重症で済むところ死者激増になりかねない。
一方でPCデスクでマウスを駆使して10時間も画像処理すると、手首に腱鞘炎が発生した。ドケルバン病(狭窄性成腱鞘炎)だという。利き手の右手首が痛いのでマウスを操作しにくい。作業スピードが半減してしまう。これも加齢による障害だろうか?
話は変わって・・・。
今朝の愛犬散歩でタチアオイ(=立葵)花のてっぺんが咲いていた。タチアオイのてっぺんが咲くと梅雨が明ける・・と言われているが、今年は実際その通りに成りそうな気配だ。
Yellow-rumped Thornbillコモントゲハシムシクイ