東京の緑地で営巣中のオオタカ、三回目の今日は巣の出入りを遠くから観察した行動画像。
くどい程言い続けているが、筆者の野鳥撮影に関してのモットーは「野鳥と航空機は飛んでいる時こそ美しい!」なので、3回目のオオタカ観察は樹林帯を飛ぶオオタカの画像。
70ー300㎜Zoom装着のAPSCサイズなので実際は最大480㎜程の望遠になるはず。しかし実際動き飛ぶオオタカを樹林帯で追うにはその半分ほどの焦点距離だったろう。調べると大体180~200㎜あたりのレンジで手持ち撮影をしていた。
巣からの飛び出しは下降しながらスピードを加速させる
これは毎回同じ様だ。
メスへの給餌後また狩りへ出かけるオスと思われる個体
超望遠ではこれを捉えるのは非常に難しいと思う。ツバメやカワセミの追い写しで普段訓練していて初めて撮れよう。上空を舞うアカハラダカの群れなど、空抜けで同じ場所で撮れる猛禽類とは全然違う条件下。野鳥の生態撮影は意外に体育会系の特訓が必要なのかもしれない。
これも一旦巣から出た個体が7~80mほど離れた樹へ移動し鳴いて戻って来た時のモノ。
何故か口に木の葉を咥えて戻って来た!理由が判らない。虫を咥えたら葉っぱが付いて来たものか?葉っぱ自体に意味があるのか?猛禽類の生態に詳しくないので何とも・・。