4月以来二度目の突然の発熱(38.5℃)で1日寝込んだため、ブログ更新が中一日となってしまった。
春先は気温の極端な上下に体が付いて行かず、体温調整のメカニズムが壊れて急な悪寒・発熱がたびたび起こる。これが後期高齢者になった自分の体質なのだと諦めてはいるが、1日で大体正常に復活(薬はのまず20時間で平熱)できるので最近は病だとは思っていない。
毎日1万歩を歩くことを続けて5年、足腰は全く問題ないのだが各種感染症に関して免疫力が落ちているせいか弱くなって居る気がする。手洗い、うがいに今後は心がけようと思うがどこまで出来るか・・・?
で、カワセミの繁殖やり直しの観察。2回目は求愛給餌。
野鳥の多くでは繁殖行為の一つとして「求愛給餌」と呼ばれるオスからメスへの獲物プレゼントが観られる。
https://www.hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/seibutsu/00000059/94.html ご参考
このネット情報には出ていないが、筆者が観察し撮影した野鳥ではヤマセミの求愛給餌が一番多い。
実はカワセミに関してはあまり収録できていなかった。ヤマセミはその性格上いつも居る場所が決まっていて探しやすいのだが、カワセミは小さい上スピードが速いのでその生態観察ならびに撮影はヤマセミよりはるかに難しい。
そんな中、野川のカワセミを2日間じっくり観察して、その行動範囲、行動時間、繁殖行為の場所が特定できたため撮影に入った。
そうして得た成果がコレ。
求愛給餌が一応完了!この後オス・メスともに水浴びを繰り返す。
筆者が観察したヤマセミの場合だと、餌を咥えたオスがメスを呼び、そこへメスが飛んできて餌を受け取る(奪い取るように見えるケースが多い)のだが、カワセミの場合はメスが遠くで鳴いて待ち、オスが餌を咥えて其処まで飛んでいく状況だった。
一見横着なメスのようにも思えたが、オスの方がずーっと若い個体なのかもしれない。