昨日終了した、調布市文化会館での写真展「私たちと野鳥の楽園・野川」。その守備範囲の広さ、感性の高い作品でファンの多い写真家・佐藤秀明さんプロデュースの新しいスタイルの写真展が終了した。
現在連日の来場客の最終来場者数を画像データを加味しながら精査しているが、連日入り口でカウントした手書きデータ(繁忙時のカウントし忘れが多い)をもとに仮集計で出した数値が以下の通りだ。
どこぞの広告代理店が入っての水増しなどしていない実数。土日は来場者対応でカウント出来ない時間帯があったため実数は正直もっと多いと思われる。
今回は気後れしないよう芳名帳は用意せず、どなたでも気楽に入れるようにした。
その稀有な内容・状況は7月11付のこのブログでも開催中リアルタイムでご紹介した通り、都心のギャラリーではとてもお目にかかれない不思議な空間が連日広がっていた。
http://yamasemiweb.blogspot.com/2023/07/photo-exhibition-produced-by-hideaki.html
交際範囲の広い佐藤さんを訪ねていろいろな写真界、メディア、カメラ関係の方々が訪れ、素人でそういう世界に全く知識のない筆者などは目を白黒させる毎日だった。
開催初日には新聞系、雑誌系のメディア関係者来場が多かった。中には筆者も多少お手伝い(ポパイ、オリーブ、ターザン)したマガジンハウスの生え抜き編集スタッフ(なんと!広尾高校の後輩でもある)K氏も来てくれて写真展の素晴らしい口火を切ってくれた。
中盤は出版社系上層部の方々が多かった。
なんと!著名カメラメーカーの設計者の方までご来場。佐藤秀明さんの交友範囲の広さに舌を巻いた。筆者もこの方が詳しい蔵王スキー場・蔵王温泉のお話で盛り上がってしまった。日本人こうあるべしという素晴らしい和装の大先輩だった。
終盤には大手テレビ局の自然系番組制作ディレクターも来場。野川の自然について佐藤さんから色々訊き出していた。
写真展開催でこういった記録を取っておくのは非常に大切だと思っている。事実系のレポート第1弾はこんな感じだが、今後は数字に出てこないユニークさを分析してご紹介したい。