2023年5月29日月曜日

団塊世代は偶然神代植物園で非常に珍しい竹の花に遭遇した。 Baby boomers happened to come across a very rare bamboo flower at the Jindai Botanical Gardens.

  筆者は出来る限り毎日8㎞、歩数にして1万歩程度を歩く努力をしている。人間、歳をとって病に倒れることは必然だというが、日々歩いて足腰がしっかりしていれば病にかかる確率が非常に少ないというデータが存在する。

 これは医者の出す高齢者対象の本にも数多く書かれている事だ。昔(明治時代まで)の人間は1日2~3万歩は歩いたという。

 かの坂本龍馬も暗殺さえされなければ90歳まで生きられたろうという医学的見解もある。理由は幕末期において彼ほど日本全国を移動した人間は居ない・・という事から推察された話だという。

 もちろん全部徒歩移動ではなく、幕府の軍艦順道丸などで江戸と大阪の間を数回移動、更には船で薩摩から馬関(=下関)への移動してもいるので、実際の徒歩移動は1日7~8㎞が良いところだろう。実はこれ、筆者がこの2年間毎日歩いている平均距離とほぼ同じなのだ。昨日計算して気が付いた。妙に心強くなった次第。

 毎日平均してこれだけ歩くと寝込む様な病気に罹ることがかなり少なくなる・・と医者だった従弟(=昨年早逝)に嫌というほど説明を受けていた。

 昨日のブログで報じたコンデジを落とした野川沿いに調布方向へ下ると、御塔坂に至る。ここの少し北側に神代植物園がある。

 年に数度、この神代植物園へ入る。物園だけに木の実が多いだろうから野鳥も多いに違いないと期待するが、実はあまり多くない。数日前も生きものはやたら沢山いたが、ほとんどは高齢の人間ばかりだった。(※自分もそうだが・・。)

 で、お目当ての野鳥と言えば、巣立って親からの給餌を待つシジュウカラばかり、他はウグイスくらいだった。

 深大寺側の裏口から入って、なんとなく一度だけ数年前に入った梅園へ行ってみて驚いた。何と百年に一度程度しか咲かない竹の花(=ウンモンチク・雲紋竹)が咲いてピークを越えているのに遭遇。ここで遭ったが百年目って訳だ。

 https://chofu.keizai.biz/headline/4008/ 


穂先に竹の葉がかろうじて残っていたが全体には葉は無かった。

花自体は稲の花のような気がする。

決して太い竹ではないが、すでに全体が茶色で枯れているのでは?と思う色だった。

 ウンモンチクの花以外の園内の様子を画像でご紹介!

昨日の日曜日までバラフェスタをやっていたが、すでにピークは越えてしまっていた。

巨大温室、まだ入ったことはない。


バラよりむしろこういったアジサイのカラフルな群生の方が面白かった。

タイサンボクなど、モクレン科の総称をマグノリアというのを初めて知った。

園内は木漏れ日が良い被写体だった。

ムギワラトンボは盛んに産卵していた。早すぎないか?

シオカラトンボのターンの瞬間が撮れた!

まだ夏になっていないのに、つながったトンボが・・。

正門から入ってすぐの池では、トンボ類が活発だった。