高原の佇まいに暫く感動していると、やはり野鳥の囀り、鳴き声だ。どうしても動くものや音に反応してしまうのは、小学校の頃から落ち着きがない自分の性格というか本能だから仕方が無いのだろう。野鳥と同じで遠い先祖は猿ではなく直接恐竜だったのかもしれない。
昨日の高原・八島湿原の佇まいの中で動き回っていたのは、やはりノビタキ。繁殖期の初めの生態・佇まいは今後にするとして、まず今日はノビタキのフライングキャッチの行動。
幾度も言うが、野鳥の綺麗な画像を撮るのではなく、その生態・行動を証拠画像として収録するのが筆者の流儀なので、ピンボケ、ブレは在ってアタリマエであることをご容赦願いたい。
杭の上で空中を飛ぶ羽虫を見まわして、
獲物を定めて飛び立つ!左上隅に獲物の羽虫!
一直線に獲物に接近!
パックンチョ!の瞬間。
反転・急ターンで元の杭の上に戻るノビタキのメス。
これは手前の羽虫に向かって突進・・。
パクリ直前!
咥えた瞬間!ブレーキがかかる。
ノビタキは必ず採餌した次の瞬間反転する。これは何故だろう?