2021年5月11日火曜日

カワガラスは渓流であればどこにでもいる様だ。 The Brown Dipper lives every clear mountain stream.

  カワガラスは清流であればほぼ何処にでもいる様だ。山奥の渓流だけとは限らず、人口3万人の山間都市の真ん中を流れる川幅200mの川にも生息している。もちろん川の水が奇麗であるという事が最低条件だが。餌に成る川虫さえいれば・・。上高地、中禅寺湖、湯川、球磨川、全国各地で遭遇している。

 筆者が好んで行く日光・奥日光エリアにも結構な密度で生息している。中禅寺湖畔で相当数を確認撮影したこともある。今回は日光東大植物園の裏を流れる大谷川の少し下流部での観察だった。朝8時頃の話。

 営巣中なのか、口いっぱいに餌をほおばって飛んでいく姿や慣れない採餌行動を撮影出来た。2回に分けて投稿したい。今日はまだ幼鳥と思わる個体の採餌途中の様子。

 胸が茶色いマダラなのでまだ若い個体のように見受けられた。

胸の辺りがまだブチ模様なので幼鳥のように見える。

真をつぶると白い瞼になるのは親同様の様だ。



羽根が抜けるのも生まれてすぐの事が多いので幼鳥の様だ。

なかなか水に潜って採餌しない。

おっかなびっくりで潜っていた。