シジュウカラに似た小さなヒガラは平地ではなかなか観る事が難しい山岳地の野鳥だ。真冬の相当寒い冬季に野川の自然観察園で一度だけ撮影したことがあったが、ここ10年出会っていない。
ヒガラを観察した後でコガラなどに遭うと大きく見えるから面白いものだ。基本的に針葉樹に纏わりついていることが多いので、キクイタダキに生息域が重なるような気がする。
ただこの野鳥は落ち着きが無い事甚だしい。コガラやエナガの比ではない。枝にしっかり掴まることが少なく、ホバリングに近い状態でハチドリのような動きをする。
お前はバドミントンのシャトルコックか?状態。
とにかくじっとしていない。よく見かけるのに撮れない・・撮影者泣かせの野鳥だ。