つい最近、あの The Beatlesがジョンの残したレベルの低いテープ音源をもとに「Now and Then」という曲を発表したが、商売ベース見え見えで、音楽的にはもしジョージ・マーチンが生きていたら絶対に発表を許さなかったろうと筆者は思う。
騒いでいるのはリアルタイムでBEATLESを知らず、あの熱気を体験していない世代だけだろうと思う。リアルタイムであのデビュー当時の1~2年(=A Hard Day's Nightの映画まで)を共に過ごした人ならば、今回の「Now and Then」が他の曲に比べて如何に残念な内容か良く判るはずだ。
https://www.youtube.com/watch?v=Opxhh9Oh3rg
その、「Now and Then」ではないが、自分にとって18年振りのSt. AustellとEden Projectは変わったものもあれば、ほとんど変わっていない物もあり、さすが伝統を重んじる英国も時代に流される部分もあるのだと思った次第。
2005年に泊まったThe Carlyon Bay Hotelはリノベーション(内装)で大きく今風に変わったと言って良い。
2005年当時はまだ携帯電話もいわばガラケーと言われる二つ折りが一番普及していた。筆者が泊まった時撮った画像を観る限り、ベッド横にはガラケーが映っているしTVはブラウン管だ。
だが当時すでに空港でレンタルする携帯電話で国際通話は簡単にできていたし、成田(当時はほとんど成田空港からの出入りだった)の出国イミグレーション・持ち物検査場にノートPCを忘れてしまった(帰国時受け取った)が、ホテルでWifiも通じていたと思う。
2023年現在はホテル部屋のテレビもブラウン管タイプから液晶になったが、今はアイスランドの地震と火山噴火のニュースが朝から晩まで流れている。今もし2010年のような爆発が起きたらヨーロッパ中の空港はまた閉鎖になるだろうから、戦々恐々だ!
European airspace closed (red) / Partial european airspace closed (orange) / Iceland (green) 2010年のエイヤフィヤトラヨークトル(なかなかこの固有名詞が判らず難儀した)の2010年の噴火で航空機が飛べず、約10日間空港が閉鎖されたエリア。