21世紀以降一番最近の海外は2016年のハワイ(=親族の慶事)だった。それからは7年しか経っていないが、ヨーロッパは2012年のパリ、ル・ブールジェ空港での国際航空ショーだったのでほぼ10年振り。
空港へ・・。
筆者は野鳥撮影で年中直射日光を浴びている為、体内時計が非常に強く、いつ何処でも何かに集中していない限り暗くなると自然に眠くなる癖がある。したがって何処でも寝ようと思えば機内だろうが眠れる。
昔から時差ぼけは正直あまり感じた事がない。特にヨーロッパ便は出発空港でたらふく美味しいものを食べて、まずい機内食はほとんどパスして「起こさないで!」と寝てしまうのが常。
過去20回以上パリなどヨーロッパの空港からの戻りの際、一度だけアップグレードでファーストクラスに乗ったことが有った。
ほぼ真横になれる大きなシートBOXで、離陸直後から寝込んですべてのファーストクラスのサービス(機内食その他)をパスしCAさんから「なんともったいない?」と言われたが、起きたのがちょうど佐渡の真上だった。成田空港に着いてそのまま青山のVANに出社した記憶がある。
パリの空港は施設も超近代的になり、「2001年宇宙の旅」のイメージ?
今回は通貨というよりキャッシュレスが進み、色々な場面で現金を使う事がほとんど無くなったのはコロナ過の影響だろうか?
スマホでピッ!とやる決済はまだまだ少ないようだ、しかしカード支払いが一番多いものの現金でないと駄目という店もあったりで、まず支払い方法に神経を使った気がする。
筆者はもともと友人関係からスマホ決済のトラブル・失敗事例、カード紛失の多騒ぎを色々聴いていてレストランなどでは極力現金支払いをしている。高額な購買はカードで行っているものの、常時自分の在庫金額には気を使っている。
したがって東京でも普段あまりカード決済はしない筆者だが、今回の渡航時ほど朝から晩までカードを気にし続けたことはない事だった。時代の変化が一番強いのが「支払い行為」の変化だったろうか?
ビジネスの座席は他の乗客と顔が合わないし、トイレへの行き来もストレスがない。
今回は上空で白いオーロラを観る事が出来なかった。
個人的には羽田の国際ターミナルは二度目の体験、広い!しかし、例のアイスランドの火山爆発前に戻れてホッとした。これから相当危ないような気がする。