昨日のニュースで若者の風邪薬の大量・過剰摂取(=オーバードーズ)による問題が取り上げられている事を報じていた。2年前から問題になっていたと報じていたが、メディアはこういう事が判っていて700日以上も何故放っておくのだろう?
街中・盛り場にあるマツキヨだのヒグチだの薬局チェーンでも、高校生たちが目の前でまとめ買いするのを判っているのになぜ報じないのだろう?
オーバードウズによる死者が出て初めて問題化され、規制や逮捕に繋がるという。しかし、風邪薬を既定の40倍飲んでふらふらするだけで済むという事自体が超異常に思える筆者だ。
1980年頃、筆者未だ30歳になったばっかりの頃、銀座一丁目にあった某中堅広告代理店勤務時、風邪気味である風邪薬を既定の1.5倍飲んだことが有った。
飲んで10分もしたとき倦怠感に襲われ、普通に座っていられず部屋の隅の暗い所に椅子を3脚並べて横に寝かせてもらった。めまいのような倦怠感が消え始めたのはそれから4時間後だった。たった1.5倍でこれだもの、40倍をポップコーンや麦チョコのように飲むという行為が信じられない。筆者なら即死ではないだろうか?
朝から物騒な話で申し訳ないが、薬は基本的に「毒」なのだから、飲まないことに越したことはないと思う。薬の適正使用量は飲む人の体質、体重などの個人差で自己管理すべきだと思う。
日本に戻って最初のレギュラーブログがとんでもない話になってしまったが、本来の野鳥の話に戻したい。
10日ぶり昨日一気に都内の緑地(明治神宮・新宿御苑・目黒自然教育園)に入ってみた。1日で2万歩はロンドンやパリの徘徊の延長で苦にならなかった。
結論から言うと、すでにどの緑地にも冬鳥が各種来ていた。
姿を見つけて飛んできたのは明治神宮外周路のヤマガラ、顔は8年間通ったおかげでしっかり覚えられている様だ。
その場でヒマワリの種を啄むのは一羽の時だけ。
競争相手の他のヤマガラが来ると、追い出しにかかったり、その場では食べずに外皮が荒い樹木の木の皮の隙間にヒマワリの種を埋め込んで、すぐに手の上に飛んできて餌をねだる。
南池の一番奥にはアトリが来ていた、7~8羽の小群。
カワラヒワも高い樹の梢で日光浴
足元から飛び立ったのはアオジのオス
まだ慣れていないので、人の気配で飛んでしまう。
針葉樹の梢ではシメが極小の声でピチッと鳴いていた。昨年は数が少なかったが、今年は多いかも。