2017年8月13日日曜日

カワセミ幼鳥の独り立ち!The independence of Kingfisher young bird !

 熊本県内ではカワセミは年に2回3回も繁殖できる場合があるという。関東では無理だろが南九州ではよく見かけるという。現在詳しく聞き込み中だが、実はヤマセミも二番子が生まれたのを確認したという川魚漁師さんの目撃談が有る。

 今回、球磨川流域で一度だけカワセミの竹竿止まりを撮影したが、どうやら今年巣立った幼鳥の様だ。ご存じの通り野鳥の幼鳥は色がくすんでいる。綺麗な姿になるには半年以上かかる。

 以前撮影した幼鳥教育の画像と比べて頂ければ、くすんだ色のカワセミ幼鳥である事が判ろう。ちょうど生まれて数か月経った頃、換羽の時期が来ているようだ、飛翔画像を見る限り主翼もボロボロの様だ。

 秋に成れば、縄張りを確立した綺麗なカワセミになってまた目の前に現れてくれるだろう。
カワセミの幼鳥は主翼の構造色がまだ不十分。

以上は熊本市内の江津湖での撮影。手前が幼鳥。



やっとこちらに気が付いたが、車の中からの撮影なので警戒心は持たれなかった。


綺麗で人気のカワセミも幼鳥の時は、まだまだ一人前ではない様だ。