人吉盆地の球磨川流域は海から20km以上も離れているが、イソシギは結構多いエリアだ。
年中目にするので、あまり取り立てて撮影しない野鳥だが、今回の採餌風景はあまりに観ていてハラハラ、ドキドキしたのでご紹介したい。
場所は球磨川の支流のとある堰。数日にわたり夕立が続き増水していて、普段はコンクリートの堰堤を歩けるほどであるのが、その堰堤を水がオーバーフローしていた。
そうしてその堰の急斜面に足を踏ん張って何かをついばむイソシギを発見!気が気ではないが、結構しっかりと足元はホールドしていて落ちる事は無かった。
暫らくこうして斜面を行ったり来たりしながら採餌していた。