樹上で桜の花芯を食べたり、地上に降りて草の実、落ちた木の実を食べるが、必ず首を伸ばした見張り番が居る。一度はイカルの群れと混合で騒々しい大群になったのに遭遇した。
今回は野川沿いの野川自然観察園の中で小さな群れを観察撮影中、何かに驚いてこちらに向かって飛んで来た場面の撮影が出来た。
盛んに草の間で採餌をするシメ。
草の間を飛んだり跳ねたり、
少し草が深いのだろうか?
と、見張り番がピチッと一声鳴いた途端皆が顔を上げた。思いの外の数にこちらが驚いてしまった。
次の瞬間、一斉にこちらに向かって飛び立ってきた。
こちらに向かって飛び、筆者の頭の真上の枝に留まった。
そうしてまた10分もすると地上へ降りるのだった。