2017年4月20日木曜日

春先、武蔵野野川のシメ達。In the early spring, I meet with a flock of Japanese hawfinchs in Nogawa of Musashino.

 桜と野鳥の投稿でここ数週間このブログを賑わしているシメ。基本的に東京以南(西)では冬鳥だ。数十羽の小群で移動するが、80羽ほどの群れに遭遇した事もある。

 樹上で桜の花芯を食べたり、地上に降りて草の実、落ちた木の実を食べるが、必ず首を伸ばした見張り番が居る。一度はイカルの群れと混合で騒々しい大群になったのに遭遇した。

 今回は野川沿いの野川自然観察園の中で小さな群れを観察撮影中、何かに驚いてこちらに向かって飛んで来た場面の撮影が出来た。

盛んに草の間で採餌をするシメ。

草の間を飛んだり跳ねたり、

少し草が深いのだろうか?

と、見張り番がピチッと一声鳴いた途端皆が顔を上げた。思いの外の数にこちらが驚いてしまった。
次の瞬間、一斉にこちらに向かって飛び立ってきた。

こちらに向かって飛び、筆者の頭の真上の枝に留まった。

そうしてまた10分もすると地上へ降りるのだった。